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24/08/09 18:02:57.15 ArKN26M8q
  サーマル・サワーnew、(熱波警報)・・・・・・・・・・20

 地球の気候が寒冷化し、地表と大気の温度が長期にわたって低下する期間を氷期とし
、極地の大陸氷床や、、高山域の氷河群が存在し、または拡大する時代である。氷河学
では、北半球と南半球の両方において広大な氷床が存在することを示す。この長期に及
ぶ氷河時代のうち、律動する、個々の寒冷な気候の期間は氷期と呼ばれ、氷期と氷期の
間の断続的な温暖期は、間氷期と呼ばれる。科学者たちは、地球史上の5つの、重要な
氷河時代を発見し、古いほうから挙げると、ヒューロニアン氷河時代(今から24億年前
~21億年前)、クライオジェニアン(8億5000万年~6億3500万年前)、アンデスサハラ
氷河時代(4億6000万年~4億3000万年前)、カルー氷河時代(3億6千万年~2億6千万年
前)、第四紀氷河時代(260万年前~)を代表的な氷河時代としている。この 第四紀の
氷河時代は、約260万年前の更新世に始まった。として、それは今も グリーンランド、
北極、そして、南極大陸に、氷床が存在していることから、現代も氷期に当たるといえ
る。ただこの内容は、まだ立証が十分でない仮説で、論争が続いていたりする。そうし
た中で、イギリスのテムズ川が完全凍結したり、アメリカのニューヨーク湾が凍結し、
アイスランドは海氷に閉ざされた。などの事件も起こっている、日本ではその頃にには
、寛永の大飢饉(1642~1643年)、延宝の飢饉(1674~1675年)、天和の飢饉(1682~
1683年)、元禄の飢饉(1691~1695年)などが起きて、鮮明に記録されていいる。この
時代にあった事象は、貿易と漁業に大きな影響を与えて不作と地震が続いたのである。
飢餓・死亡・が増えて多くが死亡する。地球人口が、およそ半分になったとも推測され
ている。氷河期は、水分が凍りつくので、雨が降らず、作物は育たない。食料不足は、
世界的に起こり、動物や虫も、エサを求めて人間社会に踏み込んできて、疫病も流行る
。病原菌を人間に移してしまう可能性が高く、川や湖は至る所で凍ってしまうので、水
不足が深刻になるのだ。

207:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
24/08/09 18:36:55.67 ArKN26M8q
 サーマル・サワーnew、(熱波警報)・・・・・・・・・・21

 社会情勢が不安定になって、氷河期に突入すると、この豊かな現代でも飢饉が起こる
。世界の穀倉地帯や漁場が変動する影響で、世界人口80億人のうち、約20億人が飢餓と
病気で死亡する危険性がある。と警告する。特に日本のように、食料自給率が低い国は
その影響を強く受けるし、国家存立さえ危うくなるかもしれないと言う。食糧を巡って
の戦争は今でも起こっているが、まだ多くの戦争、紛争が多発する。と説明している。
理化学研究所・戎崎俊一主任研究員は、本格化すれば北海道まで 氷河が押し寄せ、ア
メリカは五大湖まで氷に覆われる。欧州も壊滅的です。穀倉地帯の大部分で、収穫が、
不可能になり、つまり食糧危機は必至と説く。広島大学大学院生物圏科学研究科の長沼
毅教授は、温暖化対策ではなく、来る氷期に備えた省エネ社会を作ることこそ急務と言
いう。恐竜だけでなく、様々な生き物が誕生し、花や木などの植物も出てきた時代の、
間氷期ではないようだ。氷河期が来ると、かなり深刻な状況になると言われていた。が
いつから始まるのかは、周期説では2020年から徐々にという学者は多い。過去に氷河期
があったのは、魔女裁判が行われていた1645~1715年である。この時期は「マウンダー
極小期」または「ミニ氷河期」と呼ばれていた。今は2020年なので 375年前から70年間
も氷河期が君臨していたことになる。今回は2030年に氷河期に入ると言われている。が
、実はすでに氷河期に入っていてもおかしくない周期ではあるものの、温室効果ガスで
人為的に温暖な気候が継続している。という説が多く。この崩れたバランスでは、人類
は極暑と極寒を、同時に味わう事になる。寒いので畑の野菜が育たない。暑いので水が
不足する。すると不作が続き、昔は餓死する人もいたかもしれない状況で、氷河期が来
ると生活がしづらくなるだけでなく、過去には、食料不足で飢饉、厳しい寒波で死者が
続出した。との、報告がある。

208:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
24/08/11 09:26:44.19 1xuuBJOYB
 サーマル・サワーnew、(熱波警報)・・・・・・・・・・22

