23/11/26 13:50:26.27 LkVt9PRK0.net
>>264
> アウラ戦をマウントだとみるのはその通りだと思うけど、
> ヘイトに関しては違うんじゃね？
魔族を「中韓」とかクルド人というか、ネトウヨが見下したい属性の外国人に置き換えたら
描写の方向性がまさに「ネトウヨが中韓やクルド人に対してやりたいヘイトスピーチを上手いこと脱臭したもの」
だと分かると思う。
言葉の意味は分かるし人の言葉も喋るし、対話が通じるようにみせかけて、
所謂「話が通じない」「対話するだけ無駄だし害悪で利点など何一つない」という存在として描かれてる。
例えば「お母さん・・・」とつぶやけば人は手加減してくれると知ってるからそういう事をいうけど
実際に当人は殺されそうな間際で母や家族を思ってるわけではない、ただただ自分が生き残るための戦術として言っているだけ、
という描かれ方をしているよね。
対話は必要なくむしろ対話こそが事態を悪化させる害悪で、我々と彼らは決して打ち解け合わない共存しえない相手であり、
自分たちが圧倒的な力で相手を叩き潰す以外にない、だから差別したいし兵とスピーチしたい、いやそれこそが正しい、
というオタクの欲望をを上手いこと昇華できるように描いてあると思う。