20/02/23 09:44:39 pzekV7yR0.net
単価の安い分野でも業界との癒着はあるの?
池田和隆 私が秘書官だったとき、兵員輸送用のトラックや四輪駆動車の整備を新たに請け負いたいという業者からの陳情を受けました。
防衛省に正面から営業をかけても門前払いにされたそうです。
彼らの希望は、せめて入札に参加させてほしいというものでした。
そこで私は制服組の幹部自衛官に問い合わせ、整備業務の単価、入札に必要な技術水準や実績など、ごく普通の質問をしました。
しかし彼は、"防衛機密"や"高度に専門的な問題"という言葉を盾に、何ひとつ教えてくれなかった。
後に判明したのですが、すでに車両整備を請け負っていた企業には制服組自衛官のOBが数多く天下っていたのです。
新規参入なんて無理じゃん!