08/09/21 02:26:49 jd61Nts5.net
>>563
日給1000円の話、金子がケチという話、良く目にするけど、それはちょっと違う気がします。
社会人チームが存在するスポーツなら、選手や監督・コーチは会社から給料貰ってたりしますが、
マイナースポーツだと選手もコーチも無給はザラでしょ。
女子サッカーやソフトボールでレジのバイトしてる子とか居ますしね。
シンクロは残念ながら興行収入が見込めるスポーツではないので
選手・監督・コーチの給料は特別な収入に頼るしかありません。
JOC→水連→シンクロ協会という形で流れてくる強化費用がそれです。
具体的には
特A指定選手(ソロ)で月20万円
特A指定選手(チーム)で一人当たり月10万円
監督・コーチは一律10万円
はっきりいってこれじゃあ、全然足りません。
監督・コーチの助成金を選手に回すのは当然の流れですよね。
この数字は関係者なら絶対に知っている数字なので、
日給1000円ってのは井村氏も合意の上でのことのはずです。
井村氏は大阪府教育委員を10年以上務めていて、収入面に不安はなかったので
この日給1000円には不満はなかったと思います。
というか、むしろ進んで「選手に金を回せ」と言ったのではないかと思いたいです。
あと、技術についてですが、日本シンクロの技術はそもそも古式泳法から来てるものです。
日本古式泳法団体が「このスポーツなら日本の技術を生かせる」と着目してシンクロ協会を設立したのが始まりです。
日本シンクロの技術は文字通り日本独自の技術(泳法)が数多く取り入れられているわけです。
将来的にはこの独自技術を世界に広めることに異論はありませんが、
井村氏のように日本泳法の歴史の重みをまったく意識することなく安っぽく扱うことには違和感を感じますね。