正論「それでも私は消費税増税に賛成です。」at POVERTY
正論「それでも私は消費税増税に賛成です。」 - 暇つぶし2ch162:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
23/02/18 12:25:06.59 /E+cQUSLK
    帝室論緒言 現代が日本を襲う・・・・・106

 ところが、事はそう単純な話ではない。毒の様な化学製品の進歩、あらゆるものに、
石油製品があり、自動車・繊維製品の大部分、化学産業の大部分、観光の大部分、飛行
機、食品中の人工甘味料に関連する大部分の、毒なる要素は約62%もある。という。
また、自然に由来した、「善」なるもの「自然活用の生産形態」「省エネや、天然使用
」の製品と言う、毀損しない社会の創造品は僅か25%程度だ。と叫ばれている。この
区分は、経済学者で思想家のジャック・アタリ氏などの提唱する「命をつなぐ経済」の
構築は、そう多易い物ではない。こうした理念は既に1980年に国際自然保護連合 (IUCN
)、国連環境計画(UNEP) などがとりまとめた「世界保全戦略」にも初出しているし竹下
氏の声明を発した「持続可能な多様性社会の尊重」でも内容は一致していた。1991年、
「環境と開発に関する国連特別総会(UNCED)」いわゆる地球サミットの開催を、
提唱し翌年に控えて「地球環境保全と持続可能な開発を両立させるために」必要な資金
調達問題が、サミットの成否を握るという状況を呈した。モーリス・ストロングのUN
CED事務局長の要請を受けて、竹下登元首相は、中心となって、カーター元米国大統
領をはじめ、国際世論に影響力のある有力者を、「地球環境賢人会議」として東京に集
めて国際会議を開催した。この成果は、そのままリオ・サミットの成功につながって、
リオサミット前段会議と称された。これを踏まえGEAは、開催に尽力した日本側の、
有力者・超党派国会議員・経済界・学会等をメンバーに、竹下登元首相が発起人となっ
て発足したものとなっていた。初代会長は竹下登元首相、2代目は海部俊樹元首相、3
代目会長は平岩外四経団連名誉会長、現会長は斎藤十朗元参議院議長として活動した。
また、アメリカ合衆国第39代大統領のジミー・カーター氏も、海外顧問の一人です。

163:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
23/02/18 12:25:34.32 /E+cQUSLK
    帝室論緒言 現代が日本を襲う・・・・・107

 1999年、GEAは地球環境と、持続可能な開発分野の両立における国際社会への
長年にわたる貢献が高く評価され、団体として国連環境計画(UNEP)から「グローバル
500賞」が授与された。 GEAは定期的に、世界のトップレベルの研究機関や国際機関
の面々、また国際世論の形成に影響力のある方々の参加のもと、国際会議を開催して、
世界の危機的な環境の状況を明らかにすると共に、会議で採択された提言を世界に向け
て発信している。1992年の国連地球サミットでは、中心的な考え方として「環境と開発
に関するリオ宣言」や「アジェンダ21」に具体化されるなど、今日の地球環境問題に関
する世界的な取り組みに大きな理念を与え続けている。 翌1993年に制定された 日本の
環境基本法でも、第4条等において、循環型社会の考え方の基礎となっている。さらに
、人権や法の支配、腐敗防止の観点の、国際連合は1993年のウィーン宣言及び行動計画
(第1部27項)や2003年の国際連合腐敗防止条約(前文)においても「持続可能な開発」
に言及していたのである。所謂この1991年のGEA理念は、日本では経団連の1991
年、「経団連地球環境憲章」、2003年の「活力と魅力溢れる日本を目指して」で示しさ
れた。この「環境立国宣言」の理念等に基づいて、人類の豊かな未来のために地球環境
問題に積極的に取り組んでいく事を確認している。自然保護の分野において、経済活動
と自然環境の共栄を目指して、1992年に「経団連自然保護基金および同運営協議会」を
設立し、自然保護活動の啓発・普及、アジア太平洋地域を中心とするNGOの自然保護
プロジェクト支援を開始し 基金設立以来、支援総数は約800件にも達しているほどだ。
また、2003年には「経団連自然保護宣言」(以下「自然保護宣言」という)を発表して
、一層の啓発および活動の推進を図ってきた。こうした事で、東アジアにおいては自然
保護の決意と開発に資本投下され、比較的早く、堅調に 経済成長ができたのである。

164:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
23/02/18 12:29:04.32 /E+cQUSLK
    帝室論緒言 現代が日本を襲う・・・・・108

 マルクス主義で言う「包摂」は、社会学などでよく使われる「包摂」(inclusion)と
は、ニュアンスがまったく異なるものであって、「社会的包摂」(social inclusion)
などといった言い回しで使われる「包摂」は、言わば肯定的な意味合いで使われている
。社会的に周縁化された存在や、逸脱した存在、あるいは逸脱しかかった存在を、連帯
もしくは社会の一員として受け入れて、イタリア社会党の方針の、第一次世界大戦従軍
後の退役兵を集めて戦闘者の国家ファシスト党を結党し適切な居場所を与えることを、
社会学的な意味での「包摂」(inclusion)という精神に近いものだ。これに対しての、
マルクスの言う「包摂」(subsumption)では、何かを包み込み、徐々に圧迫し、ついに
は窒息させる。という意味合いを読み込むことができる。つまり、否定的なイメージを
喚起する。インクルージョン(包摂性:ほうせつせい)は誘われて行動する。いわゆる
従属性を示すものだが、後者のサブサンプション「包摂」では、使い方を決める、事柄
を一般的な範疇に組み入れたこと。などを意味する。これに加えて最近急速に広まった
のが「ビロンギング(belonging)」と呼ばれる概念だが、所属を意味する単語が 基に
なっていて、所属、一体感、帰属意識のことを指す。自分を押し殺して会社に染まるの
ではなく、個性を生かしたまま心地よく組織に関与し、「居場所がある」と感じられる
状態で日本的には派閥といったものだ。主にダイバーシティ&インクルージョンの文脈
で語られるが、多様性と同様に、組織が重視すべき概念。という意識が広がり始めてい
る、問題は何が何を包み込むのか。である。日本では、「サブスクリプション=定期購
読、継続購入」という意味で使われ、動詞の「サブスクライブ」が「定期購読、定期購
入する」という意味になり、最近はサブスクリプション=サブスクと語短表示で使われ
ている。つまり選定自由だが、請求や脅迫の包摂性の権利を与えるもの。なのである。
いわゆる 囲い込みが、先のインクルージョンならその強制執行がサブスクなのである

165:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
23/02/18 12:29:28.57 /E+cQUSLK
    帝室論緒言 現代が日本を襲う・・・・・109

 『資本論』が明らかにした重要なポイントは「資本の他者性」である。人間にとって
「他なるもの」、人間の都合に本質的な次元ではいっさい配慮しない独自のロジックを
持つもの、それが経済であり資本であったのだ。現在が、他にない程私たちのいる世界
がGDP尊重主義に、凝り固まって、私たちの生活が化学製品に染まり未来の60%以上
を工業製品に浸かって暮らしていた事が如何にもろい世界であるか。が知れ渡ったのだ
。「命をつなぐ経済」は、パンデミック時、不足している事が実感され。それは、例え
ば、保健体制、医薬品、教育衛生、良い食べ物、持続可能な農業、持続可能なエネルギ
ー、民主主義、文化、デジタルなど数えきれない、これらはGDPの40%未満であり、
フランスや各国も同様であったのだ。だがそれが、脱成長やその類を意味するのではな
く単純明快に別の種類の成長に移行する。ということを示されている。保健や教育、文
化や良い食べ物を増やし、車や人工的な体に悪い習慣や食物を減らすだけなのである。
パンデミックが起きたときに、多くの思想家や経済学者は「今は利己主義と利他主義の
戦いである。」という記事が放たれた。これは、私たちがやるべきことが「命をつなぐ
経済」を増やして、「未来死の経済」を減らすこと。つまり、死の経済循環を断ち切る
事の重要さを話す事が大部分の論説であった。世代扶余の経済に移行させる。という事
である。いわゆる負の遺産を残さない。と言う話である。元来日本は開発さえ、間違え
なかったらそういう社会制度であったのだ。日本が大きな二分対立に海外侵攻なく江戸
から明治に移ったのも、江戸の将軍の叡智であり、貯め置いた経済が救っている。大正
に第一次大戦が勝った事も第二次世界大戦の復興も、実は先人達が培ってきた文化の助
けにある。利他主義的道徳を持ち「他人が幸福であるかどうか」に関心を持つ日本で。
パンデミックでは、ワクチンを接種することで他人を保護することに、私たちが関心を
持っていること、つまり利他主義の重要性を理解していることが、示された。この事が
民主主義であり資本主義である。そして、自由主義の中で反意語の利己主義が、誰かが
自分の面倒を見ることとして受け入れているのである。

166:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
23/02/18 12:39:33.33 /E+cQUSLK
    帝室論緒言 現代が日本を襲う・・・・・110

 資本主義とは、「価値増殖の無限運動である」と説くが、その価値とは、マルクスに
よれば、「幻のような対象性」であるとも説く。「幻のような」の原語、gespenstisch
という形容詞で、その語幹、gespenstは「幽霊」「亡霊」「お化け」といったものを、
意味する。つまり幻想である。だからこの部分は「幻想のような対象性」と訳してもよ
いだろう。つまり、資本とは、何やらわけのわからない幻想を抱いて、際限なく増え続
ける価値創造の運動であり、資本主義社会とはそのような不気味な何かによって覆われ
、埋め尽くされてゆく社会にほかならない。そして、全面的な「包摂」とは、究極的に
は人間の価値の存在が、まるで蛇が飲みこむ為に獲物を締め付ける様に、次に残さない
程食べつくす経済を作る事にある。われわれの全存在が、また自然の全体が、この得体
の知れない何かによって包み込まれ、それが増殖するための手段にされてしまう。とい
ったことではないのか。と、マルクスは問うたのである。端的に言って、資本主義の、
今のシステムが、われわれ人間の全存在を含むすべて、自然環境を含む全地球を包み込
む、ということだろう。これに対抗しうるもの、それが利他主義や道徳観念という事に
なる。よく考えれば、我々が中国を見ていて、我々の持つ常識がないのがよくわかる。
法外な軍事力増強、姑息な情報盗聴、危険な贋技術品の拡散、根こそぎ漁の確立、これ
らは、資本主義の追求してきた利益尊重の搾取社会の現出に他ならない。そこに欧米流
の暴力的自由主義は、排他主義の撤回を求め、利己主義で戦ってきて法制理論を、打ち
建てたのだが、中国では、逆に自由主義の横暴さと、資本主義の欺瞞さを、共産主義の
管理下で解放してしまったのである。つまり、ジャック・アタリ氏は資本主義の中に、
①他利主義と言うおせっかいな優しさと、②能動社会と言う教育での、先覚的な技術や
行動や倫理に、期待を持ち、生物の特殊性の、③子孫繁栄の大原則の ロジックつまり
人間生活の営みを骨子としてるはず。という理由で、資本主義の未来に、夢を託してい
たのである。

167:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
23/02/18 12:41:30.01 /E+cQUSLK
    帝室論緒言 現代が日本を襲う・・・・・111

 一般的に、普通の国というものは、歴史も文化もあって、継承される理念や習慣とは
重宝され、大事に保護されながら秩序の下で融合されるものだが、ロシアも中国も、そ
うした下地のない無手勝手流で、国を作ったのである。それは新大陸米国のやり方を
単にいいとこどりして暴力を真似たものつくりの姿であったのだ。正に利己主義の幻想
に一路向かったオアシス都市を破壊尽くしタクラマカン砂漠を作った、紀元前の中華人
の蛮行に我々は出食わしたのである。西側の経済の還流に、裏切った米国は自国保身に
そうした国を取り入れて、資本を与え、資本主義がそれを推したのであった。その上に
米国エスタブリッシュメント層、つまり、超資本家も過去の奴隷制度よろしく、暴力の
自由で、中国に乗り込んで自由主義を布教していったのであったのだ。「グローバリゼ
ーション(globalization)」という言葉が誰もが使うようになってきたが、よく考える
と地球化と言う意味がわからない言葉である。一体、何が「地球化する」のだろうか?
地球は、そもそも地球なのだから「地球が地球化」するわけはなく、われわれ一人一人
の存在はあまりに小さく、地球大に拡大することはないはずだが、傲慢にもこの言葉が
指しているのは、結局のところ資本家による地球全体の包摂である。マルクスが問うた
資本主義の幻想社会に、人類は悪夢の幻想を夢見る巨大資本家の行動を許してしまった
のでのある。特に米国の無税補助での狂人企業と、中国の国営公司の怪物とが手を結び
監理監視社会への提言と実行に至っているのだ。包摂の全面性は、一方では資本が浸透
する領域の、面的な拡大と、他方では質的に高度な浸透、浸透の深化として現れている
。なぜなら、われわれにとってなくてはならない物質代謝の過程が商品を介して行なわ
れ、商品が資本を生み出すからだろう。際限なく増殖し、全人類を呑み込む怪物は、マ
ルクスの19世紀英国資本主義社会という、今日と比較すれば、はるかに包摂の段階の低
かった社会において、単なる素材として資本主義を考察した。にもかかわらずに、彼の
つくり出した概念には、その後に起こる社会のことを見通す洞察力があったのである。

