22/11/22 11:40:51.57 M68t0MgI.net
東証業種別の医薬品が最高値を更新、投資家の迷いを象徴か
22日の東京株式市場で東証33業種別の医薬品指数は最高値を更新し、食料品指数は昨年9月以来の高値となった。
市場全体の値動きを示すTOPIXは年初来高値に届いていない。インフレ鈍化による米利上げペースの減速期待が
足元で株式市場の戻りを後押ししているものの、景気の先行きに自信を持てない投資家は成長鈍化に備えたポジションも
構築しつつあるとの見方がある。
野村アセットマネジメントの石黒英之シニア・ストラテジストは「米利上げペース縮小に対して投資家はまだ半信半疑の
状態。一方でインフレや利上げ長期化も恐れている」と指摘。過去においてリセッション(景気後退)の前後は
ヘルスケアや生活必需品株がアウトパフォームする傾向があるという。足元でも海外市場でディフェンシブ関連株が
強くなっているのは、そうした先行きへの迷いから景気後退を「見据えた動き」とも話していた。
URLリンク(www.bloomberg.co.jp)