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岐阜県瑞浪市で去年5月、バーベキューをしていた隣の家の男性を包丁で刺し、殺害した罪などに問われている男は、20日の初公判で起訴内容を認めました。
瑞浪市の無職・野村航史被告(27)は、去年5月、自宅の隣の家でバーベキューをしていた会社員・大脇正人さん(当時32)を包丁で刺し殺害し、知人の男性(当時42)にも大けがを負わせた罪に問われています。
20日、岐阜地裁で開かれた裁判員裁判の初公判で、野村被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
続く冒頭陳述で、検察側は「被告は自宅から『うるせぇぞ』と叫んだあと、包丁を持ち出し、大脇さんの知人を刺した上、大脇さんに勢いよく包丁を突き刺した」と犯行の状況を説明しました。
一方、弁護側は「被告はアスペルガー症候群」とした上で「精神障害などが犯行にどの程度影響したのか考える必要がある」と主張しました。
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