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23/02/22 19:13:20.84 ptcamv51z
    帝室論緒言 現代が日本を襲う・・・・・112

 1944年に、米国共産党は、理想社会を求めて、世界にブレトン・ウッズ協定を敷いた
。この協定によって成立したのが、GATT・IMF体制の下の、自由主義貿易である
。ここで行われた通商交渉は、ケネディ・ラウンド、東京ラウンドと並び知られている
。通称ジュネーブ協定は、正式には、「関税及び貿易に関する一般協定: General Agre
ement on Tariffs and Trade、は、相互自由貿易協定と言う名で訳される。1947年10月
30日に、ジュネーヴにおいて署名開放された。この条約に基づいて事実上の国際組織と
して活動した締約国団は、GATT(ガット)の略称で呼ばれる。こうして、1948年に
発足したGATTは、70年代までに7回の貿易・関税交渉を行い、関税引下げなど自由貿易
の推進に成果をあげてきた。しかし、1980年代に入って、米国で保護主義の動きが高ま
り、また商品貿易以外の国際取引が増加するなど、国際貿易を巡る状況の変化によって
、あらたな交渉の必要性が生じた。これを受けて第8回目の貿易交渉として始まったの
がウルグアイ・ラウンドでの新協定の必要性であった。これによって1995年に、GATTの
規定を事実上吸収したWTO協定が発効する。当初 128カ国が締約国であったが、正式
には発効せず、暫定適用議定書(当初の加盟国について)及び加入議定書(発足の後の
加盟国について)に基づいて適用され続けた。ここには協議でサービス貿易や知的所有
権の扱い方、農産物の自由化などについて交渉が行われたからだ。中でも農業分野交渉
が難航し、将来的に全ての農産物を関税化に移行させること、最低輸入機会(ミニマム
・アクセス)を決定するにとどまり、完全な自由化には至らなかったのであった。協議
によって GATT改組で、世界貿易機関(WTO)を設立することは決まっていたが、貿易に関
する投資措置協定(TRIM)、サービスの貿易に関する一般協定(GATS)、知的所有権の
貿易関連の側面に関する協定(TRIPS協定)が難航したものの成立した。

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23/02/22 19:13:43.05 ptcamv51z
    帝室論緒言 現代が日本を襲う・・・・・113

 今日、ウクライナ紛争を見るに、聖者清貧の世界。と言う話を思い出す。ルースキー
・ミールは、ロシア語世界、またはロシア世界と訳される。しかし、それは違う、基本
歴史上に、正統キリスト教教会と自己主張している、ロシア正教会の世界を指すのだ。
ソ連の崩壊、金融危機、テロの脅威、ドナルド・トランプ米大統領の誕生などを、数々
的中させてきたジャック・アタリは「今は利己主義と利他主義の戦いが起こっている」
と提言した。コロナ後、そしてウクライナ戦争後の世界で、経済はどこへ向かっていく
のか。全人類を包み込み、圧迫し、やがて窒息させる得体の知れない化け物の資本主義
―我々はこの化け物に包み込まれ、既に首輪が掛けられ鎖によって手綱は握られている
のだこの事に人類は気づいているだろうか?。この正体を最初に暴いたマルクスは、そ
の不気味な手口が「包摂」だと『資本論』に記している。「包摂」の実態を知った あ
なたは、「資本主義」に無関心でいられるだろうか。資本主義が覆い尽くす世界の悲惨
な末路に真の「グローバリゼーション」の本当の意味の意味があり、地球を包み込む、
この不気味なシステムに獲り込まれた人類は「マルクスの超重要概念」の恐怖社会は、
絶対知っておくべきであろう。かくして物質代謝の過程の総体を通貨にして、資本が呑
み込み、価値増殖の手段にしようとする働きに傾向を持たせ、その傾向の進展こそに、
グローバリゼーションの内容にした訴えを起こさせる。『資本論』で提示され「包摂」
の概念を武器に国を痛めつける。この概念は、現代資本主義社会を考察するうえで、最
も巨大にして強力なツールであり、われわれの心を含む全存在と、そして自然環境全体
が今や資本主義システムに呑み込まれ、生命の存続と消滅が手のひらの上にある。今日
、風雲急を告げる問題として現れているのが、まさにこの全面的な包摂という事態が、
我々をどこに導いていくのかという問いにほかならない。まるで携帯電話の料金の様に
、資本主義は、富の集金に闊歩して止まない。

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23/02/24 02:51:46.29 IjH6ojki/
    帝室論緒言 現代が日本を襲う・・・・・114

 ロシアが「勝てない」戦争を続けて一年になる。プーチン氏の失脚はおろか、ウクラ
イナの勝利すら危うい状況だ。民主主義で世界的な権威のアメリカは、バイデンは、よ
そ事の様に武器輸出に勤しむのであったが、今回ウクライナを訪問し、ポーランドで演
説した。しかし、この戦争は、アメリカの防備とプーチンの怒りに任せた、双方共の、
予定外の戦争だった。と報道される。だがそうだろうか。予想外の展開というのは理解
するが、そもそもが双方の戦略の中にある。戦争は公共事業とするアメリカ。旧ソ連邦
はロシアの経済システムの領土で、無くてはならないウクライナだ。と叫ぶロシアに、
資源やガスの原料を頼んでいた欧州世界。これに一体日本はどう闘って地位を保のか、
なかなか見明である。共産主義と民主主義の戦いの様に、バイデンは声明を発したが、
実は全く違っていて、この構図は個人尊重主義と全体尊重主義の戦いと見た方が早い。
基本的に、ロシアプーチンは、ルースキー・ミール(ロシアの世界、ロシアルーシ世界
)と言う中で、兵士の死を悼む父母会に、「人はいずれ死ぬ。その中で国の為、政府の
為ロシアの為に死ぬことは、最も価値があり、尊い事だ。」と話している。これは全く
旧日本軍の、爆弾三勇士伝説や、神風特攻隊を編み出し創り出した、戦前の全体主義の
話と同じである。一方ウクライナは、兵士たちに盛んに「死ぬな、生きて防備せよ。」
と発破をかけている。無理に突っ込んで死ぬな、生きて戦後の復興まで君の命は必要だ
。と呼びかけるのである。この違いは大きな戦力の違いになっている。ところが、どう
も話の限りじゃ、米軍も米政府も、或いはロシア政府も、今の地図の様なウクライナの
領土で戦争するとは思わなかったような口ぶりであるのだ。つまりゼレンスキーに亡命
を呼びかけ、領土中央を走るドニエプル川での住民の違いで境界線を引こうとした嫌い
がある。まっ最も、ロシア軍がこんなに簡単に苦戦するとは、誰も予想しなかったとも
アナリストたちは説明する。だが、問題は矛の収め方を誰も知らないことである。

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23/02/27 17:18:40.39 0wD4P8d3C
    帝室論緒言 現代が日本を襲う・・・・・115

 独裁政権が、周期的に長期的な危機の時代に入りつつある事は、過去の事例で明らか
である。およそ最大130年に一回くらいに粛清が起こる。今度も65年続いた共産党の
政権が改革に向かった大国が、哀れにも国民が理解せず、オルガルヒなる日本で言う処
の反社企業の経営者議員がのさばってしまった。これを整理したプーチンがその下の、
国民からの税収に参ってしまい、結局その産業の源流たるウクライナに武力を使う事に
なった。まさに独裁支配という特性に起因した危機だ。 10~20年前、独裁政治では、
「次代を担う体制」になるのではないか、という議論が盛んになされた。民主主義より
もうまく機能するという無知と錯覚とが世界を席巻したのが、その理由だった。だが、
近い将来、そうした議論は、今よりもっと通用しにくくなるだろう。と言う事態である
。北朝鮮はもとより、中国・ロシアの事態を見ても、国民は全く幸福に値しない。それ
どころか不幸のどん底で、中東の避難民以上に自由の声は発せられる事ができないのだ
。ロシアのウクライナ侵攻から約1年も経った。民主主義研究の、世界的権威として知
られ、米スタンフォード大学フーバー研究所シニアフェローで、同大学政治学・社会学
教授でもあるラリー・ダイアモンドは、ロシア・ウクライナ戦争を、経済制裁や国際的
な孤立であり、ロシアを破壊へと導く「破滅的な戦争」だろう。と警告している。幸福
を満喫していたであろう民衆に、人気取りと国家戦略の為、「ロシアを再び偉大な国に
」、などという、野望に突き動かされた文言を、プーチン大統領が唱え始めた。だが、
民衆は誰一人として反対しなかったし、その言葉に酔いしれて、国際社会の、規律とか
秩序とか、法的基準は気にしないどころか、国際社会に対立する事に恐れることとはな
らなかったのでる。これが、プーチンの武力行使を自由にさせた。国を横暴な国にした
。よくルスーキミール(ロシアの世界)が言われるが、完全な、僕らの世界、反社世界
の秩序で、その認識の世界的違いや間違いは大きなものである。

172:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
23/03/02 00:42:16.86 c3LTQlhsJ
    帝室論緒言 現代が日本を襲う・・・・・116

 プーチン大統領の失脚はあるのか? なぜウクライナは、民主主義にとって戦略的に
、もっとも重要な国なのか?『侵食される民主主義:内部からの崩壊と専制国家の攻撃
』(市原麻衣子監訳)の著者でもあるダイアモンド教授は、2022年9月に開かれた アメ
リカ政治学会(APSA)年次総会で、9月17日、「How Autocracies Die」(独裁政治の死
に方)と題するセッションに登壇し講演する。『侵食される民主主義:内部からの崩壊
と専制国家の攻撃』の原著に、ロシアとウクライナに関する記述がある。上巻第6章の
「ロシアによる世界的な攻撃」では、プーチン大統領が2000年の就任から約20年間、「
経済の近代化、一般的なロシア人の生活の質向上、ロシアの人口減少食い止めなどに、
失敗してきた。」と書き、国民の注意をそらす必要があった。と書いている。 改めて
、2022年2月のウクライナ侵攻に当たり、プーチン大統領にとって 最大の動機づけとな
ったものは何か。と問えば、意外にも「北大西洋条約機構(NATO)拡大に対する恐れで
ないことは確かだ。」と言う。「NATO問題に注目しすぎると、プーチン大統領の真意を
見失ってしまうだろう。一方で、自らの権力を維持す�


173:驍スめに、侵攻に踏み切ったとも思わない。プーチン大統領は、国粋主義者だった。だから、ロシアの偉大さを取り戻す。という野心の元に大統領をやってきた。それを心の中に抱き続けている。トランプ前大統領の「米国を再び偉大な国に」というスローガンと同じである。「ロシアの国を、再び偉大な国に。するためなら、他国の犠牲もいとわない。」と、ロシアの国粋主義者らは、道義的にも歴史的にも誤った、不当な考え方に取りつかれているのであり、ウクライナを独立国家ではなく、「ロシアの一部」だとみなしているのだ。そして国民は、そうあるべきだ。と思っている。これは考え方そのものが国際法の侵害だ。このプーチン大統領の、非公式な、様々な形での、ソ連邦復活を望んでいる声明は、旧ソ連邦構成国を傘下に置いて、ロシアの名の下で政府の意のままに従わせたい。と考えていたのだ。この考え方はウクライナや衛星国にとって、ロシアは「破滅的」な君主国となる。



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23/03/02 21:11:42.41 DJ9eKFupK
 日本維新の会の馬場伸幸代表は2日の記者会見で、岸田文雄首相がロシアによる侵攻
が続くウクライナの首都キーウ(キエフ)訪問を検討していることについて「ウクライ
ナの国民の力になれるようなことはほとんどない。」と述べ、訪問自体に疑問を呈した
。馬場氏は、ウクライナ側が求めるのは戦闘機や戦車の供与だとした上で「ウクライナ
の皆さんは文字通り命を懸けて戦っておられる。お金だけお渡ししますよ。というので
は『金はもう後でいいです』となる。」と指摘。「ゼレンスキー大統領も時間がもった
いないと思う。」と述べた。ウクライナ訪問の際の国会の事前承認に関しては「平時で
あれば事前の承認を取る。というルールになっている」と語り、必要との認識を改めて
強調した。・・・だから平和ボケ国民って言われるのである。先ず戦車や兵器を送れな
い事がいかほどの事か。全く問題じゃない。そんな幼稚な考えでは、核を使えない国は
国連安保国にも参加できない。と言ってる事と同じで国際社会の常識を逸脱している。
更に言えば、何のお土産も持たずとも日本の首相が肩を並べ写真に一枚載るだけで政治
的ニュアンスや意味がある。日本が平和外交しかしない事は、報道もウクライナ政府も
国民も充分解っている事であって、そこに支援の判決を持った一国の首相の権威がある
。充分すぎる安全を捉えて訪問すべきであろう。もし私なら、日本の戦車を個別のPK
O部隊として、日本領事館に送って、小規模の自衛隊を派兵する。日本の自衛隊は軍隊
ではない。特別な警察機動隊の発展形のままの地位なのである。更に小泉流に言えば、
政府が紛争地域を南部や東部のみ。と指定するなら、キィーウは全く非戦闘地域であり
駐留可能な地なのである。勿論相手先の了解は必要だろうが、海外と同じく防護のSP
や駐留部隊は必要であろう。更に提案としては、ウクライナの危機感は9割方ロシアの
脅威であるだろうからロシアとの国境線に大規模な運河計画を作って、ロシアにも貿易
の船が着岸できる事業に支援する。と言って欲しい。やはり陸続きの脅威はそのままで
は停戦出来ないであろう。これを大きなドイツの掘削機なら、簡単に出来るはずだ。

