19/08/19 18:48:16.25 .net
>>178
>(英語をしゃべれると どうして分かったんだろ)ホントだね。見返しても理由の描写がない。
やっぱり、4分の1だけインド人の顔してて 異国の雰囲気があったからじゃない?//
確かに原作ではペリヌは印仏のハーフとし、その容貌を、
明らかに混血と分かると、ノッケのパリ到着の場面で書いている。
しかし後段では、通訳として呼んだペリヌの容貌を、ビルフ様がブノア工場長に問うのだが、
聡明そうといった説明をするだけで、異国的といった説明は一切されていない。
なお原作でのペリヌは、英語が話せると自ら、ロザリーにもベンディットさんにも売り込んでいて、
それが伝わって通訳に採用される、という経過を辿っている。
以下の如く英語できるんだと、アニメとは異なる設定を話し出す。
スレリンク(ranime板:681番)
> ロザリ 「・・・外国通信係のベンディットさん。
この人に話し掛けるときには忘れずにベンディットって言わなくちゃあいけません、
この人は英国人だから、バンディ(フランス語で盗賊の意・訳者註)と発音すると
『泥棒』とでも言われて侮辱されるように思って怒りますわ。」
ペリヌ 「きっと忘れないわ、それに私は・・・(アニメとは異なる設定を話し出すんだが)」 //
原作者はおそらく、明らかな混血児という設定を途中で放棄した模様。
憎みて余りあるインド女の娘かもと、一発でバレル可能性が排除できなくなってしまうのだし。
なおファブリさんはこの時点では、いるだけの単なる建築技術者なので、全く無関係だ。
(続く)