22/09/04 15:11:38.65 uc/bdflP0.net
>>54 > 当時の範疇でいう「インド」だけど
原作によると街はダッカで、現在のバングラデシュなんですよね//
あ、その通りですね。
原作のマリさんは、印仏合弁企業のインド側出資者一族のお嬢だった、
というのは把握してましたが、場所がダッカ、というのは見過ごしてました。
アニメの第6話「二人の母」では、イタリア・トリエステのボンテンペルリ夫人が、
ペリーヌは行方不明の自分の娘ではと訴え、マリさんが警察に尋問を受けます。
その際に提示したエドモンとの結婚証明書に対し、英語だと言った警部に対しマリさんは、
「デリーのカトリック教会で式を挙げた」と付け加えています。
バリバリのインドですね、デリーは。
アニメでは、原作の「インドから来た手紙」の設定を、忠実に踏襲しているのですが、
現在のパキスタンであるダッカについては、何故か黙殺・変更してる様ですね。
原作の家なき娘は長編ではなく、エドモン没後の窮状は分かりません。
詳しいことは読者の方で、イロイロと想像して下さいな、といったところです。
それゆえアニメでは、ペリーヌ母子の消息を問われたフィリップ弁護士は、
エドモン様と死別した母子の苦労を思い、心を痛めていたと嘆息しています。
パリ到着以前も物語に含めたアニメは、母子の苦労を具体化せねばなりません。
英領インド帝国からの独立が果たされた際に、ヒンズー教圏はインドとなり、
イスラム教圏は東西パキスタンになった、なんて聞き及びます。
エドモン没後のマリさん母子は、写真屋にて生計を立てています。
イスラム教圏の人がサリーを纏いアッラー・アクバルなんて叫んで商売するって、
なんかヘンなのでわ、という判断に思えます。
ダッカに目をつむったのは、アニメ物語の構成上、やむを得なかったんだと思います。
>>55 > ペリーヌは俺の嫁//
父だって若かったんです、そして母も。
13,4の娘は遺憾だろ。