19/09/05 03:55:41.27 xdstCiq/0.net
>>851 対案を出す必要など一ミリもない
URLリンク(hihumiyo.net)
イギリスは人間管理とか心理誘導の技術にとても長けていて、サッチャー首相の頃、八〇年代にはTINAと呼ばれる説得論法がありました。
"There Is No Alternative"の略。訳すと「他に方法はない」ということ。「他に方法はあるか? 対案を出してみろ! 出せないだろう? ならば俺の方法に従え!」という論法の説得術。
しかし、これは変な話です。
医者に通っていてなかなか治らないとします。患者は文句を言います。「まだ痛いんですよ! それどころか、痛みがひどくなってます! 他の治療法はないんでしょうか?」と。
それに対して医者が「他の治療法? どんな治療法があるか、案を出してみろ! 出せないだろう? なら黙って俺の治療法に従え!」と言ったら、どう思いますか?
治療法を考えるのは医者の仕事ですし、治らなかったら医者を変えたり、漢方にしたりするのは自然です。
患者がすべきことの一つは、痛い限りは「痛い!」と切実に訴えることです。