17/07/13 01:24:35.26 JvDBGwaG.net
―そもそもいつ凍結されたんですか?
外山:3月です。たしか3月10日ごろだったと思います。
―へー、じゃあ3か月以上も凍結されてたんですか。かなり長いですね。
外山:凍結されてすぐ、自動プログラムを相手の不毛なやりとりを1週間ぐらい続けて、ウンザリしてそのまま放置してたんです。これは直接押しかけるしかないと決めて、しかし私はふだん九州で活動してますし、
そう頻繁に上京できるわけでもないので仕方ありませんでした。それに私はもともとネット社会に反感を持ってて、せっかくTwitterが使えなくなったんだし、この機会にTwitterなしでしばらく活動してみて、それでもべつに困らないようであればいっそ足を洗ってしまうことも考えていたんですよ。
―実際どうでした?
外山:活動が完全に行き詰りました(笑)。個人名義のアカウントのほうは、フォロワーが1万7000人以上いたんですけど、その人たちに向けて情報発信する手段が突然なくなってしまったわけですよね。たまにやってるトークイベントなんかにも全然人が集まらなくなったし、とくに困ったのが、
私がここ数年もっとも力を入れている活動の1つに、全国から現役学生を福岡に呼び集めて10日間ぐらい“9時5時”の座学で詰め込み教育する“教養強化合宿”というのがあるんですが、過去6回、たいてい毎回10人前後が集まっていたのに、7回目に向けて参加者を募り始めてもほとんど何の反応もないという事態に陥りました。
―IT嫌いのはずが、Twitterなしではたちまち活動が立ち行かなくなるという……。
外山:まったくお恥ずかしいことです。しかし、もはやそういう社会になっちゃってるんですよ。いくらITに反感を持ってても、私みたいに不特定多数に向けて情報発信することが使命のようになってる人間としては、TwitterやFacebookを使わないというわけにはいかない状況が、こっちが頼んだわけでもないのに一方的に作られてしまっている。
Twitter社を含むさまざまなIT企業が利潤を追求しまくった結果としてそういう社会が作られていて、今回のように、たまに納得いかない目に遭わされても黙って従わざるをえなかったりするんです。そのことにますますムカついてました。
しょせん営利企業なんだし「社会的責任を果たせ」みたいなキレイゴトを云うつもりはありません。しかし、せめて社会に迷惑をかけるな、と。Twitterを活用せざるをえない状況をまんまと作っておいて、仕方なくこっちもそれに乗っかってたら、恣意的な基準で突然アカウントを凍結してきて、
「おかしいだろ」と文句を云っても自動プログラムを相手に独り相撲をさせられてしまう。ふざけんな、ということで直接押しかけたわけです。