24/11/25 13:37:00.17 jp1m75g20.net
中国で「幸せ自慢」が規制の対象になった背景には、
ソーシャルメディアでの過度な自己顕示や、
他人との比較が引き起こす心理的な問題を懸念している点があります。
具体的には、幸せ自慢がストレスを引き起こし、
精神的な健康に悪影響を与える可能性が指摘されています。
幸せ自慢、例えばSNSにおける過度な成功や幸せな出来事の投稿が、
他人との比較を促進し、自己評価を低くしたり、
不安や嫉妬を引き起こしたりすることがあります。
これが続くと、特に若者や脆弱な精神状態にある人々にとっては、
心理的なストレスが増大し、場合によっては神経発達に悪影響を与える可能性(発達障害になるリスク)もあります。
心理学的には、社会的比較理論に基づいて、
他人の「幸せ」を自分と比較することで、
自己価値感が低下し、ストレスが増えることがあるとされています。
ただし、自分は自分という認識を持つ人には影響は無いなど、
全ての人に当てはまるわけではなく注意が必要です。
つまり、規制そのものが精神的な健康の保護を目的としているとはいえ、
全ての「幸せ自慢」が悪影響を与えるというわけではありません。