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市教委が開示した文書によると、20件の内訳は重い順に、文書訓戒6件、口頭訓戒3件、口頭厳重注意11件。
文書訓戒では、中学校の70代男性講師が、授業中に騒いだ生徒の口をふさぐように養生テープを貼り、この生徒が座り込むと、両手をつかんで教室の外へ引きずり出した事例があった。
また、小学校の50代男性主幹教諭が授業中、割り算の筆算で定規を使うように指導した際、従わずに定規を机にたたきつけた児童の側頭部を手でたたいた事例もあった。この教諭は21年度、体罰で戒告の懲戒処分を受けていた。
口頭厳重注意では、小学校の20代男性教諭が、給食を時間内に食べきれなかった児童の前で、同級生らに「何度も繰り返されたらさすがに嫌やなって人、どれくらいおる」と問いかけ、クラスの半数以上が手を挙げる事態を招いた。この児童はその後、数カ月間にわたり欠席したという。
また、中学校の50代男性教諭は体育館での授業中、不遜な態度をとった生徒を指導しようと肩口を持って外へ移動させた。その後、この生徒が別の職員に「胸ぐらをつかまれた」と説明したことに対し、「胸ぐらなんかはつかんでないからな」と大声で叱責(しっせき)した。
ほかにも、児童を手で高く持ち上げて着地させる遊びの中で骨折を負わせたり、面談で児童の様子を保護者に伝える際に「三重人格みたいなところがある」と述べたりした教諭らもいた。
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