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工事現場で労災事故、社長を書類送検 群馬・沼田労基署
沼田労働基準監督署は労働安全衛生法違反の疑いで、群馬県みなかみ町の建設会社と同社の70代の男性社長、別の建設会社（住所非公表）の50代男性代表を前橋地検に書類送検した。
みなかみ町の建設会社の送検容疑は昨年7月4日、同町東峰の砂防えん堤の建設工事現場で、「ブレーカ」と呼ばれる建設機械で作業をする際、労働者と接触することがないよう立ち入りを禁止するなどの措置をしなかった疑い。別の建設会社の代表は無資格でブレーカを運転した疑い。
同署によると、みなかみ町の建設会社の60代男性社員がブレーカに接触し、重傷を負った。
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