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光が消えたとき、9歳のメルモは美しい19歳のレディに変身していました。
「やだァ!大きくなっちゃったァ!大人だわぁ」
メルモは身体を前にかがませ、長くなった両足を見下ろしながら、驚きの声
をあげました。また、その声そのものの色っぽさにも戸惑います。
姿勢をただしたあと、メルモは両手でロケットのようにツンと上を向く両の乳房を
持ち上げました。思わず頬が真っ赤になります。
(ママだっておっぱいこんなに大きくなかったのにぃ!)
細い指が胸の上をブラウス越しに踊ります。人差し指が胸の先端に触れると軽い
電流のような快感が彼女を襲い、アッ!と叫び声が思わず漏れました。太もも
をキュッと締めたメルモの身体は、再び前かがみになり、自然と大きくなった
ヒップを左右に振りだします。そのさまは大人の男を誘い挑発するかのようでした。
丸見えの下着に気がつき、誰も見ていないものの、スカートを引っ張って隠そう
としますが、超ミニとなった黄色のスカートは空しく空に向かって跳ねかえりました。
再び、姿勢を戻しメルモは両手を真っ赤になった頬にあて、どうしましょうと艶の
ある声でつぶやき、途方にくれるのでした。
無意識に右手が右胸に伸び、左手がスカートのほうに伸びます。細い指はスカートの
さらにその奥へと誘われていくのでした。
「うっ、はうぅ!」
すさまじい電流が流れ、メルモは物干し台に倒れ込みます。悩ましい声を上げながら、
身心とも大人になったメルモは身体をくねらせながら喘ぎ声を上げ続けました。
(赤いほうは、どうなるのかしら?)
頭で考えます。頭ではわかっています。赤いキャンディーを食べれば元の子供に
戻るのです。
「いやん、戻りたくない!」
「メルモーーー!どこにいったんだい!」
一階からは意地悪な叔母さんの声、弟たちの泣き叫ぶ声が聞こえてきますが、
メルモは快楽のつぼにはまり、抜け出せなくなっていたのでした。
ミラクルキャンディーはメルモには過ぎたるものだったのです。
おわり