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** 客が破産するまでカネを貸すカジノ
2019年12月26日、横浜市内で「カジノ・ニューヨークからの警告」と題する講演会が
開かれた(主催「カジノを考える市民フォーラム」)。講師はニューヨーク在住の建築デ
ザイナーの村尾武洋氏。
村尾氏は2004年から米国でカジノのデザインに携わり、これまで数十件もの仕事を手
掛けてきたプロだ。カジノの内幕を知る人物は、なぜ「日本にカジノは要らない」と警告
するのか。
「私は2004年からカジノのデザインを請け負ってきた。最初の仕事は4億円でニュー
ヨークにあるカジノの内装デザインだった。その店がオープンしてから6週間後、事業主
から『よくやった。モトはとった』と言われた。次は12億円の内装デザインで、オープン
8週間後に同じことを言われた。こうしてカジノの内装を毎年2~3件ずつ請け負うよう
になり、カジノからカジノへ全米を回るようになった」
だが、だんだんとカジノの正体に気づいたという。
「カジノが儲かるということは、誰かが損をしているということだ。カジノの収益は誰か
の負け金だ」
「忘れられない光景がある。ネバダ州リノにあるカジノタウンの近くで、紳士然とした男
性が高級なオープンカーを手で押していた。彼は私に『5ドル貸してくれ』と頼んだ。話
を聞くと、週末に新婚の妻とカジノに来て、全財産をスッたという。クレジットカード、
普通預金や当座預金も使い果たした。家も抵当に入れた。妻には別れられ、結婚指輪も失っ
た。手元に残ったのは腕時計と愛車だけで、ガソリン代もない。彼は普通の人だったのだ
と思うが、2~3日のカジノで全て失ってしまった」
カジノでは驚くような大金が動く。
「たとえば、バカラ。インディアンポーカーとほぼ同じゲームで、1勝負5秒で終わる。
レートは色々だが、最高レートだと1勝負に1000万円を賭ける。負ければ5秒で10
00万がなくなる。パチンコで1000万をなくそうとしたら何十日もかかるが、カジノ
では数秒。1億も1時間あればなくなる」