 実は地球は、人間の体の様に、血の代わりに海流が循環し、人の皮膚細胞が代る様に
氷河は造られては流れ、溶けている。地球環境について研究するヴァージニア大学教授
は、「過去の間氷期の期間は1万年強しかない。温かい期間のピークが来ると、緩やか
に寒冷化するのが自然の摂理。」と話す。「ところが、大気中にメタンや二酸化炭素が
増加した事で、温暖化が継続し続けている。」と、仮設を立てる。但し、この人為的な
温暖化は永続しない。およそ200~300年しか続けられない。今後、ゆっくりと寒冷化が
始まり、1000年後には、新しい氷河期の入り口に入るのではないか、と推測しています
。と言う。この発表がなされたのが2012年なので、そこから計算しても3012年に氷河期
到来ということになる。これは不思議な話である。ミランコヴィッチというセルビアの
天文学者は、地球の軌道と気温の変化を30年間計算し続けた。そこで、氷河期と言う物
の性格を確定する。「北半球に万年雪や氷が増加し続けると、氷期に入る。」と推測。
その要因は、「北半球の夏の時期に、日射量が少なくなること。」も原因の一つで前回
の、間氷期が起きたのは11万6000年前で、地軸反転との兼ね合いを説く。実は地軸反転
や極移動(ポールシフト)には、まだ解って無い事が、非常に多い。極移動は、天体の
自転に伴う極(自転軸や磁極など)が、何らかの要因で現在の位置から移動することで
ある。現在の地球で、極端な移動はないが、中心核の磁性変動で磁北が1年に約64km
という速さで東へ向かって移動している。と発表されている。自転軸に関しても、2004
年12月26日に発生したマグニチュード9.1のスマトラ島沖地震では、最大で 約2cm程
度移動し、広義の"ポールシフト"、極運動があった。としている。磁性反転は、歴史的
に過去360万年の間に、11回は 逆転し、現在では、2つの逆磁極期があったことが判明
している。589.4万年前から358万年前の逆転期は、「ギルバート期」と名づけられてい
る。

209:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
24/08/11 09:27:18.06 1xuuBJOYB
 サーマル・サワーnew、(熱波警報)・・・・・・・・・・23

 これは、1600年に、ウィリアム・ギルバートの、地球は一つの大きな磁石である。と
主張した事に始まっているからだ。1828年には、カール・フリードリヒ・ガウスが、こ
の地球の地磁気の研究を開始し、さらに1906年には、ベルナール・ブリュンヌによって
現在の地磁気の向きとは、全く逆向きに磁化された岩石が発見された。これを皮切りに
日本でも、1926年、京都帝国大学(現在の京都大学)教授の松山基範が、兵庫県の玄武
洞の岩石が、逆向きに磁化されていることを発見した。松山はその後、国内外36か所で
火成岩の磁気の調査を行い、他にも逆向きに磁化された岩石を発見し 258.1万年前から
78万年前の逆転期は「松山期」と名づけられている。なお、国立極地研究所らの研究に
よれば、より精密な年代決定を行った結果、最後の磁気逆転の時期は約77万年前と報告
されている。実は、地球が温暖化する前に、太陽光磁気シールドの欠損が数多くあって
、温暖化が進むだろうと言う事は30年前に判明していた。当時のオゾンホールの発見
は、温暖化よりは日光の光線の強さにより皮膚がんの発症率の高さが大問題としてクロ
ーズアップしていた。更に、今回の、コロナ禍も、この太陽光線によって引き起こされ
た突然変異体ではないか。と言う学者もいる。ウイルス類の世代交代の速さは、およそ
数時間である上に、元々突然変異率は高い。からである。生物の進化論によると、今の
環境変化は、恐竜時代の百倍や千倍以上と言う。そもそも、よく海の生物が陸に上陸し
進化した様に言うが、実は違っていて、決して海の生物が陸に這い上がって来ない。と
言うのも海に生きる物は、海の仕様の身体で海が一番いいのであって、たまたま環境が
海が干上がり陸上に取り残され、たまたま生き残った種が、何とか耐えて陸上生物にな
ったのであって、自ら進んで住みよい場所から冒険する事などしない。と考えられてい
る。

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24/08/11 09:37:53.27 1xuuBJOYB
 サーマル・サワーnew、(熱波警報)・・・・・・・・・・24

 実はそう言った地球の歴史をひも解いていっても、まだまだ分からない事が多く、更
にこの地球の環境現象は宇宙の現象の一部として捉えられたのは、現代になってからで
ある。又ミクロの物質と言うものの成り立ちと、マクロの宇宙空間の成り立ちも謎だら
けだ。その物質を構成する基本的な粒子の一つが「ニュートリノ」がある。この研究で
は、米国帰りで、本来の素粒子論から外れた、京大特別栄誉教授の小柴昌俊氏が方針を
変えて素粒子「ニュートリノ」研究に変えた。たまたま、超新星爆発で生じたを世界で
初めて観測し、2002年にノーベル物理学賞した事で、日本のお家芸ともいわれて世界を
リードする事になった。これまでに、この研究でノーベル物理学賞を2回、受賞してい
く。この「ニュートリノ」研究で、3回目のノーベル賞を目指す研究成果や、計画が動
き始めている。それが建設が進められている素粒子観測施設「ハイパーカミオカンデ」
である。後の2015年にノーベル物理学賞を受賞した東京大学宇宙線研究所所長梶田隆章
氏に聞きました。1代目も2代目もノーベル賞には、日本の「カミオカンデ」「ハイパ
ーカミオカンデ」の性能があって、これまで2回のノーベル賞につながる成果を上げた
この「カミオカンデ」と「スーパーカミオカンデ」の後継となる大型の観測施設として
、ハイパワーカミオカンデを建設している。初代の施設「カミオカンデ」では、世界で
初めて「宇宙ニュートリノ」の観測に成功し、実験を主導した小柴昌俊さんは、2002年
のノーベル物理学賞を受賞した。また、2代目の「スーパーカミオカンデ」では、「ニ
ュートリノ振動」と呼ばれる現象を発見し、初めて観測した。その精度の高さから、こ
こで、ニュートリノにも質量がある。と言うことを示して、これまでの科学を一新した
。そうして2015年に梶田隆章がノーベル物理学賞を受賞。梶田さんも関係して新機器の
計画が進んでいる。3代目の「ハイパーカミオカンデ」でも、恐らくノーベル級の発見
ができるとしている。

211:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
24/08/14 04:50:28.63 HKuqHIqZr
 サーマル・サワーnew、(熱波警報)・・・・・・・・・・25

 「ハイパーカミオカンデ」は、岐阜県飛騨市の 地下650メートルに、直径60メートル
余り、深さ約70メートルの巨大な水槽を設置する計画です。「ニュートリノ」は、物質
を構成する最も基本的な粒子の1つで、直径が、1ミリの1000兆分の1以下と極めて小
さい粒子で、電気的にも中性なために、どんな物質もすり抜けてしまう「おばけ粒子」
などと、呼ばれていた。そもそもニュートリノは、。ヴォルフガング・パウリが中性子
のβ崩壊で、エネルギー保存則と角運動量保存則が成り立つように、その存在が仮説で
提唱されていた粒子で、「ニュートリノ」の名は、ニュートラルから来ておりβ崩壊の
研究を進めたエンリコ・フェルミが名づけた粒子である。標準型のニュートリノは強い
相互作用と電磁相互作用がなく、弱い相互作用と重力相互作用でしか反応しない。ただ
質量が、非常に小さく、重力相互作用もほとんど反応せずに、このため他の素粒子との
反応がわずかで、透過性が非常に高い。此の為、原子核や電子との衝突を利用した観測
が難しかった。ごく稀にしかない反応を捉えるために、高感度のセンサーや、大質量の
反応材料で構成される器機が必要で、ニュートリノ検出器を用意する必要があった為、
他の粒子に比べ研究の進みは遅かった。ニュートリノ振動は1957年にブルーノ・ポンテ
コルボにより提唱され、理論は、k中間子振動から類推され、その後10年で真空の振動
理論の現代的な数学による定式化に取り組んだ。1962年、坂田昌一・牧二郎・中川昌美
がニュートリノが質量を持ち、ニュートリノが電子・ミュー・タウの型の間で変化する
ニュートリノ振動を予測。この定式化に用いられたポンテコルボ・牧・中川・坂田行列
と呼ばれて確定している。この現象について、1998年に梶田隆章らによる、スーパー・
カミオカンデ共同実験グループで、宇宙線が大気と衝突する際に発生する、大気ニュー
トリノの観測から、ニュートリノ振動の証拠を99%の確度で確認し、ノーベル賞を得た
。しかしこの事で、実は地球の核や 石や岩をも通り抜けて尚、エネルギー供給をも、
している事が解ったのである。

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24/08/14 04:52:58.90 HKuqHIqZr
 サーマル・サワーnew、(熱波警報)・・・・・・・・・・26

、この処の熱暑の中で、宮崎沖地震と、神奈川地震が起こって、大変な騒ぎの様である
。気象庁によると、南海トラフ地震はこれまで、おおむね100~150年の周期で繰り返し
発生してきた。として、地震の注意報を発した。近接した時期に頻発したこともあり、
1854年の安政東海地震では32時間後にマグニチュード(M)8以上で、大津波や浅間山の
噴火などの要因ともされた。現代の地震学では、東海沖から九州沖の海底に延びる溝状
の地形(南海トラフ)を震源とする地震で、フィリピン海プレートが大陸側のプレート
に沈み込み、境界に蓄積したひずみが限界に達することで、大きな揺れや津波を引き起
こす。とされる。日本は世界屈指の地震国で、南海トラフ巨大地震は国家存亡の危機に
至る激甚災害である。その発生時期は「2035年±5年」と予測されており、今から
6年後から警戒を始めなければならない時期にあると言う。近ごろの新聞やテレビでは
、「南海トラフ巨大地震」に関する報道では、このプレートテクニクス論が、当たり前
の様に説明される。「今後30年以内の発生確率は80%」といった表現も又、よく目
にするが、いまひとつピンとこない。地球科学を専門に50年近く研究している人も、
同じで、日常生活で確率80%と言われても「はて?」と、迷ってしまうらしいのだ。
そもそもが、この宮崎沖と神奈川地震を同じプレートの沈み込み理論で捉えて説明する
のには、無理がある。まず北海道から、東北、神奈川そして小笠原や新島やハワイ諸島
といった直線部は、地中深く300km地層の、マントル対流の流れの中の灼熱の地層
の、深層噴火である。ハワイの溶岩流の様に、溶岩の沸騰のプルーム噴火とされる物だ
ろう。その上層部に、今回の神奈川や宮崎県沖の地震の40km地層がある。この地層
は、およそ水の上の和紙の様に、幕を張った流れに皺を起こし、プレートテクニクス論
の浮き島として存在する。そして隆起した日本列島が長年の風雪で、瀬戸内海や富士山
を形成している。つまり、浅間山も富士山も、溶岩流でなく火砕流だったのだ。

