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岸田文雄首相による23日の施政方針演説で、年頭記者会見で強調した「異次元の少子化対策」のフレーズが「従来とは次元の異なる少子化対策」に変わった。官邸幹部は「中身として言いたいことは変わらない」と語るが、「異次元」の表現には批判の声があがっていた。
首相は1月4日の会見で「『異次元』の少子化対策に挑戦する」と訴えたが、施政方針演説では「年齢・性別を問わず、皆が参加する、従来とは次元の異なる少子化対策を実現したい」と表現した。
少子化対策では、児童手当などの経済支援や幼児・保育サービスの拡充などが検討されるが、実現には「兆円単位」の財源確保が必要とされる。
このため、「異次元」の表現が消費増税を思い起こさせるとして、「『異次元』は使うな」という声が官邸内で上がっていた。
立憲民主党の泉健太代表は「何が異次元なのか。むしろ遅すぎる。(自民党政権が)常識的なことを今でもやっていないだけで、もっと大胆に行うことは異次元でもなんでもない」と批判していた。