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「給料が安くても東京女子医大の人気が高いのは、間違いなく国内トップレベルの医療が行われているからです。
それに公的な資金を獲得して研究を行う場合には、女子医大のネームバリューが圧倒的に有利になります」(30代医師)
このように目的意識を持つ医師が、安月給を承知のうえで、東京女子医大を選択しているのだという。
■外部病院でのアルバイトという救済措置
ただし、それでは生活を維持できないので、救済措置が用意されている。
それは、外部の病院でのアルバイト=「外勤」である。東京女子医大では週1回の研究日が設定されており、その日は「外勤」に当てられていた。
「外勤先の病院は大学の医局が斡旋します。医師の経験にもよりますが、報酬は、1日働いて8万~10万円。医局はスルーして、各医師に報酬は直接支払われます。これで安い給料を補填するのが、長年の慣行となっていました」(東京女子医大・元准教授)
医師のアルバイト料は、他の業種と比べると破格だ。ただし、医療ミスなどで、多額の賠償を医師個人が要求されるケースも増えている。つまり、医師個人がつねにリスクを負いながら仕事をしているのだ。