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24/08/14 19:14:25.45 EaoD96WkJ
 サーマル・サワーnew、(熱波警報)・・・・・・・・・・27

 確かに、周期説による予知も、危険喚起や震災予備の呼びかけには、大きな啓蒙活動
のいいネタにはなるであろうが、そもそも地震予知の可能性から言えば、科学的根拠の
地球の造山活動や地殻変動から言えば、いつどこでどんな現象が起こると言う確定に、
ほぼ遠く、まず2~3年や10年と言った期間はまず狭すぎて、あり得ない予知である
。悠久の自然現象にとって、人の一生が百年と言う事すら、一瞬のことなのであるから
先ずそんな確定的、周期説の予知などほぼ不可能と言える。ただ地球現象で、寒冷期の
南半球の「メタンガスの発生は自然要因の増加である。」と言うミランコヴィッチ予測
のズレには、多くの学者は正解としている。2012年の発表で、「今後少なくとも3万年
間は、北半球が急激に寒冷化することは起きない。とし、今後、1万2千年は、温かい
間氷期が続くのだ。という推測は、地球温暖化の影響もあって賛同する。つまり西暦の
14012年に、氷河期が来るだろう。という推測である。また、メタンの増加で温暖化が
継続する。と言う説も高い確率で正解だろう。メタンガスは、腐敗や発酵する有機物の
可燃性のガスである。湿地や水田、ゴミの埋め立て処理場、下水汚泥、家畜・家畜の、
糞尿から、ほぼ自然に発生するガスの事だ。地磁気や海洋地質、地球物理学を研究して
いる東京大学教授山崎俊嗣さんは、氷期と間氷期のサイクルは10万年と言い、78万年前
は4万年周期だったのだとの説だ。メタンガスとそれらを燃やしたりする際に発生する
熱量で温暖化傾向はもっと進むとされる。これらの話を総合すると、自然の人為的活用
で温暖化が続いている。と言う結果である。地球環境研究センター副センタ―長江守氏
は次に氷期が始まりうるタイミングが訪れるのは、およそ5万年後と言う。アラスカに
いる先住民イヌイットは氷河期の周期は5万年。この先氷河期が来るのは数万年後だ。
およそ10万年周期で温かい時代がきて、そのまま1万年続く。そして又、氷河期が訪れ
10万年後に温かい時代がやってくる。人為的要因がなければ、今から8000年以上前に、
すでに地球は寒冷化が始まっていた。つまり周期は確実にずれている。

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24/08/20 00:29:40.66 VIcF6qitr
 サーマル・サワーnew、(熱波警報)・・・・・・・・・・28

 そもそも、西洋科学で地球の様に住める星は 満天の一杯ある星の中にはあるはず。
とか、人類と同じ発展した世界がある。とか、月にも人類は済めるはずだ。とか盛んに
宣伝し、政府が予算をつくり、NHKまでがそんな嘘を振りまいている。基本的仏教界
で、そこの石ころでも唯一無二と言う宗教観は、私は信じている。この唯一無二の物質
を、科学の目で見ると、先ず同一模様の集合体の分類から始まり、分類の中心軸を決め
、その性格や特徴や分析研究され 創造される。数値観念では1~9の十進法によって
整えられた整数値の観念は、古くからあったが、計算の中で、1.99~2.01まで
とか、%以下は切り捨てという方法論で同じ物と認識したのは、税の取り立てに係った
有史の時代つまりローマ時代からである。ここで2前後の平均値は2であり、3前後の
平均値は3である。として計算が出来る様になった。つまり水金地と3番目に、地球の
ある理由も、この数値上にある。宇宙と言うのは放射能の散乱する冷たい空間である。
宇宙は、絶対零度(Absolute zero )に少し温度が上がった状態で、絶対温度の下限で
、理想気体のエントロピーとエンタルピーが最低値になった状態、つまり、量子学上の
動き0℃を表す。セルシウス度(摂氏)で-273.15 °C、ファーレンハイト度(華氏)
で-459.67 °Fである。しかし、絶対零度は最低温度とされるが、エンタルピーは0に
はならない不思議がある。とされる。温度は、物質の熱振動として規定されるので絶対
零度と言う下限温度は、古典力学ではエネルギーが最低で原子振動が「完全に止まった
」状態だ。ただ、量子力学では、不確定性原理のため、原子の振動が止まることはなく
、エネルギーが最低の状態でも零点振動をしている。としている。熱力学法則によれば
、ある温度をもった物質を絶対零度に移行させることはできない。とされる。絶対零度
に近い極低温では、より温度の高い状態では見られない現象がいくつか知られている。
それらを扱う分野を低温物理学という。理想気体においては、状態方程式により零度で
圧力または体積が0となる。ともされる。こうした宇宙空間に地球以上の星の記録が、
残っているとは、到底思えない。

215:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
24/08/31 22:39:22.25 SBqqHAvpk
 サーマル・サワーnew、(熱波警報)・・・・・・・・・・29

