04/12/11 01:20:08 csWgc5rq.net
ルサは道を一本外れてみることにした。とりあえず脇に出られる
横道を見つけ、突き進む。すぐに気付いた・・・! 囲まれている?
二人・・・いや三人いるようだ。気付かないふりをしてしばらく歩く。
すると気配も一定の距離を保ちながら付いてくる。ルサはいきなり
駆けだした! 虚を突かれた追跡者どもがうろたえる空気が伝わってくる。
曲がり角で立ち止まり待ち伏せる。 「おっとそこまでだ」後ろから男の声
だ。頭に固いモノが突きつけられている。鈍い痛みが走った。目の前が
暗くなる。