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野口旭 ケイザイを読み解く 2018年08月31日
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日本の賃金上昇が、ここにきてようやく本格化し始めた。厚生労働省の毎月勤労統計によれば、5月
の現金給与総額は15年ぶりの伸びである前年比2.1%増となり、6月のそれは21年5カ月ぶりの
3.6%増となった。これは、この5年半に及ぶアベノミクスの結果、日本経済が1997年4月の消費
税増税による経済危機を契機として始まった賃金・物価の下方スパイラルからようやく抜け出しつつ
あり、賃金が労働生産性の上昇を反映して増加するような「正常な成長経路」に復帰しつつあること
を示唆している。