作家・綿矢りさ 芥川賞から15年、書けないスランプ…たどり着いた「生のまま」 [229078592]at POVERTY
作家・綿矢りさ 芥川賞から15年、書けないスランプ…たどり着いた「生のまま」 [229078592] - 暇つぶし2ch1:番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です
19/08/17 23:08:42.30 Foyo8an20.net BE:229078592-2BP(1000)
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チャーミングな人だ。茶色っぽい長い髪に大きなイヤリング。大胆に肩を出した黒のノースリーブ。オシャレな姿は、デビュー当時から変わらない愛らしいルックスとあいまって、
30代半ばになったとは思えない。はんなりとした関西弁が柔らかみを加えている。
 「なかなか関西弁が抜けませんよね。(標準語は)イントネーションが難しいでしょう」
 京都に生まれ、早稲田大学進学時に上京。作家となってからは関東と関西を行ったり来たり。今は結婚、出産を経験し、子育てに追われるようになって生活も変わった。
 「(小説を)書く時間は、子供を保育園に預けたり、夜に寝かしつけたときしかなくなった。家事もあります。だから時間が貴重だと思えるようになったし、(家族と過ごす時間が)いい気分転換にもなりますよ」
 15年前、史上最年少の19歳で芥川賞を受賞した。受賞作はベストセラーとなり、同時受賞の金原ひとみ(当時20歳)とともにメディアの脚光を浴び、一躍、文壇のシンデレラに。
 ところが、下積み経験がまったくないままのデビューは、やがてプレッシャーとなってのし掛かる。書かなきゃ、と思って夜に執筆すると、
昼間の講義は眠たくてしかたがない。昼夜逆転の生活が続き、もうふらふら。勉強も仕事も恋愛もうまくいかなくなった。
 「すべてに元気がない。太陽を浴びないような生活だから当然ですよね」
 書けないスランプは大学卒業後4、5年間も続く。
 「書いてもボツになったり、話がまとまらない。インタビューなどでは『違うジャンルの作品にチャレンジされるのですか?』なんて聞かれるから、そのうちに何が書きたいのか、自分でも分からなくなって…」
 吹っ切れたのは、「読者を『感動させよう』と“狙う”のではなく、自分が書けるもの、自分が面白いと思ったものを書くしかない。それで読者に楽しんでもらえるようになればいい」と思えるようになったからだ。
 そして6月末、ずっと「書きたかった」テーマの新作を上梓できた。
 大人の女性同士の狂おしい恋愛を描き、話題沸騰の『生(き)のみ生(き)のままで』(集英社)である。


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