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三重県の男性カップルが、県議にブログで住所を公開され、削除を求めても拒否され続けている。周囲から差別を受けやすい性的少数者(LGBTQなど)にとって、プライバシーの保護は平穏な生活に欠かせない。しかも県は1日、都道府県として初めて、性的少数者であることを本人の同意なく暴露する「アウティング」を禁止する条例を施行し、注目されている。その県での議員の行為に、専門家からは「逆に差別や偏見をあおりかねない」との批判が出ている。【山下智恵/デジタル報道センター】
「悪意を持った人に拡散されるかもしれず、とにかく怖いです。それに悔しい」。そう語るのは三重県伊賀市に住む加納克典さん(41)だ。嶋田全宏さん(45)とともに大阪府から移住した後、農業を営む様子をホームページで紹介しながら、性的少数者の理解促進や権利拡大を目指して各地の学校などで講演会を重ねてきた。
2021年3月に入り、自民党県議団に所属する小林貴虎県議の同性婚などに関するツイッターが目に留まった。
<地方のパートナーシップ制度は国を追い込むための戦略 こう言う一部の人の政治的思惑のために当事者は利用されているんじゃ無いだろうか>(6日)
<なぜ婚姻と同等の「制度」を求めるのかわからない。愛がどうのこうのって話なら、お互いが愛し合っていればそれで良いのではないか? 婚姻と同等の権利をよこせと言うことなら、同等の責任を果たさねばその資格はないでしょう>(7日)
加納さんと嶋田さんは、こうした投稿を「誰もが暮らしやすい社会を実現するための私たちの活動を踏みにじるような発言」と捉えた。どうしても許せなかった5カ所を選び、趣旨や詳細について説明を求める公開質問状を15日に小林氏の事務所宛てに送った。