21/09/26 18:00:21.26 VDpgfI7f.net
「示談請求のメリット」
・裁判を行わずに当事者による合意の元で解決できる即効性
・訴訟の必要がなく、請求書を送るだけなので100人でも200人でも相手に出来る
・代理弁護士を入れた場合、請求者の住所氏名を相手に伝える必要が無い(振込先は代理弁護士口座)
・代理弁護士を入れた場合、請求者が行う事は何もなく、弁護士に結果を聞くだけで負担が無い
・請求を受ける側にとっては訴訟告訴の回避効果もあるので請求の成功率が高い
・上記により、算定基準がなく高額請求の成功率が高い
・民事裁判で認められる額と同等の請求の場合でも、裁判を行わない分だけ利益率が高い
(通常、示談金額の相場は民事裁判で認められる金額が一般的)
「示談請求のデメリット」
・示談成立、決裂に関わらず示談請求を行う事で刑事告訴の受理がされ難くなる
・当事者合意の元で初めて成立するもので、強制力が無い
交渉決裂自体に罰則は無く、何かを差し押さえる事も出来ない
・金額が不満でも示談を成立させた場合、以後その件について訴訟・告訴が行えなくなる
※殺人、強盗、暴行、窃盗などにより検挙され、必ず刑事裁判が行われる事件に対しては
別途示談交渉などが行われ、この結果は刑事裁判の減刑に繋がる
・拒否された場合、諦めるか民事訴訟を起こすしかない