23/01/24 11:45:55.33 lybNeITtH●.net BE:991882504-2BP(2000)
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グラフィックスカードを冷却するために、グリスの代わりにケチャップやポテト、チーズに歯磨き粉などをサーマルペーストとして使用するとどうなるのでしょうか。
ドイツのComputerBaseフォーラムにて、食品や日用品をグリス代わりに使った冷却テストが行われました。
犠牲になった、もとい、テストに使用されたグラボはAMD Radeon R7 240。ストレステストはFurMarkを実行。
参考までに、メジャーなサーマルペースト、ARCTIC MX-4を使用した際の最高温度は49度でした。
ポテト、スライスチーズ、ペナテンベビークリームを使用した際の最高温度は105度に達し、サーマルスロットリングが発生しました。
残念ながらポテトやチーズ、ベビークリームはグリスの代わりにはならないようです。
歯磨き粉を使用した際の最高温度は90度に達したものの、サーマルスロットリングは発生しませんでした。
また、ケチャップはさらに優秀で、最高温度71度を維持しました。もちろん、こちらもサーマルスロットリングは発生していません。
ケチャップが案外冷やせています。厚手のサーマルパッドを使用するくらいなら、ケチャップの方が冷えます。
しかしながら、言うまでもないことですが、使用は避けるべきでしょう。
また、サーマルパッドも、ものによっては105度に達しているため、グラボのGPUコアへの使用は避けた方が無難です。
大多数の人が予想できていたでしょうが、ケチャップやポテト、チーズに歯磨き粉といった食品・日用品類はGPUの冷却には不向きです。
GPUコアの冷却は、普通のサーマルペーストを使用するのがベスト、という結論になりました。
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