16/02/25 11:51:54.70 .net
>>490
頑張れ。
これは交渉術、ネゴシエーションの領域の問題だから。
キャスティングボードを失ってはダメ。
重要なポイントは常に代替手段を失わないこと。
例えば自衛隊がアメリカ製の兵器を買うとき、何故米軍よりも高い値段で買わされるか知ってる?
それは代替手段がないから。
アメリカ製のそれを買うしかないから。
価格交渉において、代替手段がなければ売り手が一方的に有利になる。
君がもし、過疎地の相手の建てた家に住み、元の仕事を辞めて過疎地のお互い知り合い親戚同士のような中で仕事をするようになれば、君の代替手段は確実に狭ったといえる。
何かあれば家も仕事も失いかねない弱い立場に陥る訳であり、反対に義理の両親は圧倒的に強い立場になる。
相手の人間性にもよるが、理不尽なことも通しやすくなるだろう。
だからその甘言に乗ってはいけない。
こちらは最小の譲歩で、相手からは最大限の譲歩を獲得すること。
例えば、毎週末はそちらの実家に行くからと口約束だけしておけば良い。
それでガス代や高速料金、手間賃を相手が出すか見極める。
自分からは週末の時間と体力は譲歩するが、相手がそれに見合う譲歩をするかを見る。
相手側が自分を粗略にした場合、それを咎められる自由は絶対失ってはダメだから。