一時期「韓国人の祖先はエベンキ族!」とか連呼してる奴らがいたけどあれ何なの? まさか「便器」と語感が似てるから喜んでただけ? [389326466]at POVERTY
一時期「韓国人の祖先はエベンキ族!」とか連呼してる奴らがいたけどあれ何なの? まさか「便器」と語感が似てるから喜んでただけ? [389326466] - 暇つぶし2ch147:番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です
18/09/27 01:26:03.99 nTfSdkf+0.net
>>53 比較言語学が行うことは、言語の親族関係の推定だけではない。
どの言語がそれぞれの項目においてより古い特徴を持っているか、
「祖語」はどの地域にあってそこからどのように分化してきたかということがわかる。
それによれば南ツングース語の中でピジン的な文法上の単純化を経て再構成された
満洲語が、最も朝鮮語に影響を与えてきた言語であるとわかる。
北ツングースのエヴェンキ語にも朝鮮語に共通すると主張されている語彙はあるが、
韓国の素人教授が主張しているだけの単語は音韻対応法則もなく、ただの語呂合わせが多いと思われる
「非印欧語には通じない(んじゃね?)」という比較言語学批判は耳タコだが、ツングース、モンゴル、
チュルクの3大語群の「内部の」分析においては、音韻対応の法則や基礎語彙の統計などによって
近縁関係が確実と見られているが、「語群相互の」対応関係は全く不規則で、借用関係しか無いというのがほぼ定説。
語順や文法構造の類似については言語類型論というもう一つの方法論がある。それによれば
[SOVの語順][修飾語が被修飾語に先行][名詞の後に後置詞][動詞の後に助動詞]という因子は
まとまって共に現れる傾向がある。ここでの「修飾語」とは所有者名詞、形容詞、関係節を含む。
それだけならエチオピアのアムハラ語と周辺の諸言語やニューギニア高地諸言語やケチュア語などがあり、
形容詞だけが後置される似た語順ではチベット・ビルマ語族やバスク語、インド・アーリア語派など
これまた世界に数多い。「隣接した異系統の言語同士が似た構造をしている」というのは比較言語学の副産物で
「地域特徴」という概念があり、バルカン半島の諸言語で有名。どこまで行っても同系統と証明できないのに
特定の文法構造の項目においてそっくり、というのは「よくあること」なのだ。


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