19/12/28 02:44:12.77 x8lWkxfQ0.net
2020/7にWindows7サポート終了ということは事実なのだが、「サポート終了するから
危険になる」だから「パソコンを変えてOSを新しくせよ」というのは全くのウソなので
注意されたい。
URLリンク(www.gwtcenter.com)
コメント欄で「ゼロデイ攻撃というのがあるじゃないか」とコメントされた方がいたのだが、笑止だ。
まるで「Windows10にはバグが無い」との前提であるかのようだが、Windows10にも(Windows7と同様に)
バグは存在する。既知で修正されたものもあるし(しかも、ファイルに書き込めなくなるという、
OSとしてはありえないバグだ)、あるいは今後もバグは発覚していくことだろう。
もちろんWindows7にも、まだまだバグは残っているだろう。
結局のところ、何を選ぼうがバグは存在する。
多くの人がこのことを認識していないと思われるが、ハードウェア(冷蔵庫や医療機器や航空機といったもの)に
バグがある場合には、メーカーはその責任をとらねばならないのだが(製造物責任法等)、しかし「ソフトウェア
オンリー」の場合には、彼らは責任をとらなくても良いことになっている。
Excelを使って会計を行ったら、バグのために計算値が間違っていて大損害を被ったという場合にも
(実際にExcelにはそういったバグが存在した)、彼らは責任などとらなくて良いのである。
これは、いにしえの昔に米国において、ソフトウェアロビーが政治家や議会に働きかけた結果であり、
これを日本でも踏襲している。
したがって、現代のソフトウェア企業の出すものは「バグがあるのが当たり前」だ。そういった状況で競争に
勝つには、ライバルに先んじるには、ソフトウェアの徹底的な検証など行う暇など無いのだから、
バグがあるのが当たり前のことになってしまっている。
だからこそ、Windowsは「Windowsアップデート」などという名称でバグ修正を行っているのである。
そして、そもそも「バグだらけのソフト」を売りつけておいて、「Windows7にはバグがあるかもしれませんから、
危険になるかもしれません」などとは片腹痛いというものである。
そして、先に書いたように「Windows10にはセキュリティバグなどありません」などとは言えないのである。
ソフトウェア専門会社は、バグがあろうが、それによってユーザ重大な損害を被ろうが、一切責任をとらなくて
良い。こんなバカな話があるだろうか。ここが問題の根源であることが、皆さんおわかりにならないらしい。
そもそも、悪い連中がたくさんいるインターネットに接続して、ありとあらゆることを行うソフトウェアを提供して
おいて、その穴を(発見できるまでは)放置していることが、いかに犯罪的かまるで理解できないようだ。
なおかつ、そのようなソフトのメーカーの責任をしらばっくれ「こういった穴があるかもしれませんから、
パソコンを買い替えましょう」などと懸命に宣伝し、買い替え需要で儲けようとするマイクロソフト奴隷会社の
インチキぶりも認識できないようだ。