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23/03/05 20:31:34.20 Yasgedg6v
   帝室論緒言 現代が日本を襲う・・・・・117

 例えば、ベラルーシのルカシェンコ政権との関係が好例だろう。2020年8月、ベラル
ーシで行われた大統領選挙で、親ロシア政権として、ルカシェンコが勝ち、不正を訴え
る大がかりな抗議デモが起こった際に、プーチン大統領は、国境周辺に治安部隊を派遣
して、同政権を守ったが、選挙監視団を送ってた訳ではない。 また、2008年8月には、
ジョージアの、南オセチア紛争をめぐって、ロシアはジョージアからの独立を目指す、
南オセチアを支援すべく、ジョージアに軍事侵攻を行った。ジョージアの独立承認に、
賛成しないのにそれ以下の国や地域の承認である。これでは、ロシア議会があっても、
無い様な物、いやナチス政権下と同じに、大統領の方向を変える地位に無く広報機関と
なっているに等しい。だからこそ西側諸国が後押しすべきなのは、ウクライナにとどま
らない。自国の完全な主権を望む国々や、ロシアと敵対するつもりはないがロシア政府
や中国政府の属国になる気もない国々、の逃げて来る多くの国々を、支援すべきなのだ
。ダイアモンド教授は著書でも書いているが、かつて、存在した 米国の政府機関で、
現在は国務省に統合されている米国情報局(USIA)が行ったような、エネルギッシ
ュで創意に富み、民主主義を推進するための 大規模でポジティブな情報キャンペーン
を、今世紀でも繰り広げるべきだろう。と提言する。そうして、ロシアに向けて、こう
発信するのだ。「イエス、ロシアも『再び偉大な国』になれるはずだ。国内の科学的・
技術的人的資本を、破壊的目的ではなく、戦争や紛争にでなく、産業活動や国民生活と
言う、イノベーションというポジティブな目的のために使うのであれば。」と、こう言
いたい。と書く。共産国家には無駄な闘争や監視に資源を使いすぎるのだ。これでは、
経済が成り立たない。この政治や国家の貧困化である。

176:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
23/03/05 20:42:21.73 Yasgedg6v
    帝室論緒言 現代が日本を襲う・・・・・118

 1991年のソビエト連邦崩壊では、大半のロシア人に「近代化や西側との統合ではなく
、貧困と国家の屈辱。」をもたらして来た。と言わせた。それは、世界大恐慌が、米国
経済に与えた打撃を大きく上回るものだったののが、ロシア革命やソ連崩壊と指摘され
ています。そして、そこに現れたのが、ロシアを「再び偉大な国にする」と誓った、国
の新指導者で、今回はウラジーミル・プーチン氏だったと言える。プーチン大統領は、
独裁政権の指導者ですが、彼も又、一種のポピュリスト(大衆迎合主義者)だ。といっ
てもいいのでしょう。」とダイアモンド氏は言い切る。プーチン大統領はロシア経済の
回復に取り組み、1人当たりの国民総所得増などで、経済がある程度持ち直したのは、
確かな事だった。更にそれは西側文化の受け入れによっての進歩だった。そうした結果
、ロシアは国際舞台で再び力を誇示できるようになった。「再び偉大な国に」とまでは
いかなかったとしても、少なくとも、ここ近在に国家機能を取り戻して、再び世界の、
大きな会議に大国の発言の座に、返り咲いたのである。だが、ここで彼は、間違えた。
「ロシアを再び世界の超大国にしたい」という、野心と欲望に取りつかれる一方、国内
の課題を前に、疑心暗鬼に陥ったのである。そして、自国の独裁体制や、汚職や忖度の
是正に走らずに、国民の目をそらすべく、2014年にウクライナのクリミアを併合して、
親ロ派を支援していく活動に至ったのだった。東部ドンバス地方の大半を支配下に収め
、2022年2月にはウクライナに「破滅的な戦争」を仕掛ける。という 国際的な侵略行為
と領土拡大に走った。今や、ウクライナの インフラ施設破壊や驚くべき数の死者数、
戦争犯罪、大規模な人権侵害に加え、経済制裁や国際的な孤立でロシアを破壊へと導い
ている。という意味でも、まさに「破滅的な戦争」の指導者といえる。 そして、これ
は、大いなる国際社会への対峙であり、中国と台湾の問題を想起させる。絶対的な権力
を手にすると、誰もその指導者に進言しなくなることは歴史を見てもわかるが、中国も
同じだからだ。私たちはウクライナ問題だけでなく、台湾に迫りくる難題にも直面して
いるのであって、ここに日本の危機がある。

177:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
23/03/06 01:17:35.74 4b2f3nbYu
    帝室論緒言 現代が日本を襲う・・・・・119

 岸田首相が、侵攻が続くウクライナのキーウ(キエフ)訪問を検討している事につい
て日本維新の馬場伸幸代表はウクライナ訪問の際の国会の事前承認に関しては「平時で
あれば事前の承認を取る。というルールになっている」と語り、必要との認識を改めて
強調した。更に、ウクライナ側が求めるのは戦闘機や戦車の供与だとした上で「ウクラ
イナの皆さんは文字通り命を懸けて戦っておられる。お金だけお渡ししますよ。という
のでは『金はもう後でいいです』となる。」と指摘。「ゼレンスキー大統領も、時間が
もったいないと思う。」と述べた。・・・だから平和ボケ国民って言われるのである。
先ず戦車や兵器を送れない事が、いかほどの事か。全く問題じゃない。そんな幼稚な考
えでは、核を使えない国は、国連安保国で発言するな。と言う論理であり、和平構築に
も、参加できない。と言ってる事と同じで、国際社会の常識を逸脱している考え方だ。
更に言えば、何のお土産も持たずとも日本の首相が肩を並べ写真に一枚載るだけで政治
的ニュアンスや意味がある。日本が平和外交しかしない事は、報道もウクライナ政府も
国民も充分解っている事であって、そこに支援の判決を持った一国の首相の権威がある
。充分すぎる安全を捉えて訪問すべきであろう。もし私なら、日本の戦車を個別のPK
O部隊として、日本領事館に送って、小規模の自衛隊を派兵する。日本の自衛隊は軍隊
ではない。特別な警察機動隊の発展形のままの地位なのである。更に小泉流に言えば、
政府が紛争地域を南部や東部のみ。と指定するなら、キィーウは全く非戦闘地域であり
駐留可能な地なのである。勿論相手先の了解は必要だろうが、海外と同じく防護のSP
や駐留部隊は必要であろう。更に提案としては、ウクライナの危機感は9割方ロシアの
脅威であるだろうからロシアとの国境線に大規模な運河計画を作って、ロシアにも貿易
の船が着岸できる事業に支援する。と言って欲しい。やはり陸続きの脅威はそのままで
は停戦出来ないであろう。これを大きなドイツの掘削機なら、簡単に出来るはずだ。

178:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
23/03/08 21:15:03.44 L0/l8ogdJ
    帝室論緒言 現代が日本を襲う・・・・・120

 今後の世界を考える上で、欧州や多くは、中国か米国、或いはウクライナやロシアが
重要な地位を占める。と思う声が多い。しかし、今大きなうねりの波の頂点にいる国は
、実はインド人なのである。インドには、5つの利点がある。一つは、紛れもなく国土
を大きく持つ大国である事だ。2つ目は歴史的にも古くからいる民族で、日本と同じに
最初からの原住民である。という事だ。歴史上もインド哲学は古くからある。少なくと
も西洋文明より古くから発展し生き続いてきた国だった事だ。つまりへこたれない国の
一つなのである。3つ目は、インドはマハラジャの国の集まりだった。日本では江戸期
に徳川幕府で、統一言語や統一文化が出来た。しかしインドはペルシャや中央アジアの
のオスマン帝国の侵略を受けて統一言語の時期を逃して、その後の英国支配に突然入っ
た。従って、各種族の方言や、現地語は、英語が公用語となり、今ではインド語は訛り
の強い英語となった。というのも戦後の独立後にも、学校教育は英語の教科書を変える
ゆとりもなく、話すのにも共通言語が英語となったのである。ところが近代に至って、
コンピューターが一般化されるに至って、アーキテクチャーの命令文は英語で統一され
プログラマー研修に、日本人だったら、日本語から英語の習得、数学の理解、そして、
構文と行動リレーの整理と言う一連の収得が居るのに、インド人は日々の生活様式の中
で育っている環境なのである。そして4つ目はその為に、必要な国際化の波にも早くか
らあって、今や英国首相やアメリカの副首相、或いはGAFAやマイクロソフトの、有力な
幹部連中には、必ず印度人がいるのである。そして5つ目は長い間イギリスの植民地の
時代を経ている事と地政学の観点からの、マルチスタンスは極めて強い。つまり進歩は
遅いが、失敗をしない国なのであったのだ。この強さは他の国には無い強さがある。一
方日本は、実はこの印僑渡世に極めて近く、彼らと結んだ商売が必ず成功しているので
裏切らない国とも言える。

179:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
23/03/08 21:16:24.40 L0/l8ogdJ
    帝室論緒言 現代が日本を襲う・・・・・121

 確かに、中国政府が批判するように、米国政府の指導の元でか、欧米や日本を含めた
西側諸国では、ロシアのウクライナ侵攻を受けての、厳しい対ロ経済制裁を続けている
。そして一方で、自国の安保に加勢した西側の同盟国の経済を毀損させている米国であ
る。その米国には、「ウクライナほど、民主主義にとって、戦略的に重要な国は考えに
くい。」と言ってやまない。そうした中の、バルカンの攻防戦を続けている。日本を始
め、欧州の特にNATO軍にも加わらない国にとっては、千年来の虐げらた国情には、
確かに可哀想など言う想いはあっても、今一伝わらない物であろう。早い話、ロシアの
強国ぶりには、EU側もどう対応するかは、まちまちであり、どうすれば、自国の防衛
をやりながらウクライナ支援できるのか悩んでいるのだ。自国の国民の命や健康や生活
が護れる力は、ソ連やロシアなどの大国を前にして、決定的物は何もなかったのである
。第一次大戦では、科学技術も進歩が無かったが、戦車や飛行機、他火薬などの進化の
以降は、この旧態依然としたロシア仕様と、新天地の民主主義を標榜し自由資本を掲げ
たこの体制の衝突は、最初はスペイン戦争つまり、あのゲロニカの闘争劇である。その
後もフランスとドイツの国境線は、第一次世界大戦、ドイツとロシアの国境線は、第二
次世界大戦となった。つまり境界線の間にいたのがドイツである。もしアメリカが真面
目に、モンロー主義など出さずにフランスと共に戦っていたなら、こんなややこしい事
にはならずに、さっさと、ドイツは平らげられ、ロシアは敗戦の中に、日本との協調も
あっただろう。しかし、アメリカは移民の国であり、ドイツ・ロシアを含んだ北方系も
多かった為に、結局今の形に収まったのだった。ウクライナは、ロシアと欧州連合(EU
)の間に位置する「最大の独立国」であり、その人口は、ロシアのほぼ3割に匹敵する
。民主主義にとって、なぜウクライナは戦略的にもっとも重要な国といえるのか。

180:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
23/03/12 03:10:47.09 j3oD0zUyH
    帝室論緒言 現代が日本を襲う・・・・・122

