21/02/14 14:03:10.13 .net
>>232
自分は少し違う考えも持っているかな
マリはペリーヌのためならどんな扱いを受けることにも耐えるけど、それはペリーヌと離れ離れにならない前提があると思う
ペリーヌの性格的にもビルフランがマリを追い出そうものなら一緒に出ていきかねない
ビルフランは許さないかもしれないけど、「奴隷のような扱いでもいいからメイドとして働かせて欲しい」と懇願くらいはするのではないだろうか
パリのシモン壮でマリがペリーヌに別れを告げたけど、それは自分が死ぬことが分かったから
もっと早く金がなくなる前にペリーヌ一人で行かせる選択もあったのに、最後までその決断を保留して共に行くことをあきらめなかった
子をそばで見守りたいという母親らしい人間臭さ(それもまた魅力)も持っていると思えるのです
余談だけど、コードギアスの登場人物、紅月カレンについて
彼女は貴族に引き取られたんだが、母親が使用人の身分になって彼女にへつらう態度を取るのを嫌悪していた
しかし母親はカレンのそばに居続けるために敢えてそうせざるを得ず薬物中毒になってまで耐えていたのだ
「がんばれ、がんばれ・・・カレン・・・」 ←不覚にも涙
カレンは、その真意を知ってから母親と安心して暮らせる国にするという目的を持つようになった