19/12/28 12:56:40.13 hPuJgdNY0●.net BE:314039747-2BP(2000)
URLリンク(img.5ch.net)
引っ掛かる点、多数あり
URLリンク(www.)アマゾン.co.jp/gp/customer-reviews/R3OWRSH4J5708U/ref=cm_cr_arp_d_viewpnt?ie=UTF8&ASIN=4163907823#R3OWRSH4J5708U
まず5ページ目(P5)で引っ掛かった。<これまでおよそ60ヶ国の国々を歩き、コロンビアのゲリラやペルーのコカイン・ジャングルを取材したこともある。>
「これ、本当? 嘘でしょう?」と思った。これが本当なら、彼女はこの本を書いた2017年時点であちこちの新聞・雑誌に寄稿していて、著書も数点あるはずだが、
彼女の著書はこの「Black Box」1点だけである。
仕事などではなく、趣味で(自費で)数十か国訪れた人ももちろんいるが、睡眠時間を削ってアルバイトの掛け持ちをして過労死してしまうかもしれない(P33~34、P40~41)状態だった
伊藤さんにそんな余裕があったとは思えない。
また<山口氏の帰国に合わせ、成田空港で逮捕する、という連絡が入ったのは、6月4日、ドイツに滞在中のことだった。>(P132)とか、<(イスラエルの)エルサレムの旧市街を歩いていると、
高輪署のA氏の上司から連絡があった。>(P140)だの、無給のインターンでサイドワークでやっと生活していた(P40)彼女が、どうしてこうも海外にいられたのか不思議である。
P137に<帰国すれば、逮捕されなかった山口氏は、そのままTBS本社で働いているのだ。私の職場の眼と鼻の先にあるビルであった。>とあり、
この時点で、彼女は無給のインターンだったわけである。
また、被害者がこれだけ捜査状況を知っているのは不自然極まりない。警察官が当事者に、被疑者の逮捕予定を事前に知らせるなど、違法行為であり、懲罰の対象になる行為ではないか。
ある警察官が違法を承知で彼女に情報漏洩したのなら、「このことは他言しないでくれ」の一言くらいあったはずだが、それもなかったのだろうか。
伊藤さんは、2015年4月3日のあの日、自分はそれほどお酒を飲んでおらず、あの程度の酒量で意識を失うなどあり得ない、だからドラッグを盛られたと書いているが、
串焼き屋の店主も寿司屋の店主も、彼女は相当量のお酒を自分で注いで飲んでいたと証言している。寿司屋で伊藤さんは酔ってハイヒールを脱ぎ、裸足で店内を歩き回り、
他の客に割り込み、話し込んでいた。こんな大酒・泥酔する女性客は珍しく、印象に残ったと店主は言う。その間、山口氏はたまたま隣席にいた同店常連のタレント、さかなクンと話し込んでいた。
また伊藤さんはトイレで寝ていたところを発見され、店員から介抱された後も、日本酒を注文して手酌で飲み始めたという。
本人の主張と複数の第三者の証言のどちらが信用できるか、言うまでもないだろう。本人は嘘をついていなくても、思い違いということもある。
伊藤さんがドラッグを盛られたという客観的な証拠はない。血液検査も毛髪検査も受けなかった理由を伊藤さんは、「一回の使用ではすぐに体内から出てしまう」と友達から言われた(P69)とか、
「一回の睡眠薬の服用ではほとんど体内に残らず、覚せい剤の常習犯などと違って毛髪にも残らないので、今からやっても意味はない」と相談した警察官から告げられた(P98)と述べている。
2015年と現在とでは事情は違うかもしれないが、ドラッグを盛られたという確信があれば、検査を強く要求すべきだった。
NHKの「クローズアップ現代」で、デートレイプドラッグについて取り上げていた。居酒屋(画面には三方向を壁と衝立で仕切られた店の模様が映し出されている)で男性と
二人きりで飲食していた女性が突然意識を失い、気が付いたら翌朝になっていた。その間の記憶が全くないので、警察に行ったところ、
警察官は、女性がその時間帯に男性と普通に歩いている監視カメラの映像を見せて、「この通り、あなたはその時間に普通に歩いていたんですよ」と取り合わなかった。
監視カメラに写っていたのは紛れもなく自分だったが、納得のいかなかった女性は性暴力被害者支援センターに連絡して、そこの助言で毛髪検査を受けたところ、
4ヶ月経っていたにも関わらず、ドラッグが検出されたので、逮捕にこぎつけたということである。確かな証拠があれば、逮捕されるのである。
また山口氏によれば、警察は氏のパソコン、携帯、所持品を徹底的に洗って、ドラッグを購入した形跡が全くないことを確認したという。またP49に<(パソコンの)角度から、
直感的に「撮られている」と感じた。>とあるが、そのパソコンにはカメラ機能がなかったことも確認された。警察がその程度の捜査をしていないはずがない。
伊藤さんは民事訴訟で「ドラッグを盛られた」と主張していない。証拠がないのにそんな主張をすれば、裁判官の心証を悪くすることが分かっているからだろう。2019年7月8日の公判でも、
(続きはソースで)