 ロシアのほぼ3割に匹敵するウクライナは、元々が、欧州のパン籠の役割をもってい
た土地である。ロシアとEUとが対立すれば、この食糧庫、つまり、西側諸国との間に
位置する大きな平原の地は、常に右を向くか左を向くかで、歴史的にも長い間、奪い合
いの地になっていたのである。従って民主主義にとっても、ロシアの土豪主義でも戦略
的に、もっとも重要な国となっていた。それは、食糧基地は、最も単純にして、明確に
も戦略的に大きな意味を持つ場所だからだ。その上に、ロシアにとっての不凍港である
黒海と言う場所も大きな重要性を持っていた事で、集中的に物流と工業地帯となってい
たのだった。しかし、ここは、ユーラシアと欧州の懸け橋となる重要な国の、2つの一
つである。ウクライナと、黒海を隔てて南方に位置するトルコという、2つの国は3つ
か4つの文化の交差地で、云わば人類の交点である。当然、その4つは欧州とアジアで
ありロシアのウラル系と、中東のアフリカ系の文化である。トルコが、ロシアの属国に
なるリスクがあってもそう大きいものとは思わないが、 一方の、ウクライナでは、旧
ソ連の構成国なのである。ロシアはすでにクリミアを併合しており、それ以前にでも、
ロシアはウクライナに再三、政治介入し、その先のポーランドにさえ、武力侵攻してい
た。2010年に、ウクライナ政権は、親ロ派ヤヌコビッチ政権が誕生した。ロシアのクリ
ミア併合に際し、ヤヌコビッチはEU参加の署名に、歴史的関りのロシアに忖度した。
即ち、まだ何年も先であろうEU加盟への目標を直前に拒否して、クリミア奪還に向け
た、ロシア側の有利な状況をつくったとされた。その後も、ウクライナでは、民主主義
希求の運動が機能し、暴力的革命が続いた。同国はゼレンスキー大統領という改革者の
下で、西側への統合を目指し、汚職対策も進めて、法の支配や自由民主主義体制の実現
に向けて前進している。かに現在は見えるのだった。

181:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
23/03/22 00:56:04.56 L3t0YCPAq
    帝室論緒言 現代が日本を襲う・・・・・123

 よく、腐敗した国のほうがコントロールしやすい。などと言われるため、ウクライナ
がこのまま自由な民主主義国家になれば、ロシアによる政治介入やコントロールの余地
が少なくなる。とも期待された。事実、ロシア崩壊後のこのウクライナは、そのまま、
ロシア式政権のまま、中空に浮いた、不正だらけの国として成り立っていたのだった。
市民や国民は、誠実な無辜の民であったろう。改革や変革とは縁のない労働者層であっ
た。しかし、その社会を動かす経済となると、オルガルヒや、贅沢を満喫する議員によ
って支えられた、一般的な東側の国家形態の国だったのである。その上層部は一転して
、社会主義共産国家をにわかに否定し、生産や商売に関して、西側にたなびいていく。
プーチン大統領には耐えがたいことだった。かつて、日本でも、銀行を始め、政冷経熱
など言っては、中国に投資し、身ぐるみをはがされて帰郷する役員が五万といたのだが
、日本政府は何も止めなくて、竹下などはそれを改革とさえ呼んだ。蟻地獄に民衆を落
とし込む事に、なんの呵責も罪も知識も無かったのである。その意味ではプーチン政権
の方がよっぽどまともで、愛国心のある国家形態だったと言えよう。何故なら、あれか
ら30年経っても、外国人投資家によって、国の権利や国の土地が買い漁られても、何
ら対策を講じなく、危険で脅威だからと、トマホークを配備するのである。プーチンが
、ウクライナのNATO加盟を、いまに差し迫った問題だと考えていたとは間違いない
事実だろう。そして、ウクライナが永遠にロシア政府の属国でなくなり、汚職も減って
、強固な法の支配の下で、より自由民主主義的な国家として成功することを、危険視し
たのも事実だろう。西側から言えば、ロシアにもウクライナと同じチャンスがあった。
安定した自由民主主義国家へと変貌し、NATOに加盟するという選択肢もあったのだろう
。現在のロシアと西側諸国との「新冷戦」は、プーチン大統領を許容しないEU側の、
攻撃性とウクライナ侵攻を許さない、視野の狭さが招いたものだ。その理由の証明に、
ノルドーガスの爆破事件があるし、911の贋テロ事件の疑似体験が存在する。

182:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
23/03/22 00:56:29.07 L3t0YCPAq
    帝室論緒言 現代が日本を襲う・・・・・124

 民主主義者にとっては、「新冷戦」ほど、全く望ましくない世界はない。その本質と
体制に置いて、日本が今、対露や対中或いは対北にと、翻弄されて軍事費拡大するよう
な事だからだ。こうした指摘をしても、しかし、世界はもう「新冷戦」に突入していこ
うと予定している。世界は、確かに平和が望ましい。知識や学習あるいは生活の上では
そうなっている。しかし、国際社会正義の上で、軍需産業で働く人々には、そう言った
御高い説教じみた正義よりは、日々働ける場所と給与、更に自分の人権が大事な事であ
った。多くの点でも、経済は大事であり、もう「新冷戦」が始まっていると考えていい
のではないか。こうした民主主義、自由主義の敵として存在する共産国や秩序を乱す様
な相手は、ロシアだけでない。中国もそうだ。「新冷戦」という言葉は使いたくないが
、西側諸国はイデオロギーや、規範や道徳をめぐって、民主主義ではなく独裁政治を広
めようとする勢力は、世界でもっともパワフルな2つの国に凝縮されて、この国らとの
戦いのさなかにいる。イデオロギーだけでなく、地政学的な闘争も多くの場所で起こっ
ている。 残念なことに、新冷戦は、かつての冷戦をほうふつさせるような、すさまじ
い様相を呈している。今や、プーチン大統領が大規模な経済制裁で追い詰められること
で、核兵器の使用に踏み切る可能性まで示唆される。しかし、彼が経済制裁飲みでの、
核兵器の使用を招くとは、到底思えない。経済制裁以外にどんな選択肢があるというの
かが人類の難題である。ロシアと直接戦火を交えるより、はるかにましだろうが、ここ
でプーチンがいなくなっても、より強固な共産主義勢力が、恐怖政治を導いて、台頭を
しない。とは限らないのだ。何せ、この威嚇・恫喝の慣習政治は、千年の長きにわたり
ウクライナに存在し、私たちが知る、第2次世界大戦もその後に築いた世界も、一役を
担って存在していたのだから。

183:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
23/03/23 07:34:26.77 qg9NsKuPc
ふしぎなんだよな~~。国家は国民の労働の流動性を求めているのに。国民が持つ資本や
金融の流動性には、かなりの危機感やら毀損を認めている。だが超高な資産家はさっさと
税の避暑地に、移しているのに、何ら対策打たないで、税の補助や保証に入るんだがら、
西洋って 不正義だらけだよね~~~。

184:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
23/03/25 07:59:43.69 5RWFUtnb3
そういうのは全て半日パヨクと国際朝鮮人とシナシンジゲードの陰毛だから
なんだお前朝鮮人かキムチ悪い!

185:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
23/04/01 03:39:58.47 ZVoh0Esze
    帝室論緒言 現代が日本を襲う・・・・・125

 ルースキーミールの世界では、「主権や人権の尊重、国境不可侵」の中で生きている
我々を困らせて止まない。ロシアによってそうした世界が侵害されているのを、目の当
たりにしながら、ただ手をこまねているわけにはいかない。これが西側の心情である。
中国が停戦に向けて動くが、そもそもがロシアが兵を引き、武力を使わず話合いの席に
座る。とする姿の声明がない限り、無理な話である。その基本を絶った中国仲介外交に
には無意味な物しか感じない。つまり中世時代からのやったもん勝ちと言った悪魔的な
嗜好性である。ロシアのウクライナ侵攻を看過すれば、他の独裁国家が、さらに憤激に
満ちた武力行使を行いかねないのであって、他国に侵攻しても、ほとんどおとがめがな
い。と感じるから世界に戻したくはない。そんなことになれば、日本にとっても、重大
問題である。日本も又多くの国と同じ、軍事的には弱小国家であり、地政学的にも脆弱
な立場にいる。もしプーチンが、「ロシア版シリコンバレー」を目指していたとしたら
 ロシアは今日よりはるかに成功していたのは確実である。血迷った様な暴挙の愚に出
た国など、存在が許されるはずもない。ロシアは、クリミヤ半島を襲撃して、奪還をし
た事で、明確な経済路線を逸脱し、進歩あるロシアを捨てる選択をしたのだ。大規模な
経済制裁を科される前から、グローバル化の点で、後れを取っていたので、その発展の
遅れに気付きがあっても良さそうなものだが、そこが無いのが、なんとも怪しい国であ
って共産主義の国家といえるのだろう。ロシアだけではない。さまざまな国々で、多く
の人々が、グローバル化から取り残されて失業や有期雇用、経済的苦境といった問題を
抱え、人生やキャリアの見通しが立たなくなっている。しかし、その中で法治国家は、
法治主義の国家ではなく、法の下て指導者も国民も同等の国、すなわち法の支配に国家
の事で、そうなくては経済の中の投資も、国民生活の規則も成り立たないのである。全
くプーチン政権は馬鹿である。だから日本も、突然押し寄せる戦争に 備える必要性に
迫られる。これを利用して米国が高価な兵器を売込む。・・わかっちゃいるけど・・。

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23/04/01 04:15:20.24 ZVoh0Esze
    帝室論緒言 現代が日本を襲う・・・・・126

 この共産党社会は、至って言ってる事と行動と、過去からの方針が、全く意のままに
矛盾してるから困ったもんだ。先に言った様に、法治国家とは、法の下での万人平等で
、例え指導部の習主席であろうと、共産党員であろうと極悪人であろうと、明々白々に
公けに、公開され処分され、活発な批判も賛意も、声がでる事が原則である。何故なら
、法とは、規制する理由がそこに自由と平等と博愛を求めて、国内の活発な活動を求め
ているからだ。今回ジェネリック薬品の長年やって来た社員が退職で捕まえられたのだ
。共産党特有のスパイ容疑である。しかし、容疑とは言え中国社会の人権派弁護士拉致
と同じに、特権自由を持って犯罪したとの容認がないと、罪のや罪状の無いままに日本
のような釈放はまずない。習主席すら指名されて一週間何処に行ったか行方知れずであ
ったのだから、如何に影の政府や秘密警察の特性が強いか解るだろう。日本の共産党や
公明党が戦時中取り調べられて反政府運動したが、その比ではない。無作為に捕縛調査
で、共産党の敵対分子と決めつけ死刑にした例は多い。一方民主主義の国の米国では、
トランプの犯罪証人に口封じ様の忖度賄賂があったとして賑やかである。中国には妙な
言葉があって、「上に政策あれば、下に対策あり。」と言うのだ。脱法行為で賄賂恐喝
恫喝盗用、流石に何でもありの国である。ところが、これが困るのである。無宗教支持
、倫理道徳、お構いなし。一時道路整備に車が法律無視で、交通事故が多発した中国で
、高速鉄道車両までも、生きた人間がいてる中で埋められた。全くこの心境なのだろう
。見せたくない物は、隠し、事故調査書や裁判すら見えず今後の参考すら求めない。と
言う何とも異常な性急性格の政府模様で、困るのである。特に隣国で、似て非なる民族
思考が、日本にも大勢の帰化人がいて、そんな悪態を正常と思い共感し、ガーシの様な
全く 混迷の傲慢者が そのまま、今さえよければいい。と言う瞬間嗜好主義で、全く
困り果てるのだ。この共産主義と言う物は。法に則り社会福祉の中に人の生があると、
徹底的に学んで貰いたいのだ、中国共産党にも。愛国心など必要ないのだ。隣人愛こそ
無償の博愛精神こそが 未来を拓くと知って欲しいのだ。

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23/04/01 04:15:49.50 ZVoh0Esze
    帝室論緒言 現代が日本を襲う・・・・・127

 03月16日には、日韓首脳会談が行われ、韓国政府が公表した解決案について岸田首相
が評価した。長年の懸念だった元徴用工問題がついに解決に向かい始めた意味は大きい
。もともとは、1965年の、日韓基本条約で日本から得た資金を、朴正煕大統領は 国の
発展に「ほぼほぼ使った。」のであって、そんな中で生まれたのが、韓国焼酎だった。
「国民に日々苦労を強いる代わりに晩酌の焼酎くらいは安く提供しよう。」として、作
られ始めた。いまでは国民酒にもなり、日本でもコンビニに行けば手に入るほど 人気
ぶりである。生前に、朴正煕元大統領は「先に日本から得た資金で国を発展させ、日帝
被害者には、国が豊かになった時に国が補償しよう。」と話して企画いたことは有名だ
った。今回、朴振外交部長官の会見、質疑応答で、「豊かになったら国が補償しよう」
と言っていたスタートラインにようやく立てた。ということだろう。と言う観測である
。しかし、すでに、国の経済発展水準から見れば 被害者に「国が保障をする」ことは
遠の昔にに準備ができていたはずだったのに、これまでできなかったのはなぜなのか?
実は、確信して言える「これ!」と思える要因は、「弱者の盾」を持った、市民団体を
政府が創らせ、北の工作資金を使っての、国民感情の足枷にして、抗日の土台を膨らま
せて、被害者の支払い要求を渋って来たきたことが大きい�


188:フだ。この要求を反らせる事に終始したのは盧泰愚以降ずっーと続いた。不幸だったのは、返そうとした金大中時代さえ、アジアショックで、国庫が空になった事だった。李明博にも日本との正常化を、願ったが、大法院や警察・検察まで、固まってしまった宗主国中国や北朝鮮の諜報員の追い詰めた論理に反対出来なかった。過去も、いま現在も、日本の援助で、繁栄し成立した生活、日本に好意を持ち、正確な歴史認識を持った韓国人はいるだろうか。そういった者の口を、ことごとく暴力で封じてきたのが 韓国の一部の市民団体だろう。この「弱者の盾」を得て、国家権力に匹敵する勢力になった。北から流れ出たドルの偽札がその原資だった事は、よく知られている。市民団体が、韓国人の「好意(心)」というものを殺し続けた、今回も又、新たに元徴用工問題など創っていくのである。



189:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
23/04/01 04:16:12.92 ZVoh0Esze
    帝室論緒言 現代が日本を襲う・・・・・128

そもそも中国より早く、西洋社会に接して、大陸横断のシベリア鉄道があったのに日本
より貧しかったのか。全く勉強しない。いままで疑問に思っていても、調べ声に出せば
 社会的に抹殺されかねない歪みがあるからだ。つまり過去の過ちが、今も続いて発展
を阻害している。さらに阻害するこの人達が大きな社会勢力として声をだし、さも本当
で正解であるかの如く。全くの嘘なのに。である。本当に徴用工とされる人か、広告に
よっての募集工か、女衒などの暗社の韓国人勢力で送り出された人なのか、全く裁判所
は調査していないし、調査資料すらないのにである。いわば日本に濡れ衣を、着せる言
い合い。なのである。 さらに、韓国国内には、いまだに時代の流れも味会えず、協調
や国際社会も見れず、更に国の立ち位置も考えずに、北や中国の資金流入も知らずに、
ひたすら「反日こそ我が人生。」と、染まって行動している人は、いまだに多く、間違
った政府の教科書を、そのまま鵜呑みにしてる輩も少なくない。そうした人たちこそが
、最後まで日韓関係に、しこりを落とす存在になる。と確実に思う。今回の韓国の決定
に関して、日本政府も評価をしているが、いまだ「竹島問題」も残っている。もはや、
この「竹島問題は」は、日本への返還期に来ていると思う。沖縄返還で、米国がしこり
を取った様に、勝手に創った李承晩ラインの取り下げは行うべきで、国際海洋法条約の
違反案件のままだ。やっと歴史観と文化交流をわけて 考えられるように成りつつある
韓国人を再びの「反日精神一辺倒」に引き戻しかねない起爆装置になっている。李承晩
政権が、密かに盗人や追い剥ぎ強盗団のような、腐った精神で、日本人拉致での商売を
した歴史的遺物であるのに。後生大事に、この韓国人の汚点とも言うべき、暗黒の歴史
の遺物を、後生大事に護り抜く理由は、一体なんなのだろうか。今回、元徴用工問題が
韓国によって解決へと向かっているとしても、近年持ち出した新たな日韓の障壁に過ぎ
ない。いつまで朝鮮半島はこうした暗いトンネルの中で生きるのだろうか。

190:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
23/04/01 04:16:34.81 ZVoh0Esze
    帝室論緒言 現代が日本を襲う・・・・・129

 韓国人は自分からの勉強はしない。何故南北朝鮮が起こったのか。なぜ戦後の統一の
朝鮮が無傷で敗戦を迎えていたのか。なぜ呂政権は倒れたのか。何故朝鮮帝国が出来て
朝鮮皇帝が解体されたのか。なぜ皇帝がいたのに日本との日韓併合におちいったのか。
 韓国では文在寅政権まで「反日=正義」が普通で、「反日精神」こそが我が行く道と
して来た市民団体の人達には、この解決案でも「財団が肩代わり」という部分に大きい
関心を持っている。だが、韓国政府は、市民団体も含めて韓国国民にはっきりと「これ
以上、日本に謝罪、補償の要求はできない。」「日本がすすんで財団に寄付することに
希望は持てない。」と発して、事実上この問題は国内で解決する意向を示しているのだ
。一つの心配事は、この問題解決に至る中で、両国で報道されていた日本政府の「お詫
び」である。私はいまでも、ヒヤヒヤしながら過ごしている。首脳会談では、こうした
お詫びや謝罪の言葉はなかった。し、尹大統領も、韓国内で日本は「数十回にわたって
歴史問題で反省とおわびを表明してきた。」と語っており、いまのところは改めての。
「お詫び」の表明はなさそうではある。ところが、絶対に忘れていけないのは、韓国は
北に接していて、資金が加われば国政も変わり、国政れば思想すらも変わってしまう国
である。と言う不正義の国だ。ということだ。日本からの「お詫び」についても、現政
権の、尹政権では良くても、次期政権でどうなるかわからない。ということを肝に銘じ
てほしい。希望的観測の一つとしては、これから、尹政権下で訪日する韓国人がさらに
増え続ければ、これからの、韓国人の意識も変わり、声に出せば 社会的に抹殺されか
ねない歪みを取り除き、政権が変わって「ちゃぶ台返し」をしそうな時にでも、それら
に反対の声を上げる者が多くなっているかもしれない。とも思う希望的観測である。今
回の、政権決定で大統領選挙の時よりはっきりわかったことがある。この決定案に対し
、不満をいう人たち、それも市民団体よりも一般国民(韓国人)の中で発している人が
あぶり出された。反抗性人がいた。ということだ。歪んだ時代が終わろうとしている。
その始まりかも知れないと感じられるのだが、そうした反狂人も多く、油断は禁物。と
いう事だろう。

191:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
23/04/01 04:16:57.11 ZVoh0Esze
    帝室論緒言 現代が日本を襲う・・・・・130

 朴正煕大統領も名言していた通り、「国が裕福になったら被害者に返そう。」として
韓国発展に費やした5億ドルを、国が裕福になったにもかかわらず、韓国政府はそうい
った被害者を助けないのかーというわけだ。そして「強制動員屈辱解決策」で、設立さ
れるであろう財団に対して韓国国内企業からの支援があっても、そのおカネは受け取ら
ないと言っている。日本は度々謝罪をしてきたが、その「誠意」を「悪意」に変えて、
やってきたのが韓国メディアと、左派市民団体なのではないだろうか…と、私は思う。
そんなメディア、市民団体も、あえて日本に誠意がないと言うのであれば、そもそもが
「誠意とはこういうものだ」と示すべきだろう。いつも彼らの言う「誠意」には答えも
なく、「ふんわり」した都合の良い日本批判で使われている。何回も何回も謝罪した。
にもかかわらずに、まだ『日本の「誠意ある呼応」とは何だろうか』と訴える韓国市民
団体やメディアは、もはや普通の国では反社勢力であり暴力団の様態だ。真にこの問題
を解決に向けようという気がない。ようにしか感じられないから、私は腹が立つのだ。
その上、これまでそのようにして「反日」の火種を絶やさないようにしてきた勢力が、
今の韓国では存在する。実はそんな“聖域”もいまは崩壊し始めているはず。そんな、
国際分業や経済原理の流れに逆らうように、「反日の火を消してはいけない」と、必死
になっている市民団体がある。もちろん、左派政権が復活すれば、それはそれで面白い
のかもしれないと、ただ繰り返しているのだろう。しかし一般韓国民も馬鹿ではない。
何も考えず「これが韓国の民主主義革命だ」と叫ぶローソク集会や、文在寅政権で多く
の国民は懲りている。私は、いま韓国で起きている流れが、もしかしたら反日精神を、
政治に利用できた最後の政権が、文政権だったと思えるほどに、周りは聖域(市民団体
)を信じなくなっている市民達がいると感じている。1月、朝鮮日報の新年世論調査で
、韓国国民の3人に2人(66%)は「自分と政治的傾向が違う人は客観的根拠を提示して
も考えを変えないだろう」と認識している。という興味深い結果を出している。要は、
世界中に、韓国人は馬鹿です。と言ってやま無いのだ。これではスポーツも政治も普通
でない。

192:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
23/04/03 08:22:19.68 ci8Z33ysU
    帝室論緒言 現代が日本を襲う・・・・・131

 NHKドキュメンタリー「映像の世紀」のテーマ曲「パリは燃えているか」で知られる
加古隆さんが、パリでデビューしたのが50年前。今だからわかる、日本人の財産を語る
。1973年、パリでフリージャズ・ピアニストとしてデビューした加古氏。東京芸大大学
院作曲科修了後フランス政府給費留学生として渡仏した。帰国後は、ピアノソロ曲から
オーケストラ作品、映画音楽、ドキュメント映像の作曲など幅広く手掛ける加古隆(か
こたかし)の話である。当時、パリ国立高等音楽院の作曲科で学んでいたときである。
師事していた世界の現代音楽を牽引していた 巨匠オリヴィエ・メシアン氏から、ある
時にこんなことを言われた。「あなたは日本人です。日本人であるということは、あな
たにとって大変な財産なのです。」と、20代の加古さんは、メシアン氏の真剣な眼差し
に気押されつつも、言葉の真意がいまひとつ掴めなかった。「その時には、遠い異国か
らの若い学生を勇気づけようとした。ぐらいの感想しかなかった。何をおっしゃりたか
ったのか。が、わかるようになったのは、50歳を過ぎる頃だった。……とにかくだいぶ
後の話でした。」と言う。パリデビューした頃、自分が日本人であることなど意識して
いなかった。フリージャズに傾倒し、あらん限りの力とスピードで、演奏するような姿
で好評を得て、そのスタイルに傾斜。それが、当時の加古さんにとっての音楽だった。
「人生経験を積んで、いろいろな人や仕事に関わっていくうちに、自然と自分の音楽も
、又変化していきました。大好きな夕日を見ながら、作曲の時間を過ごしたりするうち
に、メシアンの言葉が思い出されたのです。『日本人が本来持っている感性や感覚は、
西洋人の持つ感覚とは違うのかもしれない。』なんて考えるようになったんですよ。」
と、苦笑いの表情をした。老境の心酔に照れているのだろう。

193:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
23/04/03 08:22:59.44 ci8Z33ysU
    帝室論緒言 現代が日本を襲う・・・・・132

 その日本人ならではの感覚は、大きく分けて四つあった。一つは、自然と一体になる
喜び。「僕は温泉が好きなんですが、西洋人にとっての入浴が自分の汚れを洗い流し、
さっぱりするものだとしたら、僕が好きな温泉の世界は、水と親しんで水と一体になる
こと。温泉そのものが、体の中に溶け込んでいく。そんな感覚になるのが気持ちいいん
です。自分たち人間も、自然の一部であるような感性は、日本人とっては、とても親し
み深いけれど、西洋人にとってはそうではないんです。」二つ目が、四季の移り変わり
に敏感なこと。「日本人ほど、桜の花を愛でる民族も、世界広しと言えど珍しいですが
、そこに人生観を重ね合わせていることが、何よりユニークだ。と僕は思います。満開
の桜の美しさの中に、散りゆく儚さも見てとって、今生きている時間がいかに愛おしい
ものかを痛感する。これは、日本人の大変発達した特性の一つではないかと思いますね
。」「散る桜、残る桜も散る桜。」の共感性だろうか。三つ目が、時間に対する感性だ
ろう。「時とは、移り変わっていくものであり、常に同じものはない。という無常観は
、日本では、平安時代から表現されています。そこでは、僕らは抵抗なく理解できる。
人生の時間の中に 独特な美を見つける感性は、日本人なら誰しもが持っているもの。
メシアンは、『そういった感性を音楽に生かせることは、とても有意義なことでした。
クラシックが西洋で生まれた音楽だからといって、西洋人のマネをする必要はない。』
と、彼は言いたかったのかもしれないですね。」と言う。そして最後、日本の伝統文化
である。「長く続いてきたものを教養ある西洋人は、とても尊敬します。伝統文化、と
いうのは、時間をかけない限り生まれないものだからです。いくら優秀なコンピュータ
ーを使っても、千年という歴史を実際に刻むことはできない。日本は、伝承された文化
が、「文学」にも「音楽」にも「建築」にも「美術」にも残っている。20代のときは、
その価値に気づけなかった。ルーツや伝統の「ありがたみ」を実感するようになったの
は50代になってからなので、『遅い!』と言われるかもしれないですが」と言う。

194:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
23/04/03 08:24:50.08 ci8Z33ysU
    帝室論緒言 現代が日本を襲う・・・・・133