 私達の世界はエネルギーをプラスとしてしか計算しない。太陽のエネルギーには化石
燃料の不足や、それに付随する地球温暖化の問題、その他のエネルギーに関わる様々な
問題は、基本的に足し算でしか作られていない。この不可逆性問題は、一つのエントル
ピー問題として語られる。エントルピーは物質粒子、つまり最終的な素粒子形態が振動
が止まって、混ざらない状態から、何処までも跳ねて混在できる状態の差である。ここ
で、少し考えると、圧力と温度の関係である。圧力が高くなると高熱となり、圧力を下
げると、物質自体は温度を下げる。従って吸熱していく。宇宙空間も常に光速度で拡大
し、熱を吸収し、その最低到達温度の絶対温度になろうと運動している。それでも宇宙
には光や電磁波が、今だに溢れ、地球他天体は動いているのである。こう考えれば地球
が温暖化するのは不思議である。基本的にギンギンに冷えた宇宙で、引力によって中心
に引きずられ圧縮された原子、つまり、太陽はほとんど水素とヘリウムでできている。
とされる中で、質量存在比と呼ばれる、水素やヘリウムが核融合が起こし輝き続ける。
とされたのは1920年代である。しかし、当時の原子核物理学の知見では、太陽の中心の
温度では、核融合は起き得ないとみなされていた。太陽内部では、水素は電離した状態
で存在し、核融合が起きるには、正電荷を持った水素イオン同士が、クーロン力による
反発の壁を越えて衝突する必要がある。とされたからだ。太陽中心の「1500万度」程度
の温度では、これは、無理であろうと考えられていた。しかし、この謎は核融合の研究
を発展させていくにつれ、量子力学のトンネル効果を考慮すれば、太陽中心の環境でも
核融合が起こせることが分かりました。こうして、核融合がエネルギー源として強く信
じられるようになった。核融合反応は、主に小半径内の中心部で起きている。ことが分
かり、核融合反応で、水素が使われる。従って中心部の水素は減っており、生成される
ヘリウムの割合が外側では増えていく。

216:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
24/08/31 22:39:52.34 SBqqHAvpk
 サーマル・サワーnew、(熱波警報)・・・・・・・・・・30

 こうした、宇宙の姿が、微量ながら解ってきている。恒星とされる、燃える太陽の、
中心部の水素の質量は、計算では存在比が少なくなっているが、中心部と、その周りを
かき混ぜる何らかの「スプーン」のような機構が存在すれば、中心部の水素は、理論上
は多くなるはずである。すると、ここで、核融合の様式が変化して、話が変わるかもし
れない。と言う事になる。太陽では、水素が 70%程度、ヘリウムが 28%程度で、構成
されている。とされる。表面の観測からは、より重い元素も少量 (合わせて2%程度)
含まれていることが、現在は分かっている。こうした 標準太陽モデルでは、この重い
元素の割合は、太陽内部でも同じであろうと仮定しているものの、実際には、惑星から
重い元素が降り積もることで、表面だけが 例外的に重い元素を多く含んでいる。と言
う事も考えられ、だとしたら、全く現在の科学式の話が変わるかもしれない。いわゆる
「ダークマター」 (未解明の物質) が、太陽内にも存在している。ともなれば、それは
全く話が変わるかもしれない。と言う事になる。詳しくは記事「太陽内部を探る日震学
」でも説明されている。現在の観測は、太陽表面で、観測される気体の振動を解析する
ことで、太陽内部の密度や、圧力などの情報を得るのだが、これとて、現実には震動波
や光源波の解析であり、一体どこに嘘があるのかは判らない。この手法を日震学と言い
、現代の標準太陽モデルの密度や圧力は、日震学による推定との数値は、適合し、高い
精度で合致している。しかし、標準太陽モデルに上で挙げたような改正案を盛り込むと
、日震学の結果や、他の天体の観測結果などとの 辻褄が合わない部分が出てくる事に
なる。このことから、標準太陽モデルは間違っていないのではないか。と考えられてい
た。だが、それならば、ニュートリノ物理学が間違っているのかもしれない、という事
で、現代では、有力な候補に挙がったのが「ニュートリノ振動 (neutrino oscillation
)」と呼ばれる現象であった。

217:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
24/09/05 05:49:47.54 +QZUG768J
 サーマル・サワーnew、(熱波警報)・・・・・・・・・・31

 見えない光子波の、ニュートリノ粒子は、現在色んな方法で捕まえられる事になった
。この宇宙を構成する物質は、全てが何種類かの粒子の組み合わせでできている、とい
う理論が素粒子論で、現代の物理学の基本的な考え方となっている。そして、その基本
の構成要素を「素粒子 (elementary particle)」と呼び、高額な電子線走行装置を建設
し、様々実験や研究が行われている。日本語の素粒子の呼び名は、それ以下の粒子が、
無い。と言う想像上の粒子の事を言う。例えば電子やニュートリノは素粒子です。陽子
や中性子は2種類の「クォーク」という素粒子の組み合わせでできている。( 図 5 )。
標準模型における 物質構成の階層性と素粒子の理論では、物理学の目標のひとつの、
これ以上小さい粒子がない。として使われた。現在この素粒子を全て見つけ出してに、
それらの特徴や性格、個性や他の素粒子との関係性や環境を調べ上げ、その全てを説明
する「モデル理論」の作成に追われている状態である。発見することができる数学的な
枠組みを完成させる為である。ニュートリノには「電子型」「ミュー型」「タウ型」の
3種類が存在し、太陽中心の核融合での、消費される電子の代わりに、生成されるニュ
ートリノがある。として、そのニュートリノはこのうちの電子型ニュートリノと言う。
両者の質量存在比を足すと 0.98 程度になるが、それが核融合反応による エネルギー
生成率とされる。太陽は、今まで45億年の間、水素を消費して光り続けてきている。
この先も、更に40億年ほど光り輝く、ところがそれほど経つと、中心部の水素は枯渇
して核融合を起こせなくなる。と、考えられている。すると、太陽は現在と同じような
バランスを保てなくなり、光度が極限にもなる赤色巨星への、進化が始まります。その
過程で 地球は太陽に飲み込まれてしまうだろう。と試算されている。太陽の進化につ
いても詳しくは、解って居ない。

218:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
24/09/05 05:50:11.55 +QZUG768J
 サーマル・サワーnew、(熱波警報)・・・・・・・・・・32

 しかし、この核融合反応が、太陽のエネルギー源になり得るのではないかというアイ
デアが提案されたのが、現在の標準太陽モデルと呼ばれているものだ。科学者達が基本
構造として、説明されているのは、中心部で、核融合反応による発熱機構も考慮した上
で、理論的に求まった値である。この標準太陽モデルで得られた 密度や圧力の値は、
観測に基づく推定とも、とても良い精度で一致している。このことからも核融合の存在
が予言されいる。太陽中心で核融合が起きているのかどうかは、確かめようがないが、
これを確かめる直接的な方法は、核融合によって生成されるニュートリノを観測する。
と言う事で判るのでは、と考案された。太陽の方角から地球に飛んで来るニュートリノ
の数が、理論から予言される値と一致すれば、核融合の存在が、証明されること。に、
なるだろう。と提言された。つまり、宇宙の太陽を、自然界の核融合炉に診立てた観測
を始めたのである。初めてニュートリノの観測が行われたのは 1960 年代で、米国のホ
ームステイク鉱山に設置された、放射化学法の検出器でした。これは、ニュートリノが
稀に起こすニュートリノ電子反応を利用した試みでした。615 トンのテトラクロロエチ
レンの液体をタンクに溜めて、一定時間が経ったら 回収してタンク内に生成された量
を計ると言う物だった。デービスらのアメリカのホームステイク金鉱山(サウスダコタ
州)の地下において1960年代に開始した実験で、世界で初めての太陽ニュートリノ観測
実験であった。実験には、615 t の危険なテトラクロロエチレン(C2Cl4)を用いて、
ニュートリノと 37Cl(塩素)の反応により生まれる 37Ar(アルゴン)を約80日ごとに
回収し、37Ar(アルゴン)の崩壊数を低バックグラウンド比例計数管によって計測する
方法だった。こうした実験手法は放射化学法と呼ばれ、あるエネルギー閾値以上のニュ
ートリノの積分量を測定することになる。

219:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
24/09/05 11:51:56.98 +QZUG768J
 サーマル・サワーnew、(熱波警報)・・・・・・・・・・33

 前述したように、ニュートリノは他の粒子と、ごく稀にしか反応を起こさないため、
統計的な解析を行うのに十分な数を観測するためには、大量の反応液と長い観測時間が
必要になります。当時の標準太陽モデルの核融合反応を基に、ホームステイクの検出器
で得られるであろうニュートリノの数が推定されましたが、実際に得られた数は、その
予言値の3分の1程度しかありませんでした。そこで精度の良い検出器を誰もが欲した
のである。その最新研究に着手したのが、当時、物理学研究の進展にスランプにあった
小柴昌俊(こしばまさとし)であった。日本のブラウン管技術の工場に向かい光電管の
制作を委託し、2番目に開発されたニュートリノ検出器が出来る。1980年代に、日本の
神岡鉱山跡地に、カミオカンデが設置された。これは、3000トンの水を、光電管水槽に
溜めた装置であった。地球に降り注ぐニュートリノは稀に、水槽内の電子と衝突します
。このときに発生する僅かな光を、水槽の壁にたくさん取り付けられたセンサーで検出
する仕組みである。カミオカンデは、ニュートリノの飛来方向まで測定することが出来
、観測されるニュートリノが、本当に太陽の方角からやってきていることを明らかに、
しました。それでもやはり、観測される数は、やはり標準太陽モデルの予言の半分程度
であった。このカミオカンデに続いて、ロシアに SAGE、イタリアに GALLEX、更にカミ
オカンデの後継機としてスーパーカミオカンデと、新たなニュートリノ検出器が開発が
次々となされ、地球に飛来するニュートリノ数が、複数の検出方法で観測されましたが
、どれも標準太陽モデルの予言より 少ない結果となりました。各検出器の結果を示し
ます。

220:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
24/09/06 18:30:18.60 4iHAi7xtu
 サーマル・サワーnew、(熱波警報)・・・・・・・・・・34

