20/11/25 07:22:50.68 aDD3atEy.net
脅迫目的で訴訟するぞと言う請求者がいるらしいので言っておくと、
裁判に参加できることは被告の権利だからね
示談に応じるということはその権利を放棄するということ
裁判の流れを書いておくと、
まず訴状が裁判所から送られてくる
被告が答弁書を裁判所に郵送する
第一回期日は被告は出席しなくてもよい
第二回期日の日程についての連絡がある
原告第１準備書面があれば原告弁護士から直接被告の元に郵送で届く
原告第１準備書面が第一回期日に提出されたのであればそれに対する反論は第三回期日にすればよい
反論の被告準備書面の提出方法は裁判所へ1通提出、原告弁護士事務所宛に郵送で1通、控えに手元に1通
証拠調べはおそらく第二回期日にすると思う
証拠調べと言っても、原本とされる書面が相手から送られてきた書面と同一かどうかを被告自身の目で見て確認するだけ
裁判所に提出された証拠と被告に送られた証拠が同一であるかの確認に過ぎないから結構いい加減
でも、しないというわけにはいかないから、少なくとも１回は出廷する必要があるかもね
訴状に証拠がすべて添付されていて、後の期日で原告から準備書面が提出されなければ、被告は特に何もすることはない
通常は一度か二度の期日で結審して判決だと思う
答弁書だけ弁護士に依頼するというレスがあるのはこうした理由から
被告はしっかりとした答弁書だけ提出しておけばあとは特に何もすることはないから、不安な人は答弁書だけ弁護士に作ってもらえばいいかもね
それとせめて１回だけは出廷する覚悟かな
裁判は被告の権利を守るという側面もあるのだということを心にとめておいてね。