21/07/23 05:35:29.57 og0zVz4V0.net
前スレ>>159
URLﾘﾝｸ(www.theguardian.com)
IOCと東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は、
公式SNSチームに対し、膝をついている選手の写真を投稿する行為を禁止していることがガーディアン紙によって明らかになりました。
ある関係者によると、このメッセージは火曜日夜に上司から伝えられたもので、翌日水曜日に予定されているイギリスvsチリ戦に言及しているとのこと。
試合開始前、両チームの選手が人種差別やオンライン上のヘイトスピーチに対する抗議として膝をついている映像が中継され、
アメリカ、スウェーデン、ニュージーランドの選手達が後に続きました。
しかし、強いメッセージ性を持つこららの写真は、東京2020公式ライブブログ、FacebookやTwitterアカウント、
50万人以上のフォロワーを抱えるInstagramアカウントには一切投稿されることはありませんでした。
ある関係者は、IOCは1968年のメキシコシティーオリンピックにおいて、トミー・スミスとジョン・カーロスがアメリカ国内での黒人に対する不当な扱いに対して抗議するため
表彰式中に拳を上げた場面を捉えた象徴的な写真を称賛しており、今回のIOCの姿勢を奇妙に感じていると語りました。
この決定は、IOCが最近、オリンピック憲章規則第50条を緩和したばかりであるにもかかわらずなされました。
以前のオリンピック憲章規則第50条では選手に対し、会場内、競技場、その他の場所でデモを行ったり、政治、宗教、人種的なプロパガンダを行うことを禁止していました。
現在、競技場での平和的な抗議活動は、混乱を招くことなく、他の競技者に敬意を払って行われることを条件に認められています。
しかし、表彰台でのあらゆる抗議活動に対しては、依然として制裁が科される可能性があります。
(中略)
IOCは、ガーディアン紙の取材に対し、イギリスvsチリ戦に関して直接言及することはしませんでした。
しかし、広報担当者は「信号は世界中の放送局に配信されており、膨大な視聴者がいる」と述べました。
一方、水曜日に行われた記者会見で、IOC会長のトーマス・バッハ氏は、女子選手達が膝をついたことについて質問された際、
「許可されている、ルール50(オリンピック憲章規則第50条)には違反していない。(膝をつくことは)許可されると明記されている。」と述べました。