18/09/28 11:36:26.77 a1Y/x1Qp0.net
文藝春秋の『諸君!』が健在だった1970年代から80年代には、保守派がこうした問題を論じていた。
それは今も意味のある論争だが、改憲保守のリーダーだった安倍晋三氏が首相になると、第2次内閣以降は親米路線を強めた。
憲法改正案も公明党に配慮して「自衛隊の合憲化」という実質的な意味のない案になり、親米保守に近づいた。
このため右派誌にも論争がなくなり、安倍政権バンザイの記事ばかり載るようになった。執筆者も固定して3カ月ごとに同じ人が書き、テーマはいつも朝日新聞批判。
最近は森友・加計キャンペーンの批判が多いが、こんなものは論争とはいえない。『新潮45』の消滅は、日本から左派も右派も消滅し、政策論争がなくなる現実を象徴している。