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>>254
《カンブリア爆発》の原因
◆生命絶滅の回避シナリオ
ただ、生き残った生物たちを待っていたのは、平均気温50℃の灼熱地獄でした。
そこは同時に超巨大台風の巣でもありました。
その強風は海洋をかき混ぜ、氷の下で蓄えられた多くのミネラルを海中に放ちました。
・高温、ミネラルいっぱい、高濃度CO2
これは植物たちにとっての天国でした。植物が陸海ともに栄え、大量のO2(酸素)を大気に放ちました。
全球凍結後の7億年前から地球の酸素濃度は急激に上昇し、
『それが大気圏外に浸み出て4.5億年前にはオゾン層を形成し、紫外線を遮断する生命保護バリアとなりました』。
O2は生物のエネルギー源、そして体を支えるコラーゲンとなり、『その後のカンブリア爆発につながりました』。
『そう、全球凍結がなければ、CO2の極端な大気濃度(*7)はなく、その後のO2大量供給、カンブリア爆発もなかったということなのです』。
*7 『地球上のCO2のほとんどは海中もしくは地中にある。大気中には全体の数%があるのみ』。