 かつて、日本人は、歴史に名を遺す。その事に家柄を賭けていた。家や家名は、人の
人生において、生きる事の本分とされたのである。従って、主君に仕えようが浪人での
食いつなぎの人生を歩こうが、自らの正しさに誇りがあったのだ。その理由が、この、
歴史と言う物の見方の中にある。歴史は過去の事で、変わる事はない。つまり主君の、
褒美や手柄は、その時々で変わるであろうが、この歴史の一ページは塗り替える事は、
全く出来ない。これが自然の進化だった。例えば、技術の進化では、誰が蒸気機関を、
発明したかと言う事より、この発明によって、エンジンと言う石油燃料機関が発明され
今や自動車は、欠かせない文化の一部になった。そうした進歩や進化を重んじて来た。
日本人は日本の国全体をそうした見方で家を継ぐ、暖簾や家名を存続させる事に努力を
惜しまなかった。『菊と刀』は、戦時中の調査研究をもとに、1946年にベネディクトが
出版された本で欧州では反響を呼んだ。ベネディクトは、フランツ・ボアズより教わっ
た急進的な文化相対主義の概念を、日本文化に適用し、恩や義理などといった日本文化
『固有』の規範を分析したのである。しかし、日本人が読めば、奇妙で退屈な論評に終
始した本である。これと言って何もないとりとめの無い日本人観を教えている。ベネデ
ィクトは、日本を訪れたことはない。日本文献の熟読と日系移民との交流を通じての、
日本文化の解明をみたものだ。『菊と刀』は、アメリカ文化人類学の史上初の日本文化
論であった。『菊と刀』では、日本文化の行動規範の独自性を強調。懐疑する傾向も、
見られ日本文化が、西洋文化と対極の位置に置かれている。その批判は当然だ。日本の
文化を、「他者と相対的な比較を意識する『恥の文化』」と指摘し、欧米文化を「自律
的な良心を意識する『罪の文化』」と定義してるからだ。倫理的に西洋が優れている。
との主張展開である。しかし、それは間違いで、歴史の重さをどう理解してるかの違い
であって、欧米は、辻褄の合わない事でも煙幕をはり隠して、自分の手柄にしようと、
画策する。そうした傾向でより辻褄が合わなくなって、未来が捻じ曲がるのである。
ベネディクト自身も教え子に「『菊と刀』はあまり読まないように。」と言った。

195:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
23/04/03 08:40:09.37 ci8Z33ysU
    帝室論緒言 現代が日本を襲う・・・・・134

 戦車第11連隊は、池田連隊長を先頭に四嶺山(しれいさん)のソ連軍を撃退すべく
出撃準備を急いだ。オホーツク沖に船影が見えたとする報告を受けたからだ、池田連隊
長は突撃を前に、部下に力強く訓示した。「われわれは大詔を奉じ、家郷に帰る日を胸
にひたすら終戦業務に努めてきた。しかし、ことここに到った。もはや降魔の剣を振る
う他は無い。そこで皆に敢えて問う。諸子は今、赤穂浪士となり恥を忍んでも将来に仇
を報ぜんとするか。あるいは白虎隊となり、玉砕をもって民族の防波堤となり、後世の
歴史に名を問わんとするか。赤穂浪士たらんとする者は一歩前に出よ。白虎隊たらんと
する者は手を上げよ。」(『戦車第十一聯隊史』)訓示を受けた兵士ら達は、全員が「
おう!」と、歓声をあげて腕を突き上げた。皆は、迷うことなく、ただちに、敵を撃滅
すべしと立ち上がったのである。池田連隊長率いる戦車第11連隊の、大戦車部隊は、
うなりを上げて突進し、ソ連兵の蹂躙(じゅうりん)する中押し返していった。戦車の
主砲弾がソ連兵を吹き飛ばし、逃げ惑う敵兵を車載重機銃が次々となぎ倒していったの
である。そうして、ソ連軍はこの戦いで大損害を被ったのだ。08月23日、ソ連軍との間で
停戦協定が調印され、占守島の戦いは終結したのだった。占守島の戦いでは、日本軍の
戦死傷者約600人、対するソ連軍は、その5倍もの約3000人もの戦死傷者を出していた。
日本軍の大勝利だった。これは終戦から3日後の1945(昭和20)年08月17日未明、ソ連軍
大部隊が千島列島再最北端の 占守島に上陸を開始した時の模様である。待ち受けてい
たのは、幌筵(ぱらむしる)に司令部を置く陸軍第91師団隷下の歩兵第73旅団と、池田
末男大佐率いる戦車第11連隊、さらに砲兵隊など8000人の、精強部隊だったのである。
ソ連軍の侵攻は、実は連合国の主張する、道徳や規範、あるいは、停戦呼びかけの約束
や基準からは、全く逸脱するものだった。しかし、西洋文明がそうした嘘の中で生きて
活動している事は、充分に知っていたし、ましては戦争中であったのである。

196:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
23/04/03 08:41:03.69 ci8Z33ysU
    帝室論緒言 現代が日本を襲う・・・・・135

ソ連軍奇襲の報を受け、陸軍第5方面軍司令官、樋口季一郎中将は即座に命令していた
。「断固反撃に転じ上陸軍を粉砕せよ!」と。火砲 200門に加え、戦車第11連隊の97式
中戦車改など計64両からなる大戦車部隊が、ソ連上陸部隊に猛攻撃を加えた。この攻撃
で、ソ連軍の上陸用舟艇は次々と撃破され、上陸してきたソ連兵は炸裂し日本軍の砲弾
に吹き飛ばされたのである。『占守島(しゅむしゅとう)の戦いは、満州、朝鮮におけ
る戦闘よりはるかに損害は甚大であった。8月19日はソ連人民の悲しみの日である』
ソ連紙「イズヴェスチャ」は、占守島におけるソ連軍の大損害を今もこう論評している
。当時、戦車兵として戦った神谷幾郎伍長は戦後、この大勝利を知ったという。「当時
は、そのことを知る由もありませんでした。私も、後からそのことを知りました。私た
ちは『国のために!』ということで戦ったわけですが、自分たちが頑張ったから北海道
がとられず済んだんです。『本当に国のためになったんだ』と、自分自身は、納得して
おります。自分の青春に悔いはありません。」日本軍は、ソ連軍を相手に大勝利を収め
て大東亜戦争の戦いを終えたのである。これまでも、近現代史における日本とロシア(
ソ連)の戦争を伍してきた。日本軍は、ロシア(ソ連)軍を相手に決して負けてはいな
かったことを知っておくべき物語があったのだ。もし、陸軍が天皇の敗戦宣言に同意し
「皆々が 己の命の領分を死守すべし。」と玉音放送で発していたのなら、武装蜂起も
大陸の混乱もなく、満州国は維持されるシナリオもあったであろう。が、返すがえすも
残念な事である。ここに大きな連合国のミスがあり、汚点がある。現代でも過去に於い
ても、日本人ほど平和を愛する国民はいなかった。この日本人の、思考や思想の広がり
こそが地球を救う道だったのであるが、それゆえに、開国があり、戦争が起こったのだ
。そもそも、まず勝とうなんて思っていないのに、太平洋戦争に突入して、正義の鉄槌
としたのだから、大変なオオボケ人種であるのは、世界のエポックで、占領され植民地
化した各国が、頼ったのは仕方のない流れである。

197:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
23/04/03 08:41:28.80 ci8Z33ysU
「豚もおだてりゃ木に登る。」の、
典型例だが、その豚は、樹の上から、遥かに遠い、気持の好い景色を見て満足だった。
のである。例え枝が折れて、地上に落下しようとも本望だったのだ。

198:アポーン王子
23/04/08 04:02:43.15 F7k+3DAkq
中国で 首輪と鎖に繋がれた女の裁判で 実刑8年と判決された。
中国 SNS上は 女性の人生を台無しにして これは軽すぎる。と言う批判が高まっている。
ところが、日本はもっとひどい。入管施設では、そこいらの刑務所よりひどい状態である。
この映像の拡散した事に、斎藤法務大臣は、被告側が勝手に編集して公表したと批判する。
ところが この意見は 大臣の資格なし の腐れた非常識な意見である。
彼女は死んだのである。言わば殺されたのだ。入管施設は違法者の施設ではない。
単に、日本の入国手続きに 会わないそぐわない人の、待機施設であって、
掛りつけ医者も、病院治療に切り替える事に私に権限ないと言う嘘を付く態度なのである。
全くの違法状態をのさばらせてる理由が この斎藤に責任があるのだ。これで民主主義と言えるか
という事である。編集した映像に不満だったら、全面公開を命令すればいいではないか。
この航海には 何も秘密にする理由は何処にもないのである。例え裁判前であろうとも
政治問題でではなく 殺人問題なのだ

199:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
23/04/09 02:12:35.43 RzQpE800P
黒田氏が退任した、私は彼は頑張ったとは思う。、しかし、残念ながら日本の本質を変えるに至ってない。
それどころか、異次元緩和として国際買上げをした。買い上げが悪いとは言わないが一辺倒で国会や自民党に
へつらったのである。この面妖な業態はとても中央銀行の独立性など、臭くて言えないのだ。基本物価2%の
上昇を目標にするなら2%以上の国債の利子を付けなかればデフレは治らない事ぐらい国家経済論の基本だ。
これを逸脱して、今や日本の今の経済も未来の経済も後輩まかせ、子供の借金によって賄っている。恥すらずの
政治であり、財政である。今日の少子化対策などは、卑怯千万の対策で前々から解っていた事である。この子供
が増えないと言うのは、人の恒常性学習と言うのが大いに関係している。どんなに声を拡大し周知させようが、
全く対策にならない政策ではだれもなびかない。というのも、人々の暮らしは例え金持ちで、生きて来た生き様
と言う物がある。それは、技術にしても言葉にしても職業でも、そうした物が積み上がった経験値で成り立って
いる。これが生活や生活様式となると、更にそこには何らかの知恵もあってこうして生きて来たんだという自負
が成り立っている。金さん銀さんが、お金は老後の為に蓄えて置かなきゃ。と言った言葉と同じである。それが今
のほほんとして 生きて来た平成人間に平静でいられない程の物価高をしょい込ませている。物価高が悪いとは
言わない。つまり日頃から少しずつ上げて行けばよかったのだ。輸出入にも国債でも、ちゃんとまともに政策を
実行すれは、そういうもんだ。と学習する。それが恒常性の学習である。ところがそうした事をせずに税率やら
消費税に走った。全くまともでない経済政策をやった。自民党はお門違いの卑怯者であった訳である。

200:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
23/04/09 02:30:18.13 RzQpE800P
この自民党がお門違いの卑怯者であった訳には、理由がある。我が国を支配している米国の様態だ。
私は、もしトランプであったら、ウクライナ侵攻に、ちょっとぐらいは米国は立ち入らない。などと
どうでもいいような発言はしなかった。と思う。侵攻するなよ。アメリカは対抗策を用意してる。と
あられもない脅しをかけた。と思う。いわゆるデール戦争と言う奴で、大口のたたき合いであるなのだが。
それでも、戦争になるよりましであったろう。アブ八ア侵攻でもブッシュは、ちゃんと叩くべきだったし
クリミア強襲でも、ドンパス地方に空爆をすべきだったのである。それは国際批判があってもやるべきで
いままでのやり方だったのだ。それが今や、正義の使徒や世界の警察官を辞めて、督戦隊の後方者となった。
武器や兵器を売り捌き、さあさあ お前ら、勝手にやってくれ。弾薬は補助するよ、戦車はおまけだ。みたいな
事を平気でやっている。これまでのアメリカの紳士面は何処に行ったのだろうか。まるでアルカポネである。
おい。どうなってるんだ弁護士、ちゃんと裁判官や陪審員に餌やったろうな。ええ大丈夫ばっちり獲り込んで
たっぷり札束放り込んでいますから。・・って具合の国際事情だろう。しかし岸田も良く考えるべきだ。
勿論日米同盟も NATOとの接近は喜ばしいことだろうがしかし、こんなに東西対立させたら米国が火が吹く
つまり 今回のノルドーストリーム爆破のような事が 日常茶判事に日本で起こる事になるんだ。率先して出るな
すくなくとも 過ぎたるは及ばざるがごとし、出る釘は神の鉄槌が下るのは 当然である。それが自然現象だ。

201:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
23/04/09 02:46:17.76 RzQpE800P
もちろん、ロシアを擁護する気もないし、したくもない。特に日本はこれまで北方領土の交渉において
ロシアってのは個人はいいが、国として最低の国だ。って解っていたはずだ。韓国の様にゴールポストは
後ろにさげるし、中国の様に自分の好い様に歴史を改ざんし、北朝鮮の様にサラミ外交を繰り返す。極め
つけは、米英の様に大国主義を振りかざし、中東の様に 簡単に人殺しをし、暗殺軍団があんやくする。
そういう国で どうしようもない国と 解っていた筈だ。なのに相手したり敵対したりしようとするのだ
。我々が敵対すればするほど、中国・北朝鮮・ロシアが引っ付く 血の同盟とかもっともらしい外交を
見せつけるんだから、適当にあしらって、欧州をリードするなんてしなくても欧米のポチの散歩でいいのである
。もし国連の敵対条項とか 中国に対軍事力で勝り 国内法に軍事裁判所も掲げた普通の国ならいいが、
首輪も鎖もついた状態で 世界に貿易しているのだ。森永の言うような、日本はどんだけ借金してもいい
なんて吠えちゃいけないし 乗ってはいけないのである。第二次世界大戦が示すように島嶼国なのだ

202:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
23/04/09 02:50:32.15 RzQpE800P
今の 安倍や岸田政権のような 自民党の卑怯なお門違いのやり方は 核ミサイルの一つや二つを
配備して、日本海や太平洋上で 核実験でもやれる大国になってからやってくれ。と言いたいのだ

203:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
23/04/12 09:24:50.96 EXpNGFpkP
だいたいおかしいよ

204:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
23/04/12 11:08:09.58 EXpNGFpkP
    帝室論緒言 現代が日本を襲う・・・・・136

 「豚もおだてりゃ木に登る。」の、典型例だが、その豚は、樹の上から、遥かに遠い
、太陽の登る向うを見て観たかったに違い。それが明治・大正の人間の気骨であった。
気持の好い景色を見て満足だったに違いない。のである。例え枝が折れて、地上に落下
しようとも本望だったのだ。地球が平和でまともであれば。今や子育て支援が真っ盛り
である。しかし、こんなに住みやすくなった時代はない。しかし、問題はそこに不満が
あって乞食が住めない社会にした事だ。私の高校の頃は万博も終わってスパルタ弊害で
交通戦争や保険金殺人、ネズミ講など大流行の頃で、グリコ・森永事件で無差別殺人の
思想がはびこっていた。オイルショック後の社会不安が事件を作る。学生闘争で白雉化
教育の世代の新人類諸君。なんて呼ばれていた。明治人の気骨や戦前の闘争心、戦前の
教育の養生訓と「忠君愛国」の倫理は、修身道徳として広く一般に備わっていたのだ。
妥協と生き方に社会正義を問う時代だったと思う。欧米流生活で、皆んなが忘れ去った
言葉だが、教育史では、第二次世界大戦前の日本の学校に教科として設置されていた「
修身科」による道徳教育が人々を律した。とされ、多くの諸先輩はこの「修身」こそが
戦争させた原因とされ、「今の若者は『修身』が無いってない。」などと新聞のコラム
に上げでもしたら、半年はその記者は叩かれ去って行く様な根腐れ環境だった。だが、
この言葉は儒教教典『大学』8条目の「格物、致知、正心、誠意、修身、斉家、治国、
平天下」の中の「修身」に由来する個人道徳の修養を意味し、明治に移るまで、各藩に
「大学」氏なる冠たる役職や家系があるほど大事にされた 藩の素養や教養であった。
養生訓と修身訓は共に並び立つもので、「自由合本主義」を唱えた渋沢栄一すらも大事
にした。「合本主義」の合本とは、「本(もと)を合わせる」という意味で、資本主義
の説明の、「資本」「労働力」「市場」があるがこれに「救済」「福祉」の概念を入れ
た。

205:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
23/04/12 11:08:36.09 EXpNGFpkP
    帝室論緒言 現代が日本を襲う・・・・・137

 貝原益軒は、最も強く説いているのは、人生を楽しむということです。そのためには
、「怒りや欲、憂いや心配を少なくして、心を苦しめず、気を痛めない」ことが大切と
している。簡単なことではありませんが、楽しく生きることを心がけた生き方を説く。
同様に渋沢栄一は「自由合本主義」で、「本」は資本を指し、具体的には、カネ、モノ
、ヒト、知恵、資源、などが含まれます。合本主義のほかにも、渋沢は「合本組織」「
合本法」というように、いろいろな場面でこの「合本」という考え方を使って、人の命
を、活かす事、人の生活を護る事、遅れた日本が大国対抗に「殖産興業」「富国強兵」
を説いた。江戸から明治の移行期に、如何に日本の基盤を残して行くかを考えていたの
である。果たして、現代に於いて、それが出来ているのか。核家族化クルマ社会を率先
してやり出したはいいが、大阪万博後は、人々方向を見失っている。まして今回の国会
論戦の少子高齢化対策に、育児支援や学徒支援などもっての他である。そもそもが福祉
特定予算として消費税を導入する。と言う、過去の総理の言葉が全く置き去りである。
更に、GOTO事業や国民支給配布事業でわかる様に、一回税で取り配布する事務費に
約4倍の手間賃を払っている状態なのだ。政府は事業費1兆7000億円、事務の委託費と
して3000億円余りを上限に充てるとしたが、現実に配ったのは5000億、事務他キャンセ
ル費広告代、中抜き業者、旅行業者とその二倍程が抜き取られた事業であった。例えば
、話題の多い国民住基カードのマイナンバー事業費でも東京五輪事業も、持続化給付金
事業(今年度第1次補正予算分)も、一般社団法人サービスデザイン推進協議会769億円
で丸投げ委託。協議会は749億円で 広告大手電通に業務の大半を再委託し、電通は子会
社5社へ645億円で外注した。経産省のルールでは中抜きの問題も50%以上なら 自社
運営とみなすと言う危うさだ。つまり、49%以下で下請けに流せば良いというのであ
る。全く逆で、ここにかつての日本が大事にして来たモノ・ヒト・カネを大事に活かし
日本を立て直す思想は皆無である。

206:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
23/04/12 13:08:29.08 criXcGZIx
    帝室論緒言 現代が日本を襲う・・・・・138

 修身(しゅうしん)は、文字通り、「身を修めること」を意味し、1869年(明治2年
)の小学校設置から、1890年(明治23年)の教育勅語発布を経て、1945年(昭和20年)
の敗戦まで存在していた。江戸末期から明治維新を経て欧米文化を導入する上で、個人
主義や自由主義、物質主義の考えが増える中で、いかに利己的な国民を、教育指導して
国家建設のならずの者、減らすかが課題があった。周りの国がドンドン欧米列強に毒さ
れて植民地政策に奴隷になって行く原住民の中で、日本民族が如何に残るかが命題で、
江戸幕府も明治新政府も、悩んでいた。内部から売国が起きれば日本は欧米の植民地に
なりかねない時代である。先進技術は欲しいが西洋列強の奴隷の傀儡国はなりたくない
。その意思で埃を叩いて出てきたのが、「修身」と言う精神教育の心得だったのである
。敗戦と同時に、これに興味を持ったCHQに忖度し、日本政府は危険思想と見られる
事を恐れて、修身は廃止させます。天皇からの直接的な教えである、滅私奉公・無私・
利他の精神、などが羅列された美徳を育む「修身」は、戦勝国からすると脅威でした。
日本は、敗戦後のGHQとソ連コミンテルンの工作で、日本人的精神は完全に骨抜きに
されてしまいます。良くも悪くも、日本人は勤勉家であり、短い期間で文化回復を作り
上げる能力があった。と言えるでしょう。それこそ修身の精神論がこそにあったからで
あった。今や、外国人が感じる 日本の素晴らしい文化である、食生活・行儀作法やら
アニメ仕様や音楽的リズム感性や美の感性は、ここに元素があったのではないかと思わ
れる。修身の始まりは明治維新直後の、西郷の学制の開始とともに始まりました。近代
路線での学校教育は西洋の科学・教育を受容することでしたが、新しい学制の中心に、
「修身」が置かれ、儒学的伝統を継承する内容が盛り込まれた。

207:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
23/04/12 13:08:59.84 criXcGZIx
    帝室論緒言 現代が日本を襲う・・・・・139

 日本の近代教育は、始めから西郷隆盛の目指した、薩摩の「郷中教育」からきて国の
お抱えの兵役制度の導入から来ている。「郷中教育」は、豊臣秀吉の朝鮮出兵時、出兵
した武士の留守中、青少年の風紀が乱れたため、留守居役の家老たちが考案した青少年
教育システムであると言われており、英国で発祥した「ボーイスカウト」の原型とも、
いわれている。いわゆる日本の真似をして「ボーイスカウト」を創ったのである。が、
この郷中教育も実は、信長以前に薩摩にはびこったカトリックのセミナリヨ制度からの
物真似で、日本神道精神や儒教の教えにあった形に変形したものと言われる。セミナリ
ヨは、歴史用語で、イエズス会によって日本に設置され、1580年~1614年の間に存在し
たイエズス会司祭・修道士育成のための初等教育機関(小神学校)のこととされている
。もともと日本の方針は、流入文化を咀嚼して日本流に変える能力は備わっていた。い
わゆる「和魂洋才」で、明治政府も、そこに壁を開く事を目指していた。1869年(明治
2年)に、小学校が設置されたた。小学校には、「国体時勢ヲ辨エ忠孝ノ道知ルヘキ様
教諭シ、風俗ヲ敦クスルヲ要ス」(国体と時勢をわきまえて、忠孝の道を知るべき様、
教え諭し風俗をより良くすることが必要だ。)、にという維新政府の指示のもとで設置
されましたので、修身はとても重視された教化だった。1872年(明治5年)に、学制、
およびそれに伴う太政官布告が発布され、大きく洋学化に舵をきり、儒学ではなく実学
を取り、欧化技術を修める事に舵が切られる。「修身」が科目として置かれ、小学1年
から「修身口授」の形でスタートした。

208:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
23/04/12 13:09:24.52 criXcGZIx
    帝室論緒言 現代が日本を襲う・・・・・140

 この頃の日本の指導者の精神は、「一定の学制を布て国民を一様に教育せんとするは
…国家開明の最も害とする所なり。」と、画一教育によって人民を「操人形」のように
してはいけない。と、考えていて、現代の指導者より、よっぽど日本の将来のことを考
えておられたのではないかと思います。そして、大日本帝国憲法の59条にも「日本人
民は、何らの教授をなし、何らの学をなすも、自由である。」と、定められています。
福澤諭吉曰く、「そもそも、日本の文化とは、日本人が他国に向けて『我々は日本人だ
』という、主張をするために生まれた。と考えられおり、主に日本の江戸時代の終わり
から明治時代に浸透していた。」日本文化とは何か?というのを明確にしたのは、福澤
諭吉で、日本の最高額紙幣の顔になる程の功績は、以下にあると思います。奇遇にも、
福澤諭吉は、日本の鎖国が終わった江戸時代に、学問の研究のためアメリカやオランダ
の博覧会に参加するために、渡欧した。道中に、香港の植民地の実態を目の当たりにし
て、イギリス人が中国人を犬猫同然に扱うことに、強い憤りと義憤の衝撃を受けている
。坂本龍馬と同じである。福澤諭吉は、早く欧州の文化や先進的な技術に触れ、日本国
固有の文化を守って、継承していくためには、欧米諸国に認められるものを発信しなく
てはいけない。と考えた。その後、福澤諭吉は、日本に帰国してすぐに慶應義塾大学を
創設し、多くの著書を出版する。明治時代の政治や海外で実際に体感した知識を広めて
、一方で、茶道、日本舞踊、華道、能楽、陶芸などの日本古来の伝統工芸の保護を謳っ
たのである。これらが現代社会にも残ってるのも、日本の伝統芸術を残さなければ、と
考えた福澤諭吉の影響がある。これは福澤諭吉のみではなく。文人画家富岡鉄斎など、
中国の状況を知る多くの知識人が、そうした中に脱兎のごとく明治時代を生きていた。

209:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
23/04/12 13:10:45.33 criXcGZIx
    帝室論緒言 現代が日本を襲う・・・・・141

 福澤諭吉といえば、学問のすすめですが、機会なので、彼の「脱亜入欧論」を書く
「欧羅巴政学家の説に、凡およそ文明の政治と称するものには六ケ条の要訣ありと云え
り。即ち左の如し。」 第一条 自主任意 (要旨1 自由主義の尊重)
「国法寛にして人を束縛せず、人々自みずからその所好(このむ)ところを為し、士を
好むものは士となり、農を好むものは農となり、士農工商の間に少しも区別を立てず、
固もとより門閥を論ずることなく、朝廷の位を 以もつて人を軽蔑せず上下貴賤各々、
その所を得て、毫ごうも他人の自由を妨げずして、天稟(てんぴん)の才力を伸べしむ
るを趣旨とす。但ただし貴賤の別は、公務に当あたりて朝廷の位を尊ぶのみ。その他は
四民の別なく、字を知り理を弁じ心を労するものを君子として之これを重んじ、文字を
知らずして、力役(りきえき)するものを小人とするのみ。本文、自主任意、自由の字
は、我儘放盪にて国法をも恐れずとの義に非らず。総てその国に居り、人と交て気兼ね
遠慮なく自力丈け、存分のことをなすべしとの趣


210:意なり。英語に之を「フリードム」又は「リベルチ」と云う。未だ的当の訳字あらず。(自由とは、国の法が寛大にして人を縛らず、人々が好きに職業を選び、士農工商に壁を立てない事で、派閥門閥を言わず、天皇すらも人を軽蔑しない身分制度であることだ。わずかで生きる人さえ大事にし、自由に生活させて、才能の門戸を開き、国の力と、為すべきである。但し公務においては、天皇尊ぶ者を置くべし。その他は区別なく文字を知り、理論を述べる者を君子として重んじて、文字を知らぬ者を小さき者とせよ。これが自由というものだ。ただし、これは自主独立の精神で我儘放蕩の勝手し放題の意味ではなく、気兼ねなく人が交わり、やるべきを存分にやらせて生活させる世界である。)



211:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
23/04/12 13:40:18.95 criXcGZIx
   第二条 信教     (要旨2  国教の選定 )

 人々の帰依(きえ)する宗旨を奉じて、政府よりその妨(さまた)げをなさゞるを云いう
。古来、宗旨の争論よりして 人心を動揺させ、国を滅し人命を害するの例 尠(すく
な)からずあり。英国にても、ハノオーフル家(ハノーファー選帝)の世に至てより、
以来は、専ら「プロテスタント」の宗旨を奉じ、一時は、国内に令を下して他宗を禁じ
たれども、阿爾蘭(アイルランド)人の如ごときは、古来天主教(キリスト教カトリック)


212:を信じて、政府の命に服せず、由よりて又法を改め、宗門は人々の意に任すべし。と、定めたり。然(しか)れども、政府は固(もと)より「プロテスタント」を奉ぜしめん。とする意なるが故に、或(ある)いは、大(おおい)に、その寺院を建立し或いは他宗の教師を擯斥(ひんせき)して「プロテスタント」の教師に、大禄(たいろく)を与うる等のことありて、動(やや)もすれば人心に戻(もと)り、又、近来は一法を立て、国政に関る大臣は「プロテスタント」宗の人に、非(あら)ざれば才徳ある者と雖(いえど)も 擢用(たくよう)することなし。右等の故を以て、天主教に帰依する者は 家を挙て、他国へ移住すと云う。是(これ)即(すなわ)ち政府にて信教の趣意を失する一例なり。(人々の、信じる処の主旨は、時に政府の方針と違って妨害されることがある。昔からそうした宗教論争は、人を扇動や動揺を起こし、人を殺し国を滅亡までさせた例がある。欧州でもハクスブルク家や、英国のハノーファー朝時に、プロテスタントとカトリックの戦争でカトリックを禁じたが、以来アイルランド人が政府に反抗した。そうした事で法として、プロテスタントの教会を応援し、神父に大きな給与を与えるなど、汚職になるような事をした。又、最近ではプロテスタントのみの任官をして、才能があっても政府雇用がないほどなので、カトリック信者は国外に立ち去って行く程に政府は、国の宗教を護っているのが現状である。



213:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
23/04/14 23:42:39.07 CSnNxergB
また岸田首相は、チョンボした。これで失政策5回目である。スイフト、サハリンガス、身内秘書、大臣不祥事
安倍葬儀、統一教会がらみの宗教政策 外交外遊 軍事装備問題・・・・数えてあげればキリがないくらい失政続きである。
これに 日本の立ち位置、と歴史的経済的許容から外れているのが 4つある。そして五つ目がこの大阪IR認可方針だろう
。なぜ認可するのを長崎にしないのか。大きな間違いだろう。大阪は今でも華僑や朝鮮の縄張り争いの場所だ。
IRをやるほど 素直な街ではない。できればどっかの島や沖縄の米軍基地なんかに持っていきたいくらい馬鹿娯楽だ
。暗黒街のはびこるこの IR消費が、フィリッピンの経済を他のタイ・ベトナム・マレーシアなどと比べ
大きく頭打ちにさせているのは、工場誘致や、国民総生産から見ても充分理解できるはずだ。歴史的にも
例えば、東南アジアで、第一経済が発展したのはラオス・カンボジアであった。観光審に恵まれベトナムの様な
破壊の都市が少なかったからだ。ところがどうだ。中国が、債務の輸出し、その後IR進出して萎んでしまい
今では、ミャンマーの様に内戦しないでいるのが やっとの事だ。そのあおりで隣のタイが何回も民主化行動で
デモが起こっている。如何に賭博に罪があるのか 解ろうというものだ。出来れば繁栄したくない娯楽場所だ。

214:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
23/04/14 23:44:08.48 CSnNxergB
まっ 敢えて、原子力政策と高市発言問題は 外すけど。

215:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
23/04/14 23:51:05.87 CSnNxergB
    帝室論緒言 現代が日本を襲う・・・・・143

 第三条  技術文学を励まして新発明の路みちを開くこと。
 第四条  学校を建て人才を教育すること。
 第五条  保任安穏(ほにんあんのん)
政治一定して変革せず、号令必ず信にして欺偽(ぎぎ)なく、人々国法を頼み安(やす)ん
じて産業を営むを云う。譬(たとえ)ば、或は国債を償(つぐな)わず、或は通用金の位を
卑(ひ)くくし、或は商人会社の法を破り、或は為替問屋の分散する等、皆、その政治に
保任の趣意を失うものなり。現今仏蘭西(フランス)帝所有の金を英国の為替問屋へ預け
しと云うも、その制度の固くして頼むべき所あるの一証なり。

 政治に変動や変革は禁物である。号令たる法の執行には必ず、疑義の安否を晴らして
行うべきで、人々が国を信頼し、安堵して、安穏と暮らせる事が、産業の基盤であるの
で、その営みに邪魔になってはいけない。それは例えば、借金財政であったり、借金の
支払いを怠ったり、借りた分の利子を交渉したりしては、信用を無くすのである。商人
から借りるのであれば、商人の法をまもり、銀行を整理したり、統合させたり、解散を
命じたりは、決してやってはいけない事だ。そこで無くす信用や社会不安は、大きな物
で決して軽くみてはいけない。(古来よりフランスでは、テンプル騎士団はれっきとし
た修道会であった。1147年の第2回十字軍に際しては、フランスのルイ7世を助けて、
奮闘した。十字軍の終了後、ルイ7世は騎士団にパリ郊外の広大な土地を寄贈しここに
テンプル騎士団の西欧における拠点が建設された。しかし、このテンプル騎士団の破滅
は突如として訪れて、13世紀の終わり、中央集権化を進めるフランス王フィリップ4世
(美男王)は財政面で行き詰まり、幾度も騎士団の援助を受けていたにもかかわらず、
自らの当時もっとも勢力のあった2つの騎士団、テンプル騎士団と聖ヨハネ騎士団を、
合併し、自らが指導者の座について聖地を再征服する夢をもって、破滅させるのである
。その後貴族の大臣達は、フランス資金をすべてにイギリスに移してナポレオンを輩出
させたのであった。

216:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
23/04/15 00:42:48.95 2C6592Pgg
    帝室論緒言 現代が日本を襲う・・・・・144

 少し詳しく言えば、その後フィリップ4世は、腹心のギヨーム・ド・ノガレの策に、
したがった。1296年にバチカンの教皇庁への献金を禁止し、通貨改鋳をおこない国内の
ユダヤ人をいっせいに逮捕、資産を没収した後に追放する。こうしてまとまった資産を
手にして、次に目をつけたのが裕福なテンプル騎士団の資産の乗っ取りであった。当時
のフランスは戦争ばかりで、イギリスとの戦争の敗戦によって多額の債務を抱えていた
。これをテンプル騎士団に敗けの責任として出させて、最大の借金出来る相手にしてい
た。その為に、テンプルへの債務の帳消しをはかってテンプル騎士団の壊滅と資産の、
没収(略奪)を計画し実行した。フィリップは、王の持つ聖ヨハネ騎士団との合併を、
テンプル騎士団総長ジャック・ド・モレーに持ち掛けたが、これは即座に拒絶された。
そこで王は怒って、テンプル騎士団の資産をどう没収するかを検討させた。そもそもが
何の罪もない人々を一般的な裁判形式で裁いても有罪の立証に持ち込むことは難しい。
そこで、匿名の偽称証言を創り「異端審問方式」を用いることで有罪に持ち込もうと考
えた。異端審問を行うには教皇庁の認可が必要だが、当時の教皇は、フランス王の意の
ままに動くフランス人のクレメンス5世であったので、何の問題も生じず公開裁判と公
開処刑に至る。こうしてテンプル騎士団を入会儀式における男色(ソドミー)行為、反
キリストの誓い、悪魔崇拝といった容疑で、起訴し、1307年10月13日、フィリップ4世
はフランス全土で、テンプル騎士団の会員を何の前触れもなく一斉に逮捕。異端的行為
の罪で100人以上の不当な罪を「自白」するまで拷問を行い異端審問において 審問官は
すべてフランス王の息のかかった高位聖職者で、特権を持ったテンプル騎士団に敵意を
持って騎士団は異端の汚名を着せた。

217:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
23/04/15 00:43:15.00 2C6592Pgg
    帝室論緒言 現代が日本を襲う・・・・・145

、資産は聖ヨハネ騎士団へ移すこと、以後の活動を全面的に禁止することが決定され、
。裁判では、拷問によって自白した内容を覆した場合、求刑された終身刑やより苦痛の
少ない処刑を、異端として火あぶりの刑に変更すると脅され、多くの被告は自白を覆さ
ず刑に甘んじた。火刑に処される騎士団員は、凡そ本物の騎士団で、国際金融の外貨の
帳簿者だった。テンプル騎士団は、12~13世紀にかけて国際金融業務を行なっていたの
である。当時のフランスの輸出入管理は、彼らの帳簿に任せられて公平にあったのだ。
初期から櫃型の金庫に金を保管し、騎士団による安全管理が 信用を呼んで顧客を集め
、預かったものは貨幣以外に宝石、貴重品、証書類もあった。いわゆる預金業務に加え
、寄託された資産の運用も行い、高い信用で業務が拡大した。depots irreguliers(減
価償却)と複利計算は、フランス王室の財政に取り入れられて、役人たちもテンプル騎
士団に口座を開設した。所謂投資貯蓄である。イングランドやスペインのテンプル騎士
団も口座の管理を行ない、ローマ教皇も法王庁の口座を開設した。高い信用を得た騎士
団は、顧客間の契約の保証人となったり、口座振替を利用した定期振込なども行なった
。テンプル騎士団がイタリア商人と行った取引は、イタリア海港都市が内陸に進出する
ための手段でもあった。ジェノヴァやヴェネツィアなどの都市国家は、内陸での組織網
は持っていなかったために、ヨーロッパ内陸と西アジアで活動する テンプル騎士団の
協力が何よりも大事だった。変動しない外貨会計の両替相手だったのだ。この為イタリ
ア商人は十字軍への貸付も行い、テンプル騎士団はイタリア商人と十字軍の仲介役とも
なっていた。イタリアへの支払い期日はシャンパーニュの大市の市日、支払い場所は、
パリ政庁として十字軍に貸付された。こうして現金移送のリスクを回避し、為替取引の
利潤と利子や手数料を得ることを意図して、今の銀行業務を確立させていた。

218:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
23/04/15 00:45:28.90 2C6592Pgg
    帝室論緒言 現代が日本を襲う・・・・・146

 現存するテンプル騎士団の会計帳簿は、縦33センチ・横11.5センチの羊皮紙が8枚で
あり、ラテン語で記帳された現金日記帳である。多種類の帳簿があったとされているが
、現在確認されているのは11種類ある。(1) 王の帳簿(王への振込)、(2) 大きな帳簿
(主要な顧客)、(3) 新しい小さな帳簿(主要顧客に準ずる特定の顧客)、(4) 古い小
さな帳簿、(5) 債務者の帳簿(顧客の債権債務)、(6) 兄弟達の大きな帳簿(フランス
各地のコマンドリーからパリへの振込記録)、(7) 皮革で覆われた帳簿(コマンドリー
への振込)、(8) 古い帳簿(特定の金融業務)、(9) 兄弟達の小さな帳簿(パリのテン
プルへの振込)、(10) 抵当に関する小さな帳簿、(11) 遅れた振込の参照記録である。
多数の帳簿が必要とされた理由としては、資産運用( depots irreguliers )の状況を
多数の顧客に通知する際に効率がよかったためと推測される。各口座の抜粋は年3回、
作成されて顧客に送られ、帳簿の内容は定期的に監査された。まあ日本の年金定期便の
ような連絡システムまで備えていたのである。つまり、(1) は国家会計の帳簿であり、
(2)は高級資産家、つまり貴族や大臣、小公国の帳簿である。(3)は一般の支出入の帳簿
である。(4)(5)は恐らく過去からの損益資料であり、信者の顧客資料である。つまり、
投資家や一般顧客が死亡して残った資産と現資産の分離である。(6) は自分達の経営の
損益で、明快に預かり資産と騎士団経費とは分けていたのだ。(7)(8)(9)(10)は 他国や
他の支店や提携業務の外国や域外業務の帳簿であろう。ここに外貨が積まれていたのだ
ろう。まあ (11) にあっては、現代で言うブラックリストである。こうした近代的な、
公的銀行は、テンプル騎士団が行うまで無かったのだ。こうしてフランスは大きく潤い
バチカンも大きくなっていった。しかし、大馬鹿のフィリップ4世は、この信用を崩し
全く破壊してしまう。その為、その後の産業革命や金融革命の大国権力を無くしてしま
ったのである、資本家はイギリスに移り、金融家はスイスやベルギーに移住した。と、
福沢諭吉は諭したのである。つまり、資産を移せと言われても業務が資産だったのだ。
ところが この無理筋を日本にもやった無理筋の凶悪犯罪者がいる。竹中平蔵である。

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