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安倍氏、枝野氏、志位氏 3党首が神戸で舌戦 参院選
参院選(21日投開票)の選挙戦で最後の日曜となった14日、与野党の3党首が神戸市内で激しい舌戦を展開した。
選挙期間中、初めて兵庫入りした安倍晋三首相(自民党総裁)は自公政権の実績を改めて強調。
対する野党側は消費税増税や老後資金問題などを取り上げ政権批判を繰り広げた。
「憲法について議論する政党を選ぶのか、審議しない政党を選ぶのか。それを決めていただく選挙です」
安倍氏はそごう神戸店前で改憲議論を推進することを明言。共産党の志位和夫委員長を名指しし「日米同盟は破棄すると言っている」と挑発した。
ほぼ同時刻に大丸神戸店前に立った志位氏は「安倍さんは『憲法を議論する党かしない党かが争点』と言うが、争点そらしだ」と指摘。
「本当の争点は安倍さんの9条改憲案を認めるか認めないか。断固NOの審判を」と呼び掛けた。
同日午前に神戸・三宮などで演説した立憲民主党の枝野幸男代表は憲法問題に触れなかった。
■対立軸、鮮明に
消費税増税や年金問題を巡っては与野党が真っ向から対立した。
与党側は10月から低所得の高齢者に年最大6万円を配る「年金生活者支援給付金」などを挙げ「低年金者に光を当てている」とアピール。
安倍氏は「野党は財源に裏打ちされた提案はせず、不安ばかりあおっている」と批判した。
枝野氏は「『年金だけでは心配』というのはとっくの昔に皆さん感じていた。『不安をあおるな』と議論にふたをしているのはどちらか」とまくし立てた。
志位氏も「年金制度が安定したって暮らしが滅んでは無意味。今でさえ貧しい年金をさらに貧しくしてしまう、これこそばかげた政治だ」と声を荒らげた。
■批判合戦
政権の実績についても激しい応酬に。安倍氏は「決められない政治の中で経済は停滞し、中小企業などの倒産件数は今より4割多かった。
あの時代に逆戻りするわけにはいかない」と民主党政権を批判。
民主党政権で官房長官などを務めた枝野氏は「安倍さんは『バブルの全盛期より税収が膨らんだ』と自慢するが、膨らんだのは消費税増税分。
超金持ちの所得税と企業のもうけにかかる法人税は6兆円ずつ下がってる」と返した。
安倍氏が繰り返す野党共闘批判に対しては志位氏が反発。
「『志位さんと枝野さん、考え方が違うのに一緒にやっているのはおかしい』と言うが、別の党なんだから違うのは当たり前」と異論を唱え、
「多様性があっていい。安倍さんは多様性ゼロ、言う前から忖度する、そんな政治がいいのか。未来があるのは野党共闘だ」と訴えた。
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