21/07/19 17:25:25.25 dw+m/fpF0.net BE:476729448-2BP(1000)
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海水の濁りの原因となるプランクトンを食べてくれるという「アサリ作戦」は、どうなったのか。
担当する都港湾局港湾整備部環境対策担当課長・樋口友行氏の論文が、
笹川平和財団「海洋政策研究所」のホームページに掲載されている。
それによると、〈(砂投入後)約80日経過した箇所において潜水調査をしたところ、良好な状態で砂層を形成していました〉
〈注意深く観察すると、砂質を好むアミメオニスピオなどが生息していました〉という。
スピオとは、海洋生物ゴカイの一種。湾内の生態系に変化は見えつつあるようだが、はたして「肥溜め」問題は解決できたのか。
お台場の水質について問題提起した港区議会議員の榎本茂氏はこう言う。
「アサリが全てを解決してくれるわけではありません。アサリは海中の微生物を食べると『偽糞』という有機物を排出します。
その偽糞をバクテリアが分解する際に大量の酸素を消費することで、水中に無酸素状態の層が発生する。
その層に、臭いの原因となるメタンガスを発生させる微生物が集まるのです。アサリが微生物を食べることで、水の透明度は
上がるかもしれませんが、臭いの改善にはつながらないと考えられます」
夏本番の到来で、水温上昇も必至。「灼熱肥溜め」を泳がされる海外選手た