20/02/12 15:58:57 hQNvq+iHF.net
>>235
民主党主流派の思想構造そのものが、金持ちの味方になっちゃう
からな。金持ちの味方をする「ため」にそういう考え方を採用
しているわけではなくても、結果的に構造問題として
そういう方向になってしまう。
・公正競争
・自由貿易
・職業移動および国境移動の自由
などはそれ自身は問題ではなくて、フェアネス、公正な世界を
作り出すための考えとしては妥当だが
公正に競争したって、頭いいやつは頭いい。強い奴は強い。
そしてそいつらは競争ルールのもとで浮上してくる。
しかもそいつらは「みんなが納得した競争のルールで
俺は強さを証明してみせた。文句あっか?」となる。
再配分を押し出さない限り、勝者総取りは止めようがない。
「競争環境は整備するよ、でも競争の結果は受け入れてね。
出来るだけ人種や門地、男女の性差を考慮しないルールで
戦って地べたを這う。それはもうしょうがないよね」
だと負け犬は絶対に救済がないことを受け入れるしかないから。
・人種差別は良くない
・誰の子どもだとか名門の出とか家系で差別も良くない
・もちろん男女差別も良くない
民主党の、いわゆる差別撤廃との戦いが長らくこういった
ものと戦ってきたのは確かだが、時代は「差別をなくしても
貧乏人はどうやっても救われるアテがない」という
問題意識にシフトしてきたんじゃないかと思う。