26/07/10 16:52:57.46 /zFT0lRn0●.net BE:856698234-2BP(2001)
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1. ヒトから環境へのウイルス排出
ノロウイルスに感染した人は、症状が出ていなくてもウイルスを排出することがあります。
便1gあたり10億個以上のウイルスを含む場合もあり、感染者の嘔吐物や便を通じて大量のウイルスが環境中へ放出されます。
このウイルスはトイレを経由して下水へと流れ込みます。
2. 下水処理場での除去と限界
下水処理場では、沈殿・ろ過・消毒といった工程でウイルスの除去を行いますが、
ノロウイルスは耐性が高いため完全除去は困難です。
一般的に下水処理で除去できる割合は約80~90%とされており、残ったウイルスは処理水とともに河川や海へ放出されます。
3. 河川・海へのウイルス流出
下水処理をすり抜けたノロウイルスは河川を経由して海へ流れ込みます。
特に河口付近は生活排水や下水が集まりやすく、ウイルス濃度が高くなる傾向があります。
さらにノロウイルスは低温環境で長期間生存できるため、冬場は特に海水中のウイルス量が増加します。
4. 二枚貝へのウイルス蓄積
牡蠣・ホタテ・アサリなどの二枚貝は、濾過摂食(ろかせっしょく)という方法で海水中のプランクトンを取り込みます。このとき、海水中に含まれるノロウイルスも一緒に取り込まれ、二枚貝の中腸腺(消化器官)に蓄積されます。
二枚貝自体はノロウイルスに感染しませんが、濃縮された状態で保持するため、人が加熱不十分な状態で食べると感染リスクが高まります。
5. 二枚貝を介した再感染
ウイルスを蓄積した二枚貝を十分に加熱せずに食べた場合、ノロウイルスに感染する可能性があります。
また、生の二枚貝を扱う調理工程で、まな板・包丁・食器・調理者の手指が汚染され、他の食品を介して感染が広がるケースもあります。
このように、二枚貝はノロウイルス感染の重要な媒介となっています
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