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>>71
◆『人手不足なのになぜ賃金が上がらないのか』:書評と考察 : 富士通総研 早川英男[2017/06/01]
近年、政府やアベノミクスを賞賛するエコノミスト達から雇用者数の増加を成果として強調する議論を聞くことが多いが、
その実態は短時間労働者の増加によるものである。
実際、総務省の「労 働力 調査」から就業者数、「毎 月キンロウ統計」から実労働時間を見ると、
アベノミクス期に入って就業者数が増加に転じた一方( 注3 )、
労働時間は(リーマン・ショックで大幅に減少した後、いったんは回復したが)アベノミクス期間中減少を続けていることが分かる(【図表3】)。
これは、高齢者と女性の労働参加率上昇、
しかし、彼/彼女らはいずれも短時間労働者であるため、雇用者数×労働時間で測った労働投入量はほとんど増えていない。
だから、雇用者数は増えても成長率は高まっていないのである。