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大学中退を機に始まった単調な引きこもり生活
被告は、建設会社の社長だった父と、自宅で酒店を営む母の間に生まれた。
高校を卒業し、福岡県内の大学に進学。だが、授業の内容に興味が持てず、単位がとれなかった。
3年生になる前、両親に無断で中退した。
父は「家を出て行け」と激怒した。母は何も言わなかった。
弁護人「中退を伝えて父親が怒った時、どう思った」
被告「途方に暮れて、極力、父と顔を合わせないようにしようと思いました」
弁護人「一緒に暮らしていれば、顔を合わせざるをえないのでは」
被告「生活のサイクルをずらして、必要最低限にとどめようとしました」
被告はその後、会社に就職して営業の仕事を始めたが、半年で辞めた。
母の酒店を手伝うこともあったが、ほとんどの時間を2階の6畳和室に引きこもって過ごすようになった。
生活は単調に繰り返された。
朝5時に起き、両親と会わないよう炊飯器のスイッチを押した。
食材を冷蔵庫から出し、食事の準備をする。両親の食事が終わると後片付けをし、自分の食事をとった。
昼食も同じようにとり、それ以外はずっと自室で過ごした。布団に入るのは午後9時だった。