18/10/16 08:35:10.03 d5knk4l70.net BE:673057929-2BP(1000)
URLリンク(img.5ch.net)
サウジアラビアの反体制派記者ジャマル・カショギ氏がトルコのサウジ領事館に入った後に行方不明になっている問題で、サウジ政府は「ならず者の工作員らが尋問中に誤って殺害した」と発表することを検討している。
複数の関係者が明らかにした。米国との関係を揺るがせている件について、サウジ王家が直接の責任を免れることにつながる説明だ。
この説明は、ドナルド・トランプ米大統領の15日の発言と共通するものだ。トランプ氏はサウジのサルマン国王と話した後で、カショギ記者の失踪には「ならず者の殺し屋」が絡んでいる可能性があるとしていた。
関係者らによると、サウジ政府が実際に発表するか否や、いつ発表するかは不明。内容も確定していないという。サウジ政府の広報官はコメントに応じなかった。
トルコ当局は、カショギ氏が2日に書類手続きのためにサウジ領事館に入った後、サウジの工作員に殺害されたとしている。
関係者らによればトルコ政府は、カショギ氏が館内で殺害された様子が記録されているとする音声と映像を米政府関係者と共有した。
一方、これまでサウジはこうした疑惑を否定しており、カショギ氏はすぐに生きて領事館を後にしたと主張している。
トランプ氏は15日午前にサルマン国王と電話で会談し、行方不明になった記者に起きたことを国王は「何も知らないときっぱり否定した」と述べた。
その上で、サウジ政府の知らないうちに工作員が活動していた可能性があることを示唆。「私には、ならず者の殺し屋どもの仕業のように思われた」と述べた。
トランプ氏は、サルマン国王と会談させるためにサウジにマイク・ポンペオ国務長官を派遣したと表明。必要な場合はトルコを含めて他国にも派遣する意向を示した。
URLリンク(jp.wsj.com)