21/02/23 15:29:05.62 .net
>>298 > 上流階級の娘さんならそっち頼れば良かったのにな//
原作のマリさんは、印仏合弁企業の、インド側出資者一族のお嬢。
しかし一族は破産してしまって頼れなくなったのでエドモン氏は、
マリさんと3歳のペリヌ連れて、自活せねばならなくなった。
エドモン氏のインドでの消息を、神父さんが伝えたというのはアニメでも踏襲しているが、
マリさんの父親がスチーブンソンという英国人、というのはアニメオリジナル設定で、
名前しか分からないので、頼れるかどうかは不明。母方親族については説明なし(原作踏襲でいいと思うが)。
ペリヌ3歳で一家はインドで放浪し、13歳でスエズを経てギリシアへ移住し、
更にマロクールに出現、というのは原作もアニメも同じ。
つまり、エドモン氏が放浪するに至ったのは、
エドモン氏自身に原因があるわけではなく、10年間はインドで自活していたのだから、
少なくともスエズに来るまでのエドモン氏に甲斐性がなかった訳ではない。
なお原作では、エドモン氏はスエズで資本家たちに財産を巻き上げられたので、
以降は陸路の馬車旅になってしまった、といった簡潔な説明がなされている。
巻き上げられるだけの資産はあり、それは帰国しても、
父親に頼らない生活が前提だったのだろうから、甲斐性ナシ、ってのとは違うと思う。
>>297 > 上品なはず マリはインドの上流階級の娘さんだった//
どうだろうか。日本の貴族なんて、随分ガラが悪かったらしいし。
屋敷は京都所司代なんかの管轄外だったんで、賭場が立ったりして、切った貼ったは日常で、
ヤクザ屋さんと仲良しで、テラ銭なんかを稼いでたそうだし。