19/11/08 18:51:40.45 0NAMNTiBr.net
◆「スポーツ中継戦国時代!~野球は地盤沈下から挽回できるか?~」
URLリンク(news.yahoo.co.jp)
この秋はテレビでスポーツ番組が花盛りとなっている。
ただし反比例するように、野球の地盤沈下が目立つ。
この秋はラグビーW杯を初め、バレーボール・卓球・野球・サッカー・陸上など、
各種スポーツの生中継が多く放送された。7日の3中継同時刻激突は、まさに
近年のテレビ状況を象徴する1日だった。
ただし野球の地盤沈下が目に余る。
今年は日本シリーズの平均が、関東地区で初めて一桁に留まった。
しかも試合は、長く球界の盟主と自他ともに認めていた巨人戦だ。
70~80年代には、リーグ中の普通の試合でも、20~30%を軽く叩き出していた。
ところが日本一を決める重要カードで10%に届かないとは、過去の栄光は
消えたと言わざるを得ない(詳細は拙稿
『巨人戦はオワコンか?~日本シリーズ視聴率一桁から見える現実~』参照)。
巨人だけでなく、世界野球プレミアも深刻だ。
オープニングラウンドの3戦、ベネズエラ・プエルトリコ・台湾との平均は11.3%だった。
4年前の開幕からの3戦は16.5%だったから、3分の1ほど視聴者を失った格好だ。
他のスポーツ中継と比べると、野球の深刻さはより際立つ。
この秋はラグビーW杯の躍進が最も目立った。日本代表が世界と戦った5試合の
平均は30.2%。史上初めてベスト8に進出した対南アフリカ戦では、41.6%と
サッカーW杯での日本代表戦と肩を並べる健闘だった。
野球はサッカーにも届かなかった。
『2022 FIFAワールドカップアジア2次予選』で、日本代表はミャンマー・
モンゴル・タジキスタンと対戦した。3試合の平均は12.8%。
ハッキリ言って対戦した3か国は、アジアの中でもサッカー弱小国だ。
それでも野球の上を行ったのである。
野球がかろうじて勝てたのは、『FIVBワールドカップバレーボール2019』。
視聴率は10.0%だったので、侍ジャパンは何とか1.3%上回った。