06/03/23 23:46:56 R9+C6YJj.net
二軸クロールができるためには何が必要か考えてみたよ。
(肩の延長上の)遠くの水をつかむ
肩甲骨や鎖骨まわりが相当柔軟でなければならないし、その筋肉の強さも必要。
つまり肩甲骨周りの可動性と筋力をアップするストレッチやエクササイズをやる
必要がある。また、鎖骨を含めた肩関節を動かす動作の習得をする必要がある。
早い段階でキャッチする
肩周り、上腕、下腕の筋力が必要。また、そのためには肩関節の内旋・外旋と
いう概念と動作を習得する必要がある。変な動作をすると、肩の中がこすれまくっ
ておいたになります(一生、肩をまわすたびにゴリゴリいうかも)。
S字じゃなくストレートなプル
論文にあるとおり、S字は最大効率モード、I字は最大推進力モード。つまり、
I字はS字よりパワーが必要。軌跡だけI字にしたって、ヒジ引いてたんじゃ意
味なしだ。なので、プルに関わる腕、肩、胸、背中の筋肉の強化が必要。
上にかきあげず、ヒジを伸ばしきらないスムーズなリカバリーへの移行
これはあまり難しくないかな。強いていえば、動作の習得(特に手、下腕の水
への適切な角度)と、リカバリー時の肩甲骨周りの動かし方が少し変わるかも。
ローリング角度を抑える
これは、腰をひねらないってことでもある。つまり、体幹を安定させておく必
要がある。これが土台なのでできなきゃ他のI字だ重心移動だってのは全部意味
なし。かも。そのためには、強靭な腹筋、背筋が必要になる。それから、正しい
姿勢(骨盤や股関節など)をおぼえその姿勢をとれるように、そこらへんの動作
の習得ももちろん必要。