 このニュートリノ粒子の、最初の登場は、陽子と電子が発見されただけで 中性子の
予測すら見つかっていない時代の1930年の事でした。β崩壊の連続的なエネルギー分布
を説明するのに、パウリ博士は未観測の中性粒子がエネルギーを持ち去っている。との
理論を考えました。ニュートリノ(Neutrino)と命名したのは、フェルミ博士で1933年
のことです。最後の『-ino(トリノ)』は、イタリア語で小さいという意味の言葉です
。mと表記した。観測の難しいmが発見されたのが1956年になって、エネルギー10MeV
(メガ電子ボルト)のm電子は、水中の電子とぶつかるのに、平均50万光年もの距離を
飛行する。太陽の中心や地球の裏からでも、簡単に突き抜けてきた。初観測は,強力な
原子炉のすぐ横で,大量のmの中で、極まれに反応したものを捕えた事で発見された。
その後の実験で,mには電子IやS型の、3種類が突き止められ,それぞれに電子のI
粒子とS粒子を、作ることがわかってきた。I粒子やS粒子は、電子と似た性質のより
重い素粒子であった。反粒子も、区別すると合計6種類となる事が、現在の素粒子標準
理論で解って居る。電荷が0で,質量も0と報告され、ここで太陽ニュートリノでの、
3割の検出理由が解き明かされた。この太陽ニュートリノmはどこから来るのでしょう
か?。ビッグバンの名残りのmは「1cm3に約300個」詰まっています。他にも、宇宙線
の大気衝突でできる大気m、地球内放射性物質起源の地球mや、加速器mや 原子炉m
、更に超新星mが発見される事になった。体内のカリウムもmを放出し,成人では、約
3億個/日のmを放出している計算となる。ここで、太陽は一連の核融合反応で輝いて
いる。全体では「 4p+2e-→4He+2me+26.73 MeV,」という科学反応で、電子型mも
生成するため,地上には、660億個/秒/cm2のm(放射線粒子)が到達してる事になる。

221:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
24/09/08 04:48:10.10 xC8Y1vsGd
 サーマル・サワーnew、(熱波警報)・・・・・・・・・・35

 このニュートリノ放射線のm量の予測は、46億年前に発生した太陽の進化を計算し、
現在は、大きさ・明るさ・表面組成などを再現する標準太陽モデルを使って予測が行わ
れている。表面振動から、調べる内部密度も再現でき、予測計算は十分信頼できる。と
考えられて、mのスペクトル分布から、明るさに直結する低エネルギーの「pp-m」量を
推定する。精度1%でも予測でき、高エネルギーの「β8-m」は反応列中で0.02 %の
寄与しかなく、精度20%の予測までに至った。この太陽ニュートリノ問題では、最初に
太陽mを観測したのが先に登場したディビス博士達である。615トンのテトラクロロエチ
レンを地下に蓄え,太陽光からのmを捕獲し、塩素が電子とアルゴンに変わるのを待ち
って測定した。そして、10個程度貯まったところでアルゴンを抽出して数えた。この、
放射線の化学的実験は,反応時刻・方向・エネルギーはわからずに反応数だけがわかる
簡易な物だった。1969年からはI型m振動を知って、後の研究で,I型からS型の振動
もある事がわかりました。この結果は重要で、クリントン大統領の演説にも組み込まれ
ました。曰く「通信と商業は世界的規模になっており、投資資金は世界中を駆け巡って
いる。科学技術は魔法の域に近付いている。」何よりも、当時の素粒子実験の論文中で
最多の引用件数であった。m型振動モデルは、もちろん太陽ニュートリノ問題を説明し
ますが、mの質量2乗差は、特定できません。更にm磁気モーメントの方が、実験結果
との良い一致を示していた。この事からニュートリノ全種類の測定どのモデルが正しい
かを知る為に「mの変化後の観測」あるいは「低エネルギーmの計測実験」が、必要で
あると考えられました。つまり太陽mはエネルギーが低く、I型mは重いI粒子に変わ
れないので、放射化学的手法では電子型mしか観測しない。と言う推論であった。

222:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
24/09/10 15:13:57.17 5PTaqyBAo
 サーマル・サワーnew、(熱波警報)・・・・・・・・・・36

 ここで、電子散乱の観測で、電子型以外にも少し感度があった。mが電子に変わらな
くても、もともとあった電子を、ビリヤードの球のようにはじき飛ばせば、恐らくは、
mが変化した電子と、区別できない。ただし、反応確率は電子型の 約1/6であるとした
。1998年からカナダのSNO実験では、水のかわりに1000トンの重水を使った観測が、
カミオカンデと同様な装置で、行う事になった。重水中の電子で、電子散乱の観測も、
できるのだが、ここで特徴的なのは、重水素であり、電子型mを捕獲して電子と2個の
陽子に変わる反応と、全ての種類で同様に反応する仕組みになる。mが重水素を陽子と
中性子に分断し飛び去る反応である。それぞれの観測結果は、電子型mだけの、観測が
予測の 約1/3,全種類のmと反応するこのシステムでは、見事に予測と一致したのだ。
2002年の報告で、この3種類の観測結果と、標準太陽モデルの予測が示めされたのだ。
電子型mだけの観測(CC)は、縦線(X=測定値)であり、電子散乱(ES)では少し傾い
て(X+Y/6=測定値)となる。全種類観測(NC)は(X+Y=測定値)の斜め線で、ほぼ
標準太陽モデル(SSM)の( X+Y=予測値)と一致するのだった。2本の直線の交点が
連立方程式の解で、図上では、4本の直線が1点で交わり、非常に説得力があります。
交点(Y>0)では、電子型以外のmが確かにやって来ていることを示した。これは、m
振動モデルの予測と一致し、m磁気モーメントなどの他のモデルで無いとは言えません
。またm振動としても、mの質量2乗差には6桁もの不定性があり問題は解決しません
でした。

223:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
24/09/13 11:58:55.90 FwOM09sj7
 サーマル・サワーnew、(熱波警報)・・・・・・・・・・36

 ここで、電子散乱の観測で、電子型以外にも少し感度があった。mが電子に変わらな
くても、もともとあった電子を、ビリヤードの球のようにはじき飛ばせば、恐らくは、
mが変化した電子と、区別できない。ただし、反応確率は電子型の 約1/6であるとした
。1998年からカナダのSNO実験では、水のかわりに1000トンの重水を使った観測が、
カミオカンデと同様な装置で、行う事になった。重水中の電子で、電子散乱の観測も、
できるのだが、ここで特徴的なのは、重水素であり、電子型mを捕獲して電子と2個の
陽子に変わる反応と、全ての種類で同様に反応する仕組みになる。mが重水素を陽子と
中性子に分断し飛び去る反応である。それぞれの観測結果は、電子型mだけの、観測が
予測の 約1/3,全種類のmと反応するこのシステムでは、見事に予測と一致したのだ。
2002年の報告で、この3種類の観測結果と、標準太陽モデルの予測が示めされたのだ。
電子型mだけの観測(CC)は、縦線(X=測定値)であり、電子散乱(ES)では少し傾い
て(X+Y/6=測定値)となる。全種類観測(NC)は(X+Y=測定値)の斜め線で、ほぼ
標準太陽モデル(SSM)の( X+Y=予測値)と一致するのだった。2本の直線の交点が
連立方程式の解で、図上では、4本の直線が1点で交わり、非常に説得力があります。
交点(Y>0)では、電子型以外のmが確かにやって来ていることを示した。これは、m
振動モデルの予測と一致し、m磁気モーメントなどの他のモデルで無いとは言えません
。またm振動としても、mの質量2乗差には6桁もの不定性があり問題は解決しません
でした。このカムランド実験mを、最初に発見した ライネス博士の 率いた実験では、
700MWの原子炉から11m離れた地下12mの場所での 200リットルの水を標的とし、1,400
リットルの液体シンチレータ(素粒子反応によって、通常の、チェレンコフ光の 100倍
程度の光を出す装置。LSと表記)で、55本の光電子増倍管を使用したものであった。

224:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
24/09/13 11:59:27.32 FwOM09sj7
 サーマル・サワーnew、(熱波警報)・・・・・・・・・・37

 原子炉では、
ウラン原料やプルトニウムの核分裂で、エネルギーを生み出します。が、核分裂ででき
た原子核も、β崩壊を繰り返すので、このことで、反電子型mを放出しているのだった
。この実験の優れた点は、まず、反電子型mの粒子や光線を、陽子で捕まえる所にある
のだ。反電子型mでは、陽電子に変化するし、陽子は、その後に中性子に変化します。
少し遅れて、中性子が他の原子核に吸収されると C線 を放出する。(フラウンホーフ
ァー線。波長内吸収線、又、C-、 F-、 G'-、 h- 線は、水素のバルマー系列 である。
又、D3 線は光球の光に見られる吸収線(暗線)ではなく、彩層の光に見られるヘリウ
ムの発光線(輝線)だった。)このために,陽電子とC線の、ペアー線という バック
グラウンド識別に適した明確な信号が得られるからです。バックグランド識別とは可視
光線の識別線、つまり色と色との間の無識別線の幅で情報が得られる事だ。太陽などは
1億5千万kmも、離れていますが、その非常に大きな密度からも、特別な機構が 働く
場合が有って、100km程度の距離でも 太陽光のm振動を検証できる 可能性があります
。距離の2乗に反比例してmが減るので、長距離実験では、強力な原子炉や 大きな検
出器と、そして極低バックグラウンド環境が必要あるが、これまでは、たかだか1kmの
距離しか達成できてませんでした。ところで、世界では 「1.1TW」ものエネルギーが
原子炉で作られていますが、うち15%程度が日本がつかってました。しかも、神岡から
130から240kmに、全体の7%が集中しています。この立地条件のおかげで、カミオカン
デで、1,000トン規模の 極低バックグラウンドの実験装置を作れば、太陽ニュートリノ
問題に関連するm振動を研究できる可能性が出てきました。これが「カムランド実験」
を一発でひっくり返すほどのポテンシャルがあります。

225:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
24/09/13 12:00:37.93 FwOM09sj7
TWh単位はテラワット時(TWh)。当該国内の総電力消費量。
総電力消費量 は「総発電量+輸入電力-輸出電力-送電ロス」によって算出されている。総発電量は発電所自体の電力消費を差し引いたネット値ベース(揚水発電を含む)。

226:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
24/09/13 12:01:08.36 FwOM09sj7
TWh単位はテラワット時(TWh)。当該国内の総電力消費量。
総電力消費量 は「総発電量+輸入電力-輸出電力-送電ロス」によって算出されてい
る。総発電量は発電所自体の電力消費を差し引いたネット値ベース(揚水発電を含む)。


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