21/09/28 21:46:06.63 3lfyo7J0K.net
>>818
神奈川・小田原市の自然養鶏場「春夏秋冬」。
ニワトリを地面に放して自由に動き回らせる飼育方法、《平飼い》を実施。
◆ニワトリ本来の意外な生態
▽『強いオスがメスを守る』。強いオスに守られて、安心して過ごせる。
ケージ飼いでは、卵を産まないオスは飼育されない。
オスは絶えず周りを警戒している。餌をあげている時がわかりやすい。
オスは餌に目もくれず、周りを警戒してメスを守っている。
▽『ニワトリは木の上で眠る』。
外敵に狙われないように。止まり木を設置し、夜になるとみんな木の上で寝る。
▽『お尻を隠して卵を産む』。
安全な環境で産みたいという習性。ケージ飼いでは無理。
巣箱を設置。ニワトリは卵を産みたくなったら、ここに移動して産む。
▽『地面に体を擦り付ける砂風呂(砂浴び)』。
▽中央に黒い板を設置。『相性の悪いニワトリと遠ざかりたいという欲求があり』、離す事が出来る。
▽『硬いものも食べられるよう、くちばしは焼き切らずにそのまま』。
ケージ飼いでは、ケガをしないようにくちばしを焼き切る。
◆課題は卵の値段。
▽ケージ飼い…10個約200円
▽アニマルウェルフェア飼育…10個1500円(春夏秋冬)。飼育方法に賛同した人が購入。
アニマルウェルフェアは多数の飼育不可、手間がかかるため高額に。
価格が普及への一番のネック。