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2007年にCIA(アメリカ中央情報局)で活動した諜報員(スパイ)の極秘ファイルの第2次公開があり、この公文書館に保管されました。現在ではネット上でも閲覧可能です。
URLリンク(www.archives.gov)
ここにあるCIA Name File 2nd Releaseを見てみますと多くの日本人が含まれているのがわかります。日本人らしい名前は、
秋山浩、有末精三、麻生達男、福見秀雄、五島慶太、服部卓四郎,東久邇稔彦、今村均、石井四郎、賀屋興宣、岸信介、
児玉誉士夫,小宮義孝、久原房之助、前田稔、野村吉三郎、緒方竹虎,大川周明、小野寺信,笹川良一、重光葵、
下村定、正力松太郎,Shima Horia ,辰巳栄一、辻政信,和知鷹二、和智恒蔵 の28人です。
この中には内閣総理大臣(岸信介)や読売新聞社社長(正力松太郎)東急電鉄創業者(五島慶太)など、政財界の超大物が数多く存在します。
それぞれコードネーム(暗号スパイ名)を割り当てられ、米国の国益のために暗躍したことが詳細に記録されています。
例えば正力松太郎はPODAM(ポダム)というコードネームで、戦後の親アメリカ的な世論形成、原子力発電所の日本への導入に深く関わり、米国に大きく貢献しました。
コードネーム一覧表 ※45ページにPODAM matsutaro syoriki, POBLK yomiuri news paper japan 等の記載がある
URLリンク(www.archives.gov)