18/09/07 10:54:24.18 mWNA/Q6y0.net
被災地で自警団結成
東日本大震災では、残念ながら一部の非常識な人間による卑劣な行動が相次いでいる。
青森県八戸市では、避難中で留守の被災宅を狙った窃盗事件が相次ぎ、県警が警戒を強めている。
宮城県でも県内各地で万引きや閉店中のスーパーに侵入する事件が県警に確認されており、16日には石巻市のコンビニATMから現金を盗もうとした男が現行犯逮捕された。
宮城県南三陸町の志津川地区の避難所では、車上荒らしが相次いだため、被災者の有志が自警団を結成し、夜間パトロールを行うことに。
発起人の男性は犯人に対し「弱みにつけこんだ犯行」と怒りの声を上げている。その他、品不足に便乗してガソリンや食料品などの値段のつり上げを行う商店が問題視されているが、中にはこんな例もある。
被災地でもある茨城県神栖市の20代会社員男性によれば、個人商店が震災発生前まで2リットル120円で売っていた水を350円で売ったり、カップラーメンを500円で売ったりしたという。
だが、「近隣住民が皆『意地でも行かない』とボイコットをしたために客が全く入らず、その店は徐々に値段を下げて今は水200円まで下がった。
当然、それでも人は入っていない」という。
世界各国の報道では、今回の震災でも多くの人が規律ある避難生活を送っていると賞賛を浴びていただけに、今こそ冷静な判断やモラルある行動が求められる。..