20/03/18 01:24:31 Ny242jez0.net
振り返れば、安倍政権の対応は後手に回り続けた。それを象徴するのが、コロナ対策で初動を担った厚労省の幹部である、大坪寛子大臣官房審議官の言動だ。
「大坪氏は1月下旬、日本政府が湖北省の在留邦人のためにチャーター機を派遣する際、官邸でロジに関する総理レクを行いました。ですが『機内での検疫は行わない』『帰国者は各自、公共交通機関で帰宅してもらう』などと危機感のない説明をして、安倍首相を唖然とさせました」(同前)
この頃の大坪氏は官邸と厚労省の連絡役を担っていたが、全く機能していなかったことが改めて分かった。
「自見英子厚労政務官は最近、周囲に『大坪さんは本当にダメ。“私が官邸に伝えます”と言ったことが官邸に全く伝わっていなかったし、官邸からの指示も全くこちらに届いていなかった』と愚痴っていた。初動が遅れたのは連絡役をろくに果たせなかった大坪氏のせいだと仄めかしていました」(厚労省担当記者)