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「ソ連崩壊時と比べたらマシだ」 制裁下でもロシア経済がしぶとい本当の理由
2月のウクライナ侵攻以降、西側諸国からロシアに対して怒涛の経済制裁が実施された。たとえば軍事的にも大きな意味を持つ半導体などの輸出停止や、ヨーロッパが依存してきたロシア産資源の輸入停止、個人や企業への資産凍結や、銀行の国際的な決済ネットワークからの排除などが含まれる。
こうした措置に対して実際の経済指標はどうなったのか。もちろん実質GDPはマイナス成長で2022年第3四半期(7~9月)の数字では前年比マイナス4.0%だった。しかしIMF(世界通貨基金)が10月に見直した世界経済見通しでは、世界中の先進国の経済成長率見通しが下方修正される中で、ロシアはマイナスとはいえ上方修正された国だったのだ。
そしてもう一つ触れたいのが、ロシアの市民のメンタリティーだ。取材をすると特に40代以上の人たちからはこんな声が聞こえてくる。
「私たちはソ連崩壊を経験した。それと比べたら今の混乱なんて可愛いもんさ」
この感覚を持つ市民が大勢いるならば、ロシアという国は、この国に暮らす市民は経済制裁に対し、数字以上にしぶとい耐性を持っているのかもしれない。