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国体仮設プールを報道公開07月05日 19時46分nhk
今年９月に開幕するえひめ国体に向けて松山市の駐車場のスペースに建設が進められてきた仮設のプールが完成し、報道関係者に公開されました。
公開されたのは、松山市のアクアパレットまつやまの駐車場のスペースに完成した仮設のプールです。
先月３０日に完成し、競泳や水球の選手らの練習が報道関係者に公開されました。
プールは、リオデジャネイロオリンピックなどで使われたプールと同じメーカーのもので長さ５０メートル、深さ２メートル、１０のレーンがあり、およそ２０００席の観客席が設けられています。
県によりますと、仮設プールの建設費用は８億５０００万円と、既存の施設を改修した場合と比べておよそ３億円の経費削減につながったということで、国体が終わったら解体して内子町に引き渡すことにしています。
競泳で国体の出場を目指す内海壮一選手は、「いつもと違う雰囲気で楽しみながら練習ができます。
泳ぎやすいプールなので記録に期待したい」と話していました。
プールでは今週末から競泳のリハーサル大会などが順次行われ、本番のえひめ国体では、このプールで、競泳、水球それにシンクロナイズドスイミングの３つの競技が行われることになっています。