24/12/08 21:45:51.55 fXSuTzI/0.net
>>668
異なる政治信条を持つ人々がさまざまな政策課題において異論を述べ合うということは通常の民主主義のプロセスにおいて認められることだ
ただし政治的分極化は感情的分極化を伴うことで知られており(これもググればわかるからググれ)それはしばしば「あいつらはXX党の人間だから嫌い」というようなイデオロギーや政策とは無関係な否定的感情をもたらす
そしてこのような「友敵」観念に基づく党派性は政治的妥協を不可能にするので、民主主義はデッドロック陥り、選挙は勝者が敗者に対して自らの価値観を押し付けるための儀式にまで縮小する
そうするとどうなるか?上にも書いたように政治による司法の武器化が招く司法の権威の失墜や、権威主義、政治的暴力が台頭する
www.jstage.jst.go.jp/article/nenpouseijigaku/72/1/72_1_81/_pdf/-char/ja
確かにお前のいう通り日本のような政治的なアパシーが支配的な社会ではむしろ民主主義は過小だが、しかしだからといって韓国のような民主主義が「過剰」な社会が健全であるわけでもない
それは民主主義を機能不全に陥らせる別の